新しいガイドラインによると、禁止行為となるのは複数のアカウントから同一もしくは実質的に同じ内容のツイートを行う行為や、複数アカウントで同時に「いいね」やリツイートを行う行為。
これらは自動・手動に関係なく禁止となるほか、同一内容のツイートに関しては予約投稿などによる時間差の投稿も禁止とされます。
またリツイートに関しては、「ご自分が直接管理されている少数のアカウントの場合に限ります」との注釈付きでの許可となっています。
ただし唯一の例外として、天候や災害、公共サービスにかかわる内容などは、認証済みの複数アカウントから配信もしくは共有が可能とのこと。しかしこの場合は「認証済みアカウント」の元ツイートからしか認められていないため、実質的に一般ユーザーは複数アカウントからの同一内容投稿が禁止されたと考えて良さそうです。
今回のガイドライン更新については、アプリやサービスの開発者にも該当行為が行えないように対応することを呼びかけており、3月23日(金)以降、ガイドラインに違反したアカウントやアプリは凍結を含む措置の対象になるとしています。
なお、Twitter純正クライアントであるTweetdeckは、本日からこの変更が有効になっているとのことです。
大多数の一般ユーザーにとっては影響がない内容と思いますが、有名サイトやブログなどでは、プライベート用とサイトの更新通知用などでアカウントを分けている場合も見受けられます。そのような場合には注意をしたほうがいいかもしれません。