【艦これ】龍驤「足りないもの」その3【安価】|エレファント速報:SSまとめブログ
【艦これ】龍驤「足りないもの」その3【安価】
1: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:06:17.27 ID:/Le9TmgC0
まさかの3スレ目です
引き続き注意
欠損表現、安価有り
前スレ
【艦これ】龍驤「足りないもの」その2【安価】
前々スレ
【艦これ】龍驤「足りないもの」【安価】
2: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:09:45.95 ID:/Le9TmgC0
ーー
龍驤「司令官、いよいよ今日はあの子が来る日やね」
提督「…そうだな」
龍驤「今まではずっと手紙でやり取りしとったけど、話もまとまってよかったなぁ」
提督「…ハンディキャップを負いながらもまだ戦いたいというのなら、この鎮守府は喜んで受け入れる。そうだろう龍驤?」
龍驤「うん、せやね!」
3: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:15:00.16 ID:/Le9TmgC0
龍驤「しかし来るのが天城とはなぁ。また空母やで?」
提督「…瑞鶴の時といい、やはり空母に何かあると手放したくなるのか?」
龍驤「空母は艦隊の花形…やからね。変なもんは見せたくないっちゅう考えなんやろか…」
提督「…俺には理解できん」
龍驤「ま、ウチらはどんな子が来てもそれを受け入れたるだけやからな!」
提督「…そうだな」
龍驤「お、噂をしてたら来たみたいやね!」
下1~3高コンマ 天城の見た目の状況を。見た目でわからないもの(精神的や内臓系)でも可
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:19:54.70 ID:9a+S4A4/o
龍驤と同じ
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:23:16.74 ID:XqamEVh0o
ヤバイぐらい腐ってる
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:23:54.70 ID:UcAwLcyMO
てんかん
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:25:23.35 ID:XqamEVh0o
あ、腐ってるのは腐女子とか貴腐人とかの意味です
9: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:32:11.34 ID:/Le9TmgC0
すいません完全に身体の一部が腐ってる方向で行くつもりでした
腐女子系に方向転換した方がよろしいでしょうか?
少し意見をお願いします
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:34:28.90 ID:3hblvyXgo
書けそうかどうかで決めよう
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:35:52.96 ID:XqamEVh0o
そら作者の書きやすい方やろ
14: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:43:33.76 ID:/Le9TmgC0
天城「……失礼します」ガチャ
龍驤「よう来てくれたな!歓迎するで!」
天城「ありがとうございます…」
提督「…これからよろしく頼む。これで雲龍型も揃った、雲龍と葛城も喜ぶだろう」
天城「……こんな私でも喜んでくれるのでしょうか?」
15: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:47:58.42 ID:/Le9TmgC0
龍驤「心配さんでも大丈夫や!こんな身なりのウチがバリバリやっとんねん!」
天城「でも…私は……」
提督「…腕の状態はそんなに悪いのか?」
天城「……はい。見て頂いた方が早いと思いますので…見せますね」シュルシュル
龍驤「右腕が包帯まみれっちゅうことは、よっぽど進んでるんか?」
天城「……症状は二の腕辺りで止まっています」シュル…
提督「…………」
16: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:51:16.43 ID:7E4JGPQ4O
天城「…………これが私の腕です」ドロォ
龍驤「な、なんやこれ……半分以上…腐っとる…」
提督「…腕は動くのか?」
天城「…はい、この通りに」グッ…
龍驤「痛覚はあるんか?」
天城「……ありません」
提督「…痛みは感じ無いが、物を掴んだりはできる…ということでいいな?」
天城「…はい」
17: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:56:08.80 ID:/Le9TmgC0
龍驤「そうなった原因、詳しくはわからんのやろ?」
天城「ウイルス性の何かに感染した…ということはわかっています。ただ、それが何故私の右腕だけを腐らせたのかは、わかりません」
提督「…他人に感染する心配はないんだな?」
天城「お医者様が言うには…」
龍驤「でもなんでそんなもんに感染してしもうたんやろね…」
天城「…わかりません」
18: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 18:59:24.56 ID:/Le9TmgC0
提督「…それで、この鎮守府に来た理由は手紙で聞いていた通りなんだな?」
天城「はい、ここなら腕の切除手術ギリギリまで出撃できるのと、腕を失った後も出撃できるからです」
龍驤「腕の手術は…いつなん?」
天城「それはまだ相談中です」
提督「…理由はわかった。だが、なぜそこまでして出撃したいのかを聞かせてくれないか?」
天城「安価」
下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 19:01:07.33 ID:b9qYMWs+O
出撃できない艦娘、それも空母に存在価値などありませんから...
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 19:03:39.46 ID:I2HU/RZ30
皆を守りたいから
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 19:06:18.36 ID:uyARiAgv0
贖罪のため
22: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 19:34:15.43 ID:/Le9TmgC0
天城「私は皆んなを守りたいんです」
天城「この姿で命を貰ったその時から、それが私の使命なんです!」
提督「…腕を失っても、その使命を果たしたい…ということか」
天城「私に言わせてもらえれば、たかが腕なんです。この命尽きるまで、私は戦い続けます!」
龍驤「随分と立派な考えなんやねぇ」
天城「龍驤さんは、私とは違うんですか?」
龍驤「ウチが戦うのはここの皆んなと司令官の為や。誰かを守りたいっちゅうのんは一緒やけどな」
23: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 19:38:30.39 ID:/Le9TmgC0
天城「提督、私を受け入れてくれるんですよね?」
提督「…腕の手術日や状態については嘘は言わないでくれ。状態が悪いのに出撃はさせたくないからな」
天城「はい、わかりました」
提督「…ならば歓迎しよう。天城はうちでは貴重な空母だ。それなりに忙しいと思うが頑張ってくれ」
天城「…はい!」
龍驤「天城、これからよろしくな!」
天城「お願いします龍驤さん!」
24: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 19:42:08.43 ID:7E4JGPQ4O
龍驤「…さて、歓迎ついでにそこでコソコソしとる雲龍達から一言あるん違うか?」
雲龍「!!」
葛城「雲龍姉、バレてるよ!」ヒソヒソ
天城「あ、あの……私…こんな…だけど…」
天城「頑張る気持ちは、誰にも負けないから!雲龍姉様、葛城、よろしくお願いします!」
下1~3高コンマ 雲龍か葛城どちらかの台詞、行動他
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 19:45:00.42 ID:OLxti06GO
雲龍
ここは良いところよ
私が保証するわ
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 19:47:17.30 ID:ih8SRXWOo
こんななんて言わないで(ダキッ
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 19:59:55.77 ID:Tk/OzLLyo
葛城「ようこそ天城姉ぇ!歓迎するわ!」
28: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 20:05:56.13 ID:7E4JGPQ4O
葛城「ようこそ天城姉ぇ!歓迎するわ!」
雲龍「ここは良い所よ。私が保証するわ」
天城「…こんな私でも、受け入れてくれるの?」
雲龍「こんな、なんて言わないで。貴女は貴女なのよ」
葛城「そうよ!そんなの全然気にしないわ!」
天城「雲龍姉様…葛城……」
龍驤「出身は違うけど、こうやって雲龍型が三人揃ったんや。積もる話もあるやろうから、あとは任せてもええか?」
雲龍「えぇ、任せてちょうだい」
葛城「天城姉にここを案内してあげる!」
29: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 20:28:30.37 ID:/Le9TmgC0
ーー
天城「ここが演習場ね」
雲龍「そうよ、ここで練度を高めたり、トレーニングができるわ」
天城「…ねぇ、これは何?」
葛城「それは龍驤さん用のスロープよ。義足だと海に 入れないから、段差が辛いらしいの」
天城「じゃあ……これは?」
雲龍「これは瑞鶴の為よ。飛鳥……盲導犬がこのスペースで待っているの」
葛城「他にも手すりが付けてあるわ!」
30: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 20:38:21.03 ID:/Le9TmgC0
雲龍「瑞鶴が来てから鎮守府のあちこちに手すりが付いたわね」
葛城「たった一人の為によくここまでしてくれたわよね」
雲龍「提督はそういう人なのよ」
葛城「そうだ天城姉、今のうちに不便になりそうなことがあったら提督に言っておいた方がいいわよ?」
雲龍「どんな些細なことでもいいわ。提督は真剣に対処を考えてくれるわよ?」
天城「安価」
下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 20:39:32.26 ID:I2HU/RZ30
一人用のお風呂が欲しい
32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 20:43:00.80 ID:79xQrbuk0
将来の為に義手あるいはクローンの腕を用意しておいてほしい
33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 20:46:07.37 ID:qsFoNf6w0
利き手を失うので食事や読み書きが不安
34: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 21:01:17.47 ID:/Le9TmgC0
天城「将来の為に義手とか、クローンの腕を用意しておいて欲しいわ…」
雲龍「クローンは無理かもしれないけど、義手はなんとかなると思うわ」
葛城「そうそう!龍驤さんも付けてたでしょ?」
天城「いえ…付けてなかったと思うわ」
葛城「天城姉が来るから外してたのかな?」
雲龍「かもしれないわね。なら工廠に行けば義手が見れると思うわ」
天城「…私、見てみたいです!」
35: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 21:04:24.16 ID:/Le9TmgC0
ーー工廠
天城「お邪魔します……」
明石「ああああ貴女は…?」
雲龍「明石、彼女は天城。私の姉妹艦よ」
葛城「詳しいことは追い追い話すから、龍驤さんの義手を見せて欲しいの」
明石「わわわわかり…まししした…」
明石「どどど…どうぞ……」ゴトッ
天城「下2」
下2 天城の台詞、行動他
36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 21:05:28.30 ID:UplnR5BAO
ふみ
37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 21:06:00.96 ID:qsFoNf6w0
想像していた義手より遥かに高価そうなのでやめておく
38: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 21:34:42.85 ID:/Le9TmgC0
天城「……義手はやっぱり辞めておきます」
雲龍「どうして?とても良くできてると思うのだけど」
天城「想像していた義手より遥かに高価そうなので…」
葛城「そんなの気にしなくていいわよ!」
天城「そんな訳にはいきません…私はまだここに来たばかりですから…」
雲龍「そんなのは関係ないわ。ねぇ明石?」
明石「ははははい…ああ天城さんは……ううう腕…悪いんででです…か?」
天城「…ええ、右腕を…手術して……切る予定なの」
明石「…わわわわかり…ました……」
39: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 21:38:37.89 ID:/Le9TmgC0
明石「サササササイズを…こここ今度計らせてくく下さい…」
明石「たたた試しに…作っておきままます…」
天城「でも……」
明石「だだだ大丈夫ですよ…」ニコッ
雲龍「ね?貴女は何も気にしなくていいのよ」
葛城「今から作ってもらえば、いざという時困らないもんね!」
天城「本当に…いいのかしら……」
40: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 21:40:44.33 ID:/Le9TmgC0
ーー食堂
雲龍「次は食堂ね」
葛城「この鎮守府では一人で食事ができないのよ」
天城「それは…どういうことなの?」
雲龍「一人で食べていると、必ず誰かが話しかけてくるの」
葛城「ほんと、落ち込む暇が無いくらいに、皆んな気を使ってくれたりするの!」
天城「そういう意味なんですね…」
下2 三人に話しかけてきた人物を
41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 21:41:21.91 ID:I2HU/RZ30
神通
42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 21:47:25.46 ID:qt1H74yGO
瑞鶴
43: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 21:57:28.64 ID:/Le9TmgC0
瑞鶴「ねぇ、聞き慣れない声が聞こえたんだけど、もしかして噂の新人さん?」
天城「はい、私は天城と申します」
瑞鶴「私は瑞鶴。そしてこの子は飛鳥。私のパートナーよ」
飛鳥「……」
天城「随分と大人しいんですね」
瑞鶴「盲導犬はそういう風に訓練されてるのよ」
44: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 22:01:12.25 ID:/Le9TmgC0
瑞鶴「少しなら触ってもいいわよ?この子も喜ぶし」
天城「あ……いえ、やめておきます」
瑞鶴「どうしたの?もしかして犬嫌い?」
天城「いえ、そうではなくて……」
天城「私の手で触ってしまうと…飛鳥ちゃんが嫌がるかもしれないので…」
瑞鶴「…私の、ってことは腕か手に何かあるの?」
天城「……右腕が腐ってきているんです。原因も不明で…」
天城「…こんな腕じゃ、この綺麗なワンちゃんは…触れません」
瑞鶴「安価」
下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他
45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 22:03:36.15 ID:79xQrbuk0
なら左手でなら大丈夫よね?
46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 22:07:29.29 ID:qsFoNf6w0
瑞鶴が指示を出して飛鳥が天城にジャレつく
47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 22:11:55.87 ID:Cp/MTL0W0
そう、ごめんなさい
でも失礼だけどいわゆる腐臭なんて感じなかったので、つい
包帯の臭いしかしないわ
48: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 22:31:37.49 ID:/Le9TmgC0
瑞鶴「そう、ごめんなさい…そんなつもりじゃなかったの」
瑞鶴「でも失礼かもしれないけど、いわゆる腐臭なんか感じなかったのよ。包帯の臭いしかしないわ」
天城「…私のは食べ物が腐るのとは訳が違うんです。腐敗して腐るわけではないので、腐敗臭はしないんです」
葛城「でも凄いですね、包帯の匂いがわかるなんて」
瑞鶴「前にも言ったでしょ?私は残りの四感が鋭いのよ」
雲龍「…犬並みね」ボソッ
瑞鶴「雲龍~~聞、こ、え、て、る、わ、よ~」
雲龍「……気のせいよ」
49: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 22:36:06.37 ID:/Le9TmgC0
瑞鶴「でもそれくらい気にしなくていいわよ?この子も気にしないし」
天城「でも…万が一何かあったら……」
瑞鶴「……飛鳥、やっちゃいなさい!」
飛鳥「オンッ!」
天城「え、きゃっ!」ステン
飛鳥「ハッハッハッハッ」ペロペロ
天城「いやぁぁん…」
瑞鶴「飛鳥、本当は人懐っこいのよ。戯れるの好きだから、しばらく付き合ってあげて?」
天城「あっ!そんな……あぁぁ…」ペロペロ
葛城「雲龍姉、なんか絵面が…エッチなんだけど…」
雲龍「天城が色っぽいせいね。大丈夫よ、至って健全だから」
50: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 22:38:37.25 ID:/Le9TmgC0
天城「うぅ…」ベトベト
瑞鶴「……どうやらちょっとやり過ぎちゃったみたいね。雲龍、案内ついでにお風呂でも紹介してあげてくれる?」
雲龍「そうね、ちょうどいいわ。天城、行きましょう」
葛城「瑞鶴さんはこれから出撃ですか?」
瑞鶴「えぇ、パパっと片付けてくるわね」
葛城「はい、頑張って下さい!」
雲龍「天城、こっちよ」
天城「うぅ…犬臭い……」
51: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 22:41:35.89 ID:/Le9TmgC0
ーー
雲龍「ここが脱衣所よ。まぁ…脱衣所なんて何処も一緒だと思うけど」
葛城「雲龍姉、私達も入っちゃわない?せっかく三人いるんだし!」
雲龍「そうね、それもいいわね。天城、一緒に入りましょう」
天城「雲龍姉様と葛城と…ですか?」
葛城「そうそう!ここのお風呂広いし大丈夫よ!」
下1~3高コンマ 入浴の出来事や起こったことを
52:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 22:45:09.28 ID:I2HU/RZ30
駆逐艦におっぱいを揉まれまくる姉妹(葛城を除く)
53:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 22:46:33.35 ID:NDLqAjzr0
風呂の何かに反応して腐臭が漂う
54:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 22:47:34.81 ID:UplnR5BAO
右腕右目を喪失しているが高い戦意はそのままな足柄と遭遇
55: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 22:58:37.50 ID:/Le9TmgC0
すいません欠損艦は簡単には追加できないです
その代わり実はまだ欠損艦がいた展開になれば、足柄には出てもらいます
とりあえず今は最安価下2でお願いします
56:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 22:59:59.18 ID:y7N+pqwZO
>>52
57:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 23:01:45.59 ID:I2HU/RZ30
>>52
59: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 23:09:18.59 ID:/Le9TmgC0
不知火「雲龍さんの胸はやはり大きいですね。艦隊一じゃないんでしょうか?」モニュモニュ
雲龍「そうかもしれないわね。同じ雲龍でも、私は大きい方だから」
皐月「ねぇ不知火…次は僕だよ……」モジモジ
卯月「天城さ~~ん!もっと揉ませるっぴょん!」
天城「嫌です!やめて下さい~!」
卯月「ゲヘヘ、こんなデカ乳晒して触るなとは矛盾してるっぴょん!」
天城「いや~~!」
葛城「……」
60: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 23:13:16.37 ID:/Le9TmgC0
皐月「はぁぁぁ…オッパイ…雲龍さんのオッパイ……」ムニムニ
雲龍「…皐月、触り方がいやらしいわよ」
不知火「天城さん、私にも触らせて下さい」
天城「えぇぇ~!増えてる~!」
卯月「卯月は右、不知火は左を攻めるっぴょん!」
不知火「わかりました」
天城「い、いや……!葛城、見てないで助けて!」
葛城「……」
天城「葛城~~!」
葛城「下2」
下2 葛城の台詞、行動他
61:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 23:17:05.98 ID:CJ+rVw4MO
なんで私には誰も触らないのよ!
62:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 23:17:11.21 ID:knbhGADpO
無言で天城を羽交い締め似して胸を張らせる
63: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 23:35:05.33 ID:/Le9TmgC0
葛城「……」ガシッ
天城「あ、え……なんで羽交い締めに…?」
葛城「……今よ」
天城「え、えぇ……?」ぷるん
卯月「ゲヘヘ……」ワキワキ
天城「あ……あぁぁ……」
卯月「……いただきます!」
64: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 23:42:09.35 ID:/Le9TmgC0
天城「……」ピクピク
卯月「…堪能させて頂きました」
葛城「なんで私だけ…同じ雲龍型なのに…」ブツブツ
雲龍「…葛城と天城は仲良くなれたみたいね」
不知火「不知火にはそうは見えませんが…」
皐月「オッパイ…しゅごい……へへ…」ぷかぷか
雲龍「きっと深い所で…二人は繋がっているのよ…」
65: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/13(火) 23:46:19.22 ID:/Le9TmgC0
卯月「……で、天城さんはその腕のヤツはお風呂でも付けてるんだっぴょん?」
天城「…はい、見た目が……悪いので…」
卯月「そんなの気にしないっぴょん!ねぇ不知火?」
不知火「えぇ、全く問題ありません。ここはお風呂ですからむしろ取った方が良いかと思います」
雲龍「天城、取ってみてもいいと思うわよ?」ナデナデ
皐月「うへへへへ……」ぷかぷか
天城「でも……」
葛城「大丈夫だって天城姉!」
天城「……はい」シュルシュル
下1~3高コンマ 腕を見たリアクションや台詞を
66:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 23:52:17.69 ID:AZ6GYFWD0
卯月
思ってたよりはグロくないぴょん
67:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 23:52:23.85 ID:I2HU/RZ30
卯月
今度いたずらするから付き合ってほしいぴょん!
夜中に肩を叩いたら面白い姿が見られるぴょん!
68:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:02:31.40 ID:gvFSSVWto
不知火
触ってみてもいいですか?
69: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 00:08:56.75 ID:u4iU9T2+0
不知火「…………」
卯月「これは…」
天城「やっぱり…醜いですよね…」
卯月「今度いたずらするから付き合ってほしいぴょん!夜中にその腕で肩を叩いたら面白い姿が見られるぴょん!」
天城「え……?」
不知火「イタズラするなら怖がりの暁なんかどうでしょうか?」
卯月「それいいっぴょん!天城さん、詳細は追って伝えるっぴょん!」
天城「……」
70: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 00:18:20.47 ID:u4iU9T2+0
雲龍「言ったでしょ?気にするだけ無駄よ」
葛城「ここの子達はこれくらいじゃ動揺したりしないもの」
不知火「えぇ、もっと凄いものも見てますからね」
卯月「中々トラウマになるようなシーンもいくつかあったっぴょん」
天城「……よかった…」
天城「この腕を見て…引かれなかったのは…初めて…」
不知火「天城さん、どうか安心して下さい。不知火達に偏見はありません」
卯月「ここなら心もゆっくり休まるはずっぴょん……天城さん、裸で失礼だけど、これからよろしくお願いします」
不知火「不知火もよろしくお願いします」ペコリ
天城「……はい!」
ーー
89: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 19:19:42.24 ID:uPFeBoXA0
ーー
天城「よし、今日も出撃を頑張ります!」
天城「今日の随伴艦は第六駆逐隊の……あ、ちょうどいい所にいたわ」
天城「雷ちゃん、今日はよろしくお願いしますね」
レ級「ん?誰だお前?」
天城「あ…れ……?服装と見た目は…雷ちゃん…なのに?」
レ級「見ない顔だな…まさか不審者か!?」
天城「違います!私はこの前ここに来たばかりの天城です!」
90: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 19:28:26.91 ID:uPFeBoXA0
レ級「そんなの聞いてないぞ!」
天城「そんなこと言われましても…」
ギッ、ギッ、ギッ、ギッ
駆逐棲姫「どうしたお姉ちゃん、そんな大きな声を出して」
天城「深海棲艦!?それにその脚…」
レ級「妹よ!こいつ知ってるか?」
駆逐棲姫「……知らないぞ。誰だこいつ?」
レ級「やっぱりな…ますます怪しい…」
天城「どうすれば良いんでしょうか…それにこの人達は一体…」
91: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 19:34:59.73 ID:uPFeBoXA0
瑞鶴「どうしたのよ、何こんなとこで騒いでるの?」
翔鶴「あら、天城じゃない」
天城「瑞鶴さん、翔鶴さん!」
翔鶴「あら?その子達ともう仲良くなったの?」
天城「その子達…ということはこの深海棲艦達とはお知り合いなんですか!?」
下1~3高コンマ 天城以外の誰かの台詞、行動他
92:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 19:37:08.41 ID:eJri20P00
瑞鶴
あれ?うちの鎮守府は深海棲艦共存派のグループなんだけど……聞いてないの?
93:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 19:37:15.50 ID:JzfPV7CMo
イタズラっ子レ級「なんだ瑞鶴、そいつにはまだここが偽装された深海棲艦の前線基地だって説明してないのか?」
94:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 19:39:17.03 ID:4pnGknpu0
駆逐棲姫
私達穏健派だからな
96: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 19:48:41.02 ID:uPFeBoXA0
レ級「なんだ瑞鶴、そいつにはまだここが偽装された深海棲艦の前線基地だって説明してないのか?」
天城「……!」
瑞鶴「ちょっとレ級!何言ってんのよ!」
レ級「何って…なぁ……」ニヤッ
駆逐棲姫「…そうだ、私なんて脱走しようとしたら提督に脚を切られたんだ」ニヤリ
天城「ひぃ……!」
瑞鶴「アンタまで!?」
97: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 19:52:31.86 ID:uPFeBoXA0
翔鶴「あらあら……」
瑞鶴「もう…翔鶴姉からちゃんと言ってあげて!」
翔鶴「翔鶴…?私は空母水鬼よ?」ニヤッ
天城「あ……あぁぁ……!!」
瑞鶴「ちょっと!信じちゃったらどうするのよ!」
天城「…………」ガタガタガタガタ
瑞鶴「あのね天城、今のは全部嘘よ。この深海棲艦はこの鎮守府に転がり込んだというか…とにかく、危険はないから安心して」
天城「安価」
下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他
98:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 19:55:45.43 ID:M8A3nmb40
危険の無い深海棲艦は死んだ深海棲艦だけです(天城が深海棲艦皆死すべし派である事を想定)
99:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 19:56:10.39 ID:4heoEvs+0
じ、じゃあ私は空母夏姫で!(お目目グルグル)
100:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 19:57:05.00 ID:h9SPd+La0
ミンナノナカマニナルニハ、ワタシモシンカイニ……
101: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:03:18.86 ID:uPFeBoXA0
天城「ミンナノナカマニナルニハ、ワタシモシンカイニ……」ゴゴゴ
瑞鶴「何か凄く邪悪なオーラを感じるんだけど!?」
翔鶴「天城、冗談よ冗談!深海棲艦みたいなオーラはしまって!」
レ級「ほう…中々の実力を感じるぞ」
駆逐棲姫「こいつ深海棲艦になった方が強いんじゃないか?」
瑞鶴「そこの二人!変なこと言うな!」
102: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:06:38.44 ID:uPFeBoXA0
ーー
翔鶴、レ級「……」正座
瑞鶴「天城、ここが深海棲艦の基地じゃないのはわかってくれたわね?」
天城「はい…取り乱してすいませんでした…」
瑞鶴「大丈夫よ、変なこと言ったレ級と悪ノリした翔鶴姉達が悪いんだから」
駆逐棲姫「そうだそうだ」
瑞鶴「アンタもだからね!?全く…怪我してなかったら正座させたのに…」
駆逐棲姫「ラッキーだった」
103: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:11:13.28 ID:uPFeBoXA0
瑞鶴「でも天城、さっきの深海のオーラって前は出せなかったの?」
天城「はい…さっきのは腕がこうなってしまってから、できるようになったんです」
駆逐棲姫「目の色も少し変わってたぞ?まるで私達みたいだった」
天城「実は…あの状態だと、僅かに能力が上がるんです」
瑞鶴「それって…本当に深海棲艦になってるみたいじゃない…」
駆逐棲姫「もしかして腕だけ深海化してるのか?」
天城「……何もわからないんです」
105: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:16:02.57 ID:uPFeBoXA0
瑞鶴「長くあの状態でいると、完全に深海棲艦になっちゃうとかはないの?」
天城「試したことがないのでわかりませんが、あの状態は凄く疲れるんです。連続で三時間以上はなったことがありません」
駆逐棲姫「ふむ…深海棲艦にしては燃費が悪いな」
瑞鶴「そうなんだ?」
駆逐棲艦「三時間しか持たないなら、お姉ちゃんの倍はエネルギーを使ってる」
瑞鶴「ますますわからないことが増えたわね…」
瑞鶴「…ねぇそこの二人、ずっと正座させてるのもあれだし、何かいい意見言ってくれたら立ってもいいわよ?」
下1~3高コンマ 翔鶴かレ級の台詞、行動他
106:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 20:18:10.38 ID:YskqUV+vo
翔鶴
無理に試さなくてもいいのでは?
107:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 20:23:24.04 ID:b9SKq877O
レ級
私が艦娘みたいになったし
その逆もあり得るだろう
108:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 20:27:00.86 ID:JzfPV7CMo
翔鶴「じゃあエネルギー供給しながらオーラを出し続けて見ましょう」
109: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:32:51.97 ID:uPFeBoXA0
翔鶴「じゃあエネルギー供給しながらオーラを出し続けて見るのは……」
瑞鶴「却下、翔鶴姉はそのまま正座ね」
翔鶴「えぇ…」
レ級「ふと思ったんだが、私が艦娘っぽくなったのを考えると、何かをきっかけに艦娘が私達っぽくなることもあるんじゃないか?」
瑞鶴「レ級が言うと説得力があるわね。ま、私達じゃいくら考えても無駄だし…レ級は立っていいわよ」
レ級「よし…!」
翔鶴「そんな……」
110: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:37:18.38 ID:uPFeBoXA0
瑞鶴「……ま、そんなの話はこれくらいにしときましょうか。それより、レ級達のことは理解してくれたのよね?」
天城「はい。でもまさか非戦闘派の深海棲艦がいるなんて…」
レ級「私はこいつと仲良く暮らしてただけだ。誰も襲ったことはない」
駆逐棲姫「私達みたいなのは一定数いると思うぞ」
天城「信じられませんが、こうやって目の前にいるんですから、信じるしかないですよね…」
下2 この後の展開や、ここに訪れた人物を
111:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 20:38:21.12 ID:M8A3nmb40
ksk
112:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 20:38:29.04 ID:dr9RkgJZO
あかし
113: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:46:16.91 ID:uPFeBoXA0
明石「ななな何を…しししてるんですか?」
瑞鶴「あら明石じゃない。貴女こそどうしたの?」
明石「あああ天城ささんに…よよよ用事があって」
天城「私ですか?」
明石「うううう腕の…ささ採寸を……」
天城「…そういえばそちらに向かうと言ったっきりでしたね」
瑞鶴「今からサイズちゃんとしておいてもらったら、すぐ義手も作れると思うわよ」
114: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:49:47.93 ID:uPFeBoXA0
明石「ああああと…くくくくき…さんも…」
駆逐棲姫「私もか?」
明石「ぎぎぎ義足の…ちち調整を…」
駆逐棲姫「わかった、天城一緒に行こう」
天城「はい、そうですね」
レ級「私も行くぞ!妹に何かあったら大変だからな!」
翔鶴「……」ソーー…
瑞鶴「翔鶴姉~~?黙って立とうとしてもわかるんだからね?」
翔鶴「……流石ね」
瑞鶴「翔鶴姉はもう少しここで大人しくしてるのよ」
翔鶴「…はい」
115: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 20:54:44.56 ID:uPFeBoXA0
ーー工廠
駆逐棲姫「まずはどっちからだ?」
明石「くくくくきさんの方が…ははは早く終わるののので…」
駆逐棲姫「よしわかった」ゴソゴソ
レ級「私が手伝ってやるから、お前は大人しくしてろ」
駆逐棲姫「ありがとうお姉ちゃん」
天城「凄い義足ですね…」
明石「こここここれでもまだ…かか簡易的…ももももっと時間を……かかかかければ…いいのは…つつつ作れる…」
駆逐棲姫「でも別に私は良いのはいらない。歩ければそれでいいから」
レ級「もう海の上は関係ないからな!」
天城「そうなんですね…」
下1~3高コンマ この後の展開や、訪れた人物等
116:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 20:56:44.36 ID:b9SKq877O
明石の様子を見に来た幹部
117:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 20:58:17.84 ID:HX1PGHokO
秋津洲が明石の作業を見てやっぱり明石さんは天才かも
118:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 20:58:20.74 ID:4heoEvs+0
川内
120: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 21:20:36.85 ID:uPFeBoXA0
明石「そそそそそれじゃあ…預かりままます…」
駆逐棲姫「頼んだぞ」
天城「メンテナンスと言ってましたが、そんなに直ぐにできるんですか?」
明石「りりり両脚…あるけど……おおお同じことを…ににに二回…やるだけだから…」
天城「…そうなんですか?」
秋津洲「ううん、違うかも」
天城「びっくりした…!秋津洲さん、いつからそこに?」
秋津洲「天城達のすぐ後にこっちに来たかも」
121: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 21:23:46.29 ID:uPFeBoXA0
秋津洲「そんなことより、明石を見て欲しいかも」
明石「……」黙々
天城「え?もう…義足がバラバラに…」
秋津洲「あのスピードで的確にバラして、尚且つ点検を済ませるなんて秋津洲には無理かも」
天城「秋津洲さんは腕利きの整備ができると聞いています。その秋津洲さんが無理だなんて…」
秋津洲「はっきりと言えるのは、明石は天才かも」
明石「……」カチャカチャ
122: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 21:29:02.75 ID:uPFeBoXA0
明石「……よし…一つ終わり…」
天城「もう!?」
秋津洲「…やっぱり明石はアレなのかも」
天城「あれ…?」
秋津洲「天城はみたことないかも?脳に障害のある人が、とんでもなく綺麗な絵を描いたりしてるかも」
天城「……何かのニュースで見たかもしれません」
秋津洲「あれと似たような原理なのかも」
天城「そうかもしれませんね。さっきまでとはまるで人が違うような……」
明石「……」カチャカチャカチャカチャ
123: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 21:48:05.54 ID:l8pct3zPO
秋津洲「秋津洲と明石は担当が違うから直接比べることはできないかも。でも……」
秋津洲「あの技術は……悔しいかも」ギリッ
天城「…秋津洲さんはそのままでも十分です。どうか無理だけはやめて下さい」
秋津洲「わかってるかも!才能にはどうやっても勝てないのは、あたしが一番わかってるかも!」
秋津洲「でも……!あんなの目の当たりにしたら、悔しいに決まってるかも!!」
秋津洲「あたしは…出撃してもクソみたいな戦力だし…」
秋津洲「あたしが誇れるのは…整備の腕だけだったのに……!」
下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動他
124:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 21:50:39.15 ID:LvqFNRWC0
提督「その悔しさを自身の技術向上につなげればいいじゃないか」
125:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 21:52:39.42 ID:HA+KOgeQO
皐月が大挺ちゃんにまたがってる
126:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 21:52:43.27 ID:YkFxJQuto
明石
私がこうして生きていられるのも
北上さんが死なせないって言ってくれたからだし
それがなければ私なんか死んだ方がましな存在だったから
127: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 22:42:08.11 ID:l8pct3zPO
皐月「秋津洲さんにはこれもあるよ~」ゆさゆさ
秋津洲「あ"!!大艇ちゃんにまたがっちゃダメかも!」
皐月「司令官も言ってたよ?大艇ちゃんと秋津洲さんが居てくれて助かるって」
秋津洲「でも……あたしは強くないし…」
皐月「これは僕達にも当てはまるけどさ、やっぱり適材適所なんだと思うよ。駆逐艦が居ないとダメな海域もあるし、逆に邪魔な海域もある」
天城「それは私達空母にも当てはまりますね」
皐月「秋津洲さんはここでは間違いなく役立ってるから。自信を持っていいと思うよ!」
秋津洲「……ありがとうかも」
128: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 22:51:43.36 ID:l8pct3zPO
明石「わわわ私は…出撃すすすら…できませんかかから…」
明石「みみみみみ皆さんが…うう羨ましいです…」
天城「明石さん…」
明石「ああああ秋津洲さんも…ししし出撃と……ししし修理……すすす凄いです…」
秋津洲「……それは本心かも?」
明石「わわわわ私は…嘘はいいいいい言えませんから…」ニコッ
秋津洲「……ありがと」
129: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 22:54:18.85 ID:l8pct3zPO
明石「くくくくくきさん…ぎぎ義足、終わりました…」
駆逐棲姫「もう済んだのか?」
明石「ははははい…問題なかったででです…」
レ級「よかったな!よし、お姉ちゃんが付けてやろう」カチャカチャ
明石「つつつつ次は…ああ天城さん…」
天城「…はい、よろしくお願いします」
下1~3高コンマ 天城の計測中に起こったことや、その他起こったことを
130:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 22:56:49.76 ID:JzfPV7CMo
影から見てる龍驤
131:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:04:42.48 ID:LvqFNRWC0
例の幹部さんが来る
132:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:05:52.97 ID:JuDh+ndV0
恋患いで上の空の多摩がボロボロに壊してしまった艤装を持ってきた
134: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 23:22:11.99 ID:l8pct3zPO
多摩「うにゃ……秋津洲……これ…お願いするにゃあ…」ボロッ
皐月「多摩さん、入渠終わったの?」
多摩「皐月…迷惑かけて申し訳なかったにゃあ…」
秋津洲「多摩さん一人大破だったかも。調子悪いかも?」
多摩「う……」
皐月「何か悩んでるの?僕でよかったら力になるよ?」
多摩「……背に腹は変えられんにゃ。実は……」
135: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 23:28:58.35 ID:l8pct3zPO
ーー
皐月「多摩さんが恋だなんて!!」
秋津洲「しかも相手は医者…これはレベル高いかも」
多摩「アプローチしようにも…気軽に会いに行けないし…向こうも忙しいだろうし…」もじもじ
皐月「こんな多摩さん初めて見たよ…」
秋津洲「乙女モードの多摩さんは貴重かも」
多摩「二人に…アドバイスをお願いしたいにゃ…多摩に…アドバイスを……」
下1~3高コンマ 多摩へのアドバイス内容を
136:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:31:52.72 ID:4heoEvs+0
そういうのは男の人に聞いたほうがいいと提督に丸投げ
137:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:32:09.35 ID:HA+KOgeQO
当たって砕けろ!だよ!(無責任発言
138:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:32:33.90 ID:PcChazm7o
あきらめろ
141: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 23:41:43.17 ID:l8pct3zPO
秋津洲「ぶっちゃけ…諦めるしかないかも」
多摩「にゃあ…」ガクー
秋津洲「相手が悪過ぎるというか…無謀かも」
皐月「無謀とまではいかないけど、かなり厳しいのは厳しいかもね」
秋津洲「お医者さんてどこに行ってもモテモテかも」
皐月「しかもイケメンなら…競争相手は多いだろうね」
143: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 23:44:17.57 ID:l8pct3zPO
秋津洲「しかも多摩さんとその人は直接会ったことはほとんどないかも」
皐月「いきなり知らない人からアプローチされても…ねぇ」
秋津洲「…というわけで、二人の意見は諦めた方がいいかもってことになったかも」
皐月「ね、多摩さん。きっと他にいい人がいると思うよ?」
多摩「安価」
下1~3高コンマ 多摩の台詞、行動他
144:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:46:34.00 ID:CShvqPZG0
静かに泣き出す
145:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:47:21.06 ID:JuDh+ndV0
いいや!諦めないにゃ!
146:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:51:12.40 ID:FZw65fwh0
大号泣
149: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/14(水) 23:59:24.79 ID:l8pct3zPO
多摩「……ぐす…」
多摩「ひ………ひ…」
多摩「う………ぐす…」
皐月「あ、あの…多摩さん?」
駆逐棲姫「泣かせた~」
レ級「秋津洲と皐月が悪い」
秋津洲「だって!アドバイスくれって言うから正直に言っただけかも!」
150: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 00:02:18.56 ID:OVWvkEruO
駆逐棲姫「優しい嘘という言葉がある。ここは適当に励ましておけぼよかったんだ」
レ級「例え無理でもやんわりと言ってやればよかったものを…お前らは恋心をわかっていない…」ヤレヤレ
秋津洲「まさか深海棲艦にダメ出しされるなんえ思わなかったかも…」
皐月「だって!僕付き合ったことも無いし、恋もしたことないもん!」
レ級「なら私にでも話を振ってくれたらよかったんだ」
151: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 00:03:48.45 ID:OVWvkEruO
秋津洲「今更言われても遅いかも~!」
レ級「アイコンタクトは送っていたぞ」
駆逐棲姫「お姉ちゃんに任せておけばよかったんだ」
皐月「うぅ…ごめんなさい多摩さん………多摩さん?」
秋津洲「あれ?何処に行ったかも?」
レ級「消えてしまったな…」
152: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 00:06:58.33 ID:OVWvkEruO
ーー
多摩「ぐす………」
多摩「どうせ……無理だってわかってるなら……ちゃんと振ってもらうにゃ…」
多摩「番号は……瑞鶴から聞き出しておいたのを……使うにゃ…」
多摩「……カッコよかったのににゃあ……」
多摩「……」プルルルル
多摩「あの……もしもし………」
下1~3高コンマ 電話の結果や相手に言われたこと等
153:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 00:09:35.29 ID:4yI2KhpVo
話がトントン進んで結婚することになった
154:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 00:11:36.81 ID:pi7cfFCA0
医師が出たので、多摩告白
お互い一目惚れだったと知る
155:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 00:12:27.91 ID:yq3QSAjt0
瑞鶴さんの普段の様子(困っていることがないか等)を見に近日鎮守府に伺う予定なのでその時に話を話をしてみませんか?
156: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 00:27:18.29 ID:gqdNfXj70
多摩「……こんにちは」
多摩「いえ、私は瑞鶴ではなくて……」
多摩「はい……はい……」
多摩「……………………」
多摩「………………」
多摩「そうですよね……こんなこと急に言われても困りますよね…」
多摩「………え?」
157: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 00:28:46.67 ID:gqdNfXj70
多摩「今度こっちに来るんですか!?」
多摩「瑞鶴の様子を……はい…」
多摩「…………!」
多摩「はい!ぜひお願いします!私もお話したいです!」
多摩「はい…!はい……!」
多摩「………………!」
158: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 00:31:58.74 ID:gqdNfXj70
多摩「……ではまたその日に…」
多摩「はい…突然のお電話失礼しました……」
多摩「……」ツーツー
多摩「今度…先生が鎮守府に来た時に……お話しすることになったにゃ…」
多摩「…………玉砕されるつもりだったのににゃ…」
多摩「…………」
多摩「…やってやる」
多摩「今度こそ…やってやるにゃ!!」
168: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 18:50:11.28 ID:x20zECXA0
ーー
秋津洲「次はこれの整備と……」
夕張「秋津洲ちゃん、魚雷発射管は終わった?」
秋津洲「それはもう終わってるかも!今は主砲やってるかも!」
夕張「オッケー!私もこれ終わったらそっち手伝うわね!」
秋津洲「ありがとうかも!」
169: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 18:52:40.94 ID:x20zECXA0
北上「いやぁ…忙しそうだねぇ…」
夕張「北上さん!?」
秋津洲「もう退院できたかも?」
北上「ううん…一時帰宅みたいなやつ…流石にまだ退院はできないみたいだからねぇ…」
夕張「そうだとしても、よく許可がおりましたね」
北上「あーうん…まぁね…」
秋津洲「それで、鎮守府に何しに来たかも?」
北上「うん…荷物取りに来るついでに…鎮守府でもウロウロしようかなって…」
170: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 18:55:07.24 ID:x20zECXA0
夕張「荷物くらいだったら私達が持っていきましたよ?」
北上「いやぁ…取りに来たのさ…下着とかなんだよね…」
北上「流石にそれくらいだったら…自分で取りに来たいし…」
北上「久しぶりに…鎮守府にも来たかったしね…」
秋津洲「そういう事情があったかも」
夕張「北上さんは今来たばっかりなんですか?」
北上「うん…やっぱり工廠が一番気になってさ…」
171: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 18:57:39.53 ID:x20zECXA0
秋津洲「北上さんの代わりはできてる自信は無いかもだけど、一生懸命頑張ってるかも!」
夕張「秋津洲ちゃんは即戦力だったので、そこまで大きな混乱はありませんでしたよ!」
秋津洲「今ではみんなと仲良くなって、信頼してもらえてるかも!」
北上「……そっか」
夕張「それでも、北上さんが居てくれるに越したことはありません!」
秋津洲「早く退院してくれるの待ってるかも!」
北上「うん……ありがとね…」
下1~3高コンマ 北上の次の目的地や行動、台詞等
172:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:00:36.37 ID:R+fNLu3zO
作業風景を見る
173:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:04:33.18 ID:4BVMAens0
偶然天城に会う
174:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:05:46.86 ID:qqNN8RM00
夕張・秋津洲とじゃよへ
175:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:06:29.54 ID:qqNN8RM00
↑ミス 自室へです…
176: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 19:09:28.14 ID:x20zECXA0
ーー北上の部屋
北上「別に…付いてこなくてよかったのに…」
夕張「何かあったら心配ですからね!」
秋津洲「それに北上さんがどんな部屋か興味があったかも!」
北上「別に…普通だよ…」
夕張「それでもいいじゃないですか。さぁ入りましょう!」
秋津洲「お邪魔するかも!」
177: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 19:11:52.91 ID:x20zECXA0
秋津洲「……本当に普通かも」
北上「だから…言ったじゃん…」
夕張「北上さん、荷物詰め込むの手伝いましょうか?」
北上「……うん、少し手伝ってくれる?」
秋津洲「うーん…もっとこう、独創的な何かとか、トンデモないものがあるかと思ったのに…」
秋津洲「……ん?これは何かも?」
下1~3高コンマ 秋津洲が見つけたものや何かを
178:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:19:21.26 ID:cE2bKWZe0
仄かに赤面してはにかむ北上と笑顔の提督のツーショット写真
179:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:22:21.51 ID:XdfgsJxL0
大井の遺品
180:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:22:41.60 ID:uFYXrRbG0
贖罪が延々とと綴られた日記
181: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 19:32:43.49 ID:x20zECXA0
秋津洲「これ……!」
夕張「秋津洲どうしたの?」
秋津洲「な、なんでもないかも!あたしちょっとトイレに行ってくるかも!」バタン
夕張「そんなに急がなくても…漏れそうだったのかしら?」
北上「……さぁね…」
182: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 19:40:22.92 ID:x20zECXA0
秋津洲「……思わず持ってきちゃったかも」
秋津洲「間に落ちてたってことは…多分隠してあったやつかも…」
秋津洲「…………どんなことが書いてあるかも…」
秋津洲「このノート……贖罪日記には…」
秋津洲「……読んでみるかも」
秋津洲「ごめん……北上さん!」ペラッ
183: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 19:51:05.58 ID:x20zECXA0
あたしは許されない罪を犯した
どんなに謝まっても許されないだろう
だからせめて、死後にはちゃんと謝れるようにその記録をここに残す
◯日
就寝時間に眠らず、一晩中あの人の写真を握りしめ謝罪を続けた。
朝になる頃には写真はボロボロになってしまったので、また新しい写真を用意しないといけない
△日
あの人が怪我をしたというので慌てて駆けつけてたが、大事には至らなかったようだ。
工廠近くで躓いたと言っていた。危険を取り除けなかったあたしが悪い。
また謝罪することが増えてしまった
□日
今度は写真を増やして謝り続けた。だが声が漏れていたようで不審に思ったあの人が部屋に入ってきてしまった。
あの人の睡眠時間を削ってしまった。また謝罪することが増えてしまった
184: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 19:54:42.40 ID:x20zECXA0
×日
あたしは毎日長々と日記を書ける性格ではないようだ。だが贖罪の記録は残しておかないといけないので、これからは思ってることだけを書いていこうと思う
□日
許して
△日
許して
◯◯日
許して
◯△日
許して
◯×日
許して
◯□日
許して
186: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 19:58:29.75 ID:x20zECXA0
△◯日
ごめんなさい
△△日
ごめんなさい
△×日
ごめんなさい
△□日
ごめんなさい
あぁ、まだ謝り足りない
187: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 20:01:44.37 ID:x20zECXA0
×◯日
ごめんなさいごめんなさい
×△日
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
××日
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
×□日
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
……
188: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 20:06:50.65 ID:x20zECXA0
秋津洲「な、に…これ……」
秋津洲「後は全部…ごめんなさいって……書いてあるかも…」
秋津洲「書くごとにごめんなさいの数も増えてるし……」
秋津洲「これは……どうすれば…」ペラペラ
秋津洲「……あ、一番最後のページだけ…違うことが書いてあるかも」
秋津洲「えぇっと……」
?????日
あたしの死をもって龍驤さんへの贖罪とする
秋津洲「ひ……!」
189: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 20:10:59.55 ID:x20zECXA0
秋津洲「どういうことかも!?あたしの死を…って…」
秋津洲「…………」
秋津洲「……まさか…」
秋津洲「このノートには空白のページがあるかも。多分北上さんが入院してからは書けていないからかも」
秋津洲「でも……もし毎日このノートを書いていたとしたら…」
秋津洲「入院してる期間と、ノートの空白のページを比べたら……」
秋津洲「…………」
秋津洲「…ちょうど今日が…最後のページになるかも……」
190: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 20:14:00.28 ID:x20zECXA0
秋津洲「もし……最後のページを最初に書いてあったとしたら…」
秋津洲「このノートが終わる時に、北上さんは自分で……」
秋津洲「…………」
秋津洲「……ううん、あたしの考え過ぎかも」
秋津洲「今日北上さんは、たまたま荷物を取りに帰ってきただけかも」
秋津洲「うん…きっと……そう…」
秋津洲「……念の為に確かめに行くかも」
191: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 20:23:57.84 ID:x20zECXA0
ーー執務室
秋津洲「提督、少しいいかも?」
提督「…どうした?」
龍驤「工廠でなんかあったんか?」
秋津洲「あの…さっき北上さんが…一時的に帰ってきたかもだけど…」
秋津洲「…何か聞いてるかも?」
下1~3高コンマ どちらかの台詞、行動他
192:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 20:24:58.90 ID:mGK1RIwQo
提督
いや、特には?
193:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 20:25:35.84 ID:BFUqJ2000
提督
何かって、何?
194:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 20:33:00.00 ID:IYWg50oKO
帰ってきてたのか?
病院側からは何の連絡も無かったが
195: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 20:40:41.33 ID:x20zECXA0
提督「…北上は帰ってきてたのか?病院側からは何の連絡も無かったが」
龍驤「そうなん?連絡も無く帰ってくることなんてあるんやなぁ」
秋津洲「……ヤバイかも!!」バタン!
提督「おい秋津洲……なんだったんだ?」
龍驤「さぁ……でもまぁ、一時的にでも帰ってるんやったら、ちょっと様子見に行ったろかな~」
提督「…そうしてやってくれ」
196: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 20:43:39.58 ID:x20zECXA0
秋津洲「ヤバイ……ヤバイ…!」ダダダ
秋津洲「北上さん!……あぁ、もう部屋には居ないかも!」
秋津洲「なら次は工廠に………!」
秋津洲「急げ……北上さんが……!」ダダダ
夕張「…北上さんですか?荷物は全部カバンに入れたんで、後は提督に会って帰るって言ってましたよ」
秋津洲「あぁぁぁぁぁぁ……」ガクッ
夕張「な、何々?どうしたの?」
197: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 20:47:16.22 ID:x20zECXA0
秋津洲「あたしは…さっきまで提督のところに居たかも…」
夕張「あら、なら行き違いになってしまったんですね」
秋津洲「そんなわけないかも!!北上さんは…!」
夕張「どうしたって言うんですか?」
秋津洲「とにかく!夕張も北上さんを探して欲しいかも!!」
夕張「よくわからないけど…急ぎの用事なのね。わかったわ、私も探す!」
下1~3高コンマ 北上の居た場所や状況、その他起こっていたことや北上の行動等。見つからなかったも可
198:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 20:47:27.35 ID:+WH2joohO
提督の所に行く前に明石のところに寄ってた
199:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 20:50:08.87 ID:A3BPBYtA0
幻覚の龍譲に謝罪し続ける姿を遠征帰りの駆逐艦達に見つかる
200:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 20:51:45.29 ID:ulZMVpqwO
球磨型のところへ
203: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:04:56.39 ID:x20zECXA0
ーー
卯月「ふ~遠征お疲れっぴょん!」
黒潮「ウチら駆逐艦にとっては、これも大事な仕事やからなぁ」
皐月「特に僕らなんかは低燃費だから、遠征だと重宝されるよね!」
不知火「練度では負けませんが、燃費の話となると睦月型には負けてしまいます」
清霜「夕雲型もそうかな~」
霞「なんで私がこのメンバーと遠征なのよ…」
卯月「第六駆逐隊は入渠中だから仕方ないっぴょん」
204: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:08:18.68 ID:x20zECXA0
清霜「そっか~駆逐艦六隻の遠征って、基本卯月と皐月に第六駆逐隊だもんね」
霞「私は出撃がしたいのに…」
不知火「霞、文句を言ってはいけません。これも立派な作戦です」
黒潮「そうやで?ドカドカ撃つことだけが、ウチら艦娘やないんやからなぁ」
霞「……わかったわよ」
卯月「霞が大人しく言うこと聞くなんて…これは明日嵐っぴょんね…」
霞「卯月黙ってなさい!」
205: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:11:15.87 ID:x20zECXA0
卯月「ぷっぷくぷ~」
霞「こいつ…!帰ったらぶちのめしてやるんだから…!」
不知火「霞、貴女の練度では返り討ちにされてしまうかと」
霞「そんなこと私が一番わかってるのよ!だから余計に悔しいの!」
卯月「ふっふっふっ、悔しかったらうーちゃんと同じ練度に………!」
卯月「……あれは何っぴょん?」
黒潮「おっとと…ちょっと、何急に止まってんの?」
不知火「どうかしましたか?」
卯月「あれ…見てみるっぴょん」
206: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:13:05.73 ID:x20zECXA0
北上「…………」
清霜「北上…さん?」
皐月「あれ?今日帰ってくるんだっけ?」
黒潮「ウチはそんなん聞いてないなぁ」
不知火「不知火も聞いていません」
霞「何か喋ってるの?口は動いてるみたいだけど」
卯月「…………」
207: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:15:08.80 ID:x20zECXA0
卯月「北上さん、また謝ってるっぴょん」
皐月「またって……幻覚に謝ってるっていうの?」
清霜「それを治す為に入院してるんじゃなかったの?」
霞「帰ってきてるってことは、良くなったから帰ってきてるのよね?」
不知火「そうとは限りません。病院を抜け出してきたという可能性があります」
黒潮「まさか…!」
208: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:17:30.47 ID:x20zECXA0
北上「……」
清霜「あ、口が閉じた」
霞「じゃあ幻覚は消えたのね?」
北上「……」
皐月「いや、今度は海に向かって歩き始めたよ」
不知火「……何か抱いてますね」
黒潮「ほんまや…なんやろあれ?」
卯月「…………」
209: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:20:05.11 ID:x20zECXA0
清霜「えーっと……ダメだ、よく見えないよ」
霞「重そうにはしてるわね」
黒潮「あれって……」
不知火「石、ですね」
皐月「石?水切りでもするのかな?」
霞「それにしては石が大き過ぎるわよ」
清霜「あれかな?戦艦の砲撃を再現するために、大きな石を投げ入れるとか?」
黒潮「そんなことすんのは清霜くらいやで」
210: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:26:36.03 ID:x20zECXA0
北上「……」フラフラ
清霜「フラフラ歩いてる。きっと重いんだ」
霞「注意してあげないとダメね」
黒潮「でもなんであんなことしてるんやろうなぁ」
不知火「……まさか…」
卯月「…艦隊、全速前進っぴょん」
皐月「え?もう鎮守府に着くのに?」
霞「無駄な全速は燃料の無駄よ?」
卯月「いいから…早くするっぴょん…」
211: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:29:19.47 ID:x20zECXA0
清霜「旗艦の指示だから従うけどさ、なんでなの?」
黒潮「そうや、理由を教えてぇや」
卯月「急げ……」
霞「はぁ?」
卯月「いいからさっさと全速前進しろぉ!!」
霞「…っな、何よ…何キレてんのよ…」
不知火「あっ!北上さんが……!!」
ドボーンッ
212: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:33:50.53 ID:x20zECXA0
清霜「北上さん?……あれ、居なくなってる」
皐月「さっきまでそこにいたのにね」
黒潮「……あかん!!」
霞「ど、どうしたのよ黒潮まで…」
黒潮「わからんか!?北上さんは大きな石抱えとったんや!それが音と共におらんっちゅう事は……!」
霞「あ……!あぁぁぁぁぁぁ!!」
卯月「卯月と黒潮と不知火は北上さんの救出!霞、清霜、皐月は誰かを呼んでこい!!」
皐月「う、嘘だよ……」
卯月「狼狽える暇があったら行動しろ!!」
卯月「……北上さん…!!」
下1~3高コンマ 北上救助の結果やその他起こったことを
213:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 21:34:07.32 ID:ulZMVpqwO
心肺停止
214:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 21:34:26.51 ID:EwVxFp/ko
球磨型集めてカウンセリング
215:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 21:35:02.17 ID:PnCtCzVf0
植物状態に
224: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:45:40.04 ID:x20zECXA0
ーー
北上「…………ぁ…」
北上「………あたし…」
多摩「…起きたか?」
北上「幻覚……じゃないよね…」
多摩「当たり前だ。ここが何処だかわかるか?」
北上「……鎮守府の医務室…」
多摩「そうだ、意識ははっきりとしてるようだな」
225: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:51:50.02 ID:x20zECXA0
多摩「この後お前は専門の病院に運ばれることになっている」
多摩「…卯月達に感謝するんだ。もし遠征帰りにお前を見つけていなかったら……」
北上「……楽にシねてたのにな…」
多摩「お前、もう一度言ってみろ」グイッ
北上「……何度でも言うよ。あたしは死ぬべきなの」
北上「放っておいてくれたら、ちゃんとシねたのに……」
多摩「……ふざけるのもほどほどにしておけ」パッ
北上「…………」
226: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:55:17.62 ID:x20zECXA0
多摩「…本来ならお前は病院に直行する筈だったんだが、無理を言って少し待ってもらっている」
北上「……どうしてなの?」
多摩「お前と二人っきりで話しがしたかった」
多摩「この鎮守府で球磨型は多摩と北上だけ。ここは姉妹同士だけで話がしたかったんだ」
北上「話も何も……あたしの考えは変わらないよ…」
多摩「…どうやらそのようだな」
227: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 21:58:16.13 ID:x20zECXA0
多摩「お前はこのまま病院に戻っても、どうせまた死のうとするだろう」
北上「…当たり前じゃん。次は失敗しないから…」
多摩「だから北上……お前に最後の質問だ」
北上「え……?」
多摩「球磨型あろうものが、自殺なんて情けない死に方はやめてくれ」
多摩「多摩の妹としても、それだけはやめて欲しい」
北上「だから…無理だって……」
北上「あたしは生きてる限り…絶対死んでやるから…!」
228: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 22:01:29.28 ID:x20zECXA0
多摩「あぁ……だから…多摩からの質問は…」
多摩「北上、今すぐシねるなら、死ぬか?」
北上「…どういうこと」
多摩「何度も言うが、お前が自殺するのはやめて欲しい」
多摩「だが……それでも死を選ぶというなら…」
多摩「……多摩が終わらせる」
多摩「せめて最後は多摩にやらせてくれ」
多摩「そうしたら……」
多摩「……まだ諦めはつく」
多摩「……北上、お前はどうする?どんな選択をする?」
下1~3高コンマ 北上の台詞、行動やその他起こったことを
229:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:04:00.33 ID:XdfgsJxL0
葛城が一緒に来た提督に先んじて乱入、二人を止めにかかる
230:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:04:45.06 ID:SzXR0/XZO
上+
明石が作った幻覚退散ヘルメットであげあげはっぴーになる北上
231:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:05:59.55 ID:4BVMAens0
即答できない北上
そもそも本気で死ぬつもりならいつでも手首切れた はずだと多摩には見透かされている
234: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 22:18:18.33 ID:x20zECXA0
北上「あ……う………」
多摩「はぁ………そうにゃよね。本気で死ぬ気なら、いつでも手首切れたもんにゃあ」
北上「……」
多摩「今回のも、卯月達が帰ってくる時間をわかってて、あんなとこで入水自殺もどきをしたんだにゃ」
北上「……入院してたあたしが、どうやって遠征時間を知れたの?」
多摩「工廠に行った時に確認したんだにゃ。北上、もう諦めろにゃ。多摩は全部お見通しにゃ」
北上「……」
235: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 22:34:46.00 ID:x20zECXA0
多摩「北上、お前が自殺もどきをする度に龍驤さんが傷付くのがわからないのかにゃ?」
北上「……」
多摩「お前はお前で後悔してるかもしれにゃい。でも、その行動はさらに傷付けてるだけなんだにゃ」
北上「……」
多摩「わかったらもうこんな子どもじみたことはやめるにゃ。わかったにゃ?」
北上「…………」
多摩「北上、返事するにゃ」
北上「……あ…」
236: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 22:38:46.68 ID:x20zECXA0
北上「あたし……」
北上「どうしたら……いいのさ…」
北上「わかんない…わかんないよぉ……」グスッ
北上「あだじだっで!龍驤ざんが傷付ぐのはわがっでる!!」
北上「でも!!あぁずるじが思いづがながっだのぉぉ!!」
北上「じぬ程後悔じでるっで!!知っで欲じがったぁぁぁぁぁ!!」
北上「龍驤ざんごめんなざい!ごめんなざいぃぃ!!」
下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞を
237:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:40:05.19 ID:4yI2KhpVo
死ぬのやめたらええんやで
238:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:40:52.22 ID:mGK1RIwQo
多摩
ヨシヨシアタマぽんぽん
239:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:44:32.43 ID:ECsaItuTo
部屋の外で聞いてる龍驤
241: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 23:05:09.65 ID:Mdg1FDumO
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
龍驤「そっか……北上、あのことでまだ悩んでたんやね…」
龍驤「この前…ウチの隣に居てていいって言うた時は、安心した顔しとったのに…」
龍驤「死ぬ程後悔……か」
龍驤「ウチもアホなことしてもうたなぁ…いくら心が弱ってたとは言え、飛び降りようとしたやなんて…」
龍驤「そのことが、ずっと北上を苦しめとったんやなぁ…」
242: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/15(木) 23:08:15.32 ID:Mdg1FDumO
龍驤「どないしたら北上は納得してくれるんやろ?」
龍驤「もう許した、言うても多分納得はせぇへんわな…」
龍驤「それか、わかるまで言うたってもええなぁ…」
龍驤「もしくは、多摩にこのまま任せるんか…」
龍驤「……どないするのがベストかなぁ?」
下1~3高コンマ 龍驤の行動や台詞、その他行動や起こったことを
243:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:09:54.12 ID:9h1RqGqJ0
やっぱり睡眠状態での刷り込みやろか?
244:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:17:46.80 ID:4BVMAens0
いっそのこと許さないと
あたしが生きる限りあんたも生きて、この義足義手を整備し続けるんや、と
義足義手を目の前で壊す
245:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:18:02.44 ID:mGK1RIwQo
根気よく言い聞かせて行こうか
247: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/16(金) 00:03:29.26 ID:lkEAjc140
龍驤「ちょっと過激かもしれんけど……これでいこか」
龍驤「北上、話は聞いとったで」
多摩「龍驤さん…」
北上「龍驤ざん…あだじ!あだじはぁ!!」
龍驤「うん、外で全部聞いとったから知っとるよ」
龍驤「だからな、ウチが許したるって言うても、北上が納得せぇへんのもわかっとるよ」
北上「だっで!あだじは龍驤ざんにぃ!あんな酷いごどを!!」
龍驤「だから……な、方向性を変えてみるわ」
248: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/16(金) 00:07:43.15 ID:lkEAjc140
龍驤「よいしょっ……と」
多摩「義手と…義足を外したにゃ」
龍驤「ええか北上…よー見とき」
龍驤「……おりゃっ!!」ガチャーン!
北上「!?」
多摩「何してるんだにゃ!?義手義足が壊れるにゃ!」
龍驤「そうや、壊れたら誰かが直さなあかん。特にこの義手らは北上が作ってくれたやつや」
龍驤「あ~ぁ、これがないとウチは不便やなぁ…」
多摩「……にゃるほど」
249: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/16(金) 00:10:45.79 ID:lkEAjc140
龍驤「困ったな~この義手を直せんのは誰かさんだけやなぁ~」
北上「…………」
龍驤「……北上、ウチが生きる限りあんたも生きて、この義足義手を整備し続けるんや」
龍驤「ウチは生きてる限りここから離れれへん。だから、北上もここに居続けろ!」
龍驤「アンタの自殺ごっこはこれでもう終わりや!わかったな?」
北上「安価」
下1~3高コンマ 北上の台詞、行動他
250:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 00:13:21.77 ID:TO3AqXhPO
何やってんの!?
それ高いんだよ!?整備費いくらすると思ってんの!??
251:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 00:13:46.07 ID:vyvpdUoM0
それで許して貰えるの?直し続ければ龍驤さんは許してくれるの?
252:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 00:22:29.70 ID:FpjFxTQa0
そっか...あたしは生きて償わなきゃいけない、直し続けなければならない
と死ぬつもりはなくなった模様
253: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/16(金) 00:27:51.94 ID:lkEAjc140
北上「何やってんの、それ高いんだよ!?整備費いくらすると思ってんの!?」
龍驤「まぁメチャクチャ高いやろうなぁ」
北上「わかっててやったの!?」
龍驤「だってこうまでせな北上はわかってくれれへんだやろ?」
北上「だからって!」
多摩「北上諦めろにゃ。お前の負けにゃ」
北上「でも……!」
龍驤「早く退院してウチの義手義足直してな~」
254: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/16(金) 00:30:45.78 ID:lkEAjc140
龍驤「あ、北上が帰ってくるまでウチ義手も義足も付けるつもりないで?」
北上「はぁ!?明石が作ったのがあるじゃん!」
龍驤「いーやーや。ウチは北上が作ったやつ以外のやつは付けへん」
北上「そんな……」
龍驤「あ~ぁ、誰かさんが早く退院してくれやんと、ウチずっと不便な生活せなあかんな~」
多摩「それは困ったにゃあ。いくら多摩でもカバーしきれない所が出てくるにゃ~」
北上「…………」
255: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/16(金) 00:34:12.68 ID:lkEAjc140
北上「……わかったよ、あたしが戻ってくればいいんでしょ!?」
龍驤「そうや、それでウチの義手を早く治してな?」
多摩「北上、龍驤さんは多分本気で義手義足付けないつもりにゃ。龍驤さんのことが大切なら、一日でも早く戻ってきた方がいいにゃ」
北上「もう……!わかったよ!!」
龍驤「うんうん、とりあえずはこれでええね」
多摩「しかし龍驤さんも思い切ったにゃあ…」
龍驤「これくらいせな、ウチの気持ちも伝わらんかと思ってな」
ーー
273: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 18:56:24.82 ID:7BlIFuUC0
ーー
飛鳥「……」
瑞鶴「明石、私を呼び出した理由はなんなの?」
明石「たたた試して欲しい…もももものが…あああって…」
瑞鶴「試して欲しい?まさか危ないものじゃないんでしょうね?」
明石「ちちち違います……ああああの…」
秋津洲「説明すると長いから代わりにあたしが説明するかも。明石、それでいいかも?」
明石「おおおお…お願いします……」
274: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:07:24.10 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「瑞鶴さんは、龍驤さんが最近義手と義足を付けてないのは知ってるかも?」
瑞鶴「えぇ知ってるわ。北上が帰ってくるまで付けないみたいね」
秋津洲「それでね、そのは間明石が暇ができるって言って、瑞鶴さんの為に補助器具を作ったかも」
瑞鶴「別に私はいらないのに。最初に断ってあるでしょ?」
秋津洲「天城の義手もある程度用意はできたから、後は瑞鶴さんだけだって言ってたかも」
瑞鶴「いいって言ったのに…」
275: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:11:12.29 ID:7BlIFuUC0
明石「ここここれ…」スッ
秋津洲「で、完成したのがこれかも!」
瑞鶴「これ?ちょっと触らせてもらうわね」
瑞鶴「…………」さわさわ
瑞鶴「…これってバーチャルボーイの覗き込むやつじゃないの?」
秋津洲「ここでプレステVRじゃなくて、バーチャルボーイが出る辺りにジェネレーションギャップを感じるかも」
瑞鶴「うるさいわね!そんなに変わらないでしょ!」
276: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:14:42.40 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「でもまぁ、見た目的には間違ってないかも。これをゴーグルみたいにかけて欲しいかも」
瑞鶴「凄く重いわね…」ズシッ
明石「ままままだ…簡易的だかかから…」
瑞鶴「……装着したわよ。これでどうするの?」
秋津洲「後はスイッチを入れれば……」カチッ
瑞鶴「…………え?」
瑞鶴「え?え?……ええ?え?」
277: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:17:43.02 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「瑞鶴さん、あたしが今どんな顔してるかわかるかも?」ニコッ
瑞鶴「笑顔で……微笑んでるわ…」
明石「たた立ててる…ゆゆゆゆゆ指の数…わかり…ままますか…」スッ
瑞鶴「……明石が右手で三本の指を立ててるわ…」
秋津洲「流石明石かも!バッチリできてるかも!」
明石「よよよよよかった…」
瑞鶴「えぇ?あれ……え?」キョロキョロ
278: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:23:17.69 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「瑞鶴さん、周りの景色が白黒で見えてるかも?」
瑞鶴「えぇ……解像度の悪い写真みたいな感じで……白黒で見えるわ…」
秋津洲「詳しい原理は説明されてもよくわかんなかったかも。とりあえず、網膜にその装着で見た映像が映ってるらしいかも」
明石「ずずず瑞鶴さんは…こここここ後天性の……もも盲目…なので……ななななんとか…なり…ました」
明石「でででも…いいい色を再現…すすすするのは…むむむ難しいです……」
明石「ああああと…このききき機械…凄く…おおお重い…」
秋津洲「デメリットは確かにあるかもだけど、それでも補助器具だと思えばかなりいい感じかも?」
瑞鶴「安価」
下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他
279:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 19:24:00.47 ID:oOlsb/Gco
すご…
280:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 19:27:19.73 ID:1rAUKpw20
ごめん、ちょっと急に景色が見えるようになって脳の処理が追い付かないっぽい……
こめかみを抑えて蹲る
281:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 19:27:26.71 ID:72tX0JC50
言葉が出ない、ただ、涙
283: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:34:38.04 ID:7BlIFuUC0
瑞鶴「あ……ぅ……」ガクッ
秋津洲「瑞鶴さんどうしたかも!?」
明石「ススススススイッチ…!」
秋津洲「わ、わかったかも!」カチャ
瑞鶴「ごめん…急に景色が見えるようになって…脳の処理が追い付いてないのかも…」
秋津洲「大丈夫かも?車椅子持ってくるかも?」
瑞鶴「ううん…もう大丈夫よ…」
284: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:37:43.39 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「急にこれを付けるのは無理があったかも…」
明石「ごごごごめん…なさい…」
瑞鶴「…ううん、一瞬でも見えるようになったのは嬉しかったわ」
明石「こここここれは…ううう海では…つつつ使えない…かかから…」
秋津洲「あくまで日常生活の補助として使うしかないかも。でも瑞鶴さんがそんなことになるなら、もうしまっておくかも?」
瑞鶴「……それはいいわ。置いといて欲しいわね」
285: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:43:05.52 ID:7BlIFuUC0
瑞鶴「私がこの目で何かを見て確認しないといけない日がくるかもしれないわ。その日の為にとっておいてくれない?」
明石「ははははい…!」
秋津洲「ならせめてもう少し軽くはしておくかも!」
瑞鶴「ありがとう二人共。何よりその気持ちが嬉しいわ」
秋津洲「ありがとうかも!……まぁ作ったのはほとんど明石かもだけど…」
明石「そそそそんなこと…ないでですよ…」
下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞、行動他
286:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 19:45:01.46 ID:iV0WadlEO
加賀
見えるようになったと聞いて飛んできました
287:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 19:45:48.83 ID:5NTeL1FZ0
明石はいったいどうやってこんな技術力を身につけたのか聞く瑞鶴
288:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 19:51:39.00 ID:KD1xuaWW0
何の前触れもなく加賀登場
289: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 19:57:16.72 ID:7BlIFuUC0
瑞鶴「それにしても、明石はどこでこんな技術身につけたのよ?」
明石「そそそそれは…でですね…」
加賀「そんなことより、瑞鶴が見えるようになったということが大事です」
秋津洲「うわっ!!」
瑞鶴「加賀!?なんでここに居るのよ!?」
加賀「なんでって、貴女に会いに来たに決まってるでしょう」
瑞鶴「…人前でよくそんなこと言えるわね」
290: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:03:18.02 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「流石は通い妻の加賀さんかも…」
加賀「私はそんな風に言われていたのね。事実だから否定はしないけど」
明石「かかかか加賀さん……?」
加賀「大丈夫よ、貴女達の邪魔はしないわ」
瑞鶴「いや、加賀がここに居るのが邪魔なのよ!」
加賀「…………」
瑞鶴「な、何よ急に黙って…」
291: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:05:31.30 ID:7BlIFuUC0
加賀「明石、もう少しなら瑞鶴のアレは使っていいかしら?」
明石「ははははい…すすす少しなら…」
秋津洲「何する気かも?ゴーグル使うと瑞鶴さんは頭痛くなるかも!」
加賀「すぐに済みます。瑞鶴、それを付けなさい」
瑞鶴「え……なんで…」
加賀「いいから早くしてちょうだい」
瑞鶴「……付けたわよ」カチッ
加賀「安価」
下1~3高コンマ 加賀の台詞、行動他
292:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:06:29.68 ID:rF94eF6ZO
泣き顔の加賀さん
293:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:06:58.06 ID:/CKuBeFB0
優しく微笑みながら
愛してるわ、瑞鶴
ズキュウゥゥン
294:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:09:20.98 ID:iV0WadlEO
泣きながら微笑んでだきしめ
295: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:15:22.88 ID:7BlIFuUC0
瑞鶴「え……」
加賀「私が…どんな顔してるのか…見える?」
瑞鶴「……泣いてるわね」
加賀「ちゃんと見えてるようで…よかったわ…」
瑞鶴「…ばっかじゃないの?私は泣いてないのに」
加賀「……そうね」
瑞鶴「そんな情けない顔を見せたいから、わざわざこれを付けさせたの?」
加賀「…………」ポロポロ
296: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:17:39.88 ID:7BlIFuUC0
瑞鶴「…その涙の理由はなに?私への謝罪?それとも嬉しいから?」
加賀「…わからないの」
瑞鶴「はぁ……全く、アンタは…」
加賀「瑞鶴……抱きしめていいかしら?」
瑞鶴「…好きにしたら?」
加賀「……瑞鶴」ダキッ
瑞鶴「…………」
297: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:21:18.24 ID:7BlIFuUC0
瑞鶴「泣きながら微笑むなんて…ますます変な表情になってるわね」
加賀「……えぇ」
瑞鶴「……アンタの顔、こうなってから見るのは初めてね」
加賀「…当たり前じゃない。目が見えなくなってるのよ」
瑞鶴「そうよね…私、何言ってるんだろ……」
加賀「もっと…強く抱いていいかしら?」
瑞鶴「……いいわよ」
加賀「瑞鶴……」ギュウゥゥ
瑞鶴「んっ……」
加賀「安価」
下1~3高コンマ 加賀の台詞、行動他、その他起こったことを
298:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:24:48.60 ID:/CKuBeFB0
瑞鶴の担当医が訪ねてくる
おっと、お取り込み中でしたか
299:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:25:41.99 ID:KD1xuaWW0
|ω^)←な感じで翔鶴姉が見てる
300:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:27:43.68 ID:83IZSfbfO
できることなら私以外は視界に映さないで欲しいけど..(ボソッ
301: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:33:19.70 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「二人の間にはとても入れないかも…」
明石「ははははい…」
秋津洲「でも……明石は気付いてるかも?」
明石「こここ工廠の…いいいい入口に…ししし翔鶴さんが…」
翔鶴|ω^)
秋津洲「覗き込んでるの…バレバレかも…」
明石「どどど…どうします…か?」
秋津洲「どうするも何も…二人が満足するまで見守るしかないかも…」
302: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:35:47.25 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「あ……!瑞鶴さんと加賀さんが!」
明石「ききききキス…!」
翔鶴「!!」
秋津洲「わわわ……凄い激しいかも…」
明石「ししし舌が…!ああああんなに…!」
秋津洲「お互い顔を見ながら……うわわ…!」
明石「ちょ、直視…できませせせん…!」
翔鶴「」ギリギリギリギリ
303: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:38:17.70 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「翔鶴さんの歯切りがここまで聞こえくるかも!」
明石「あわわわわわ…」
秋津洲「瑞鶴さんと加賀さんはラブラブしてるし、翔鶴さんは二人を睨んでるかも!」
明石「まままま巻き込まれ…ませんか…?」
秋津洲「……逃げるなら今のうちかも」
明石「わわわ私も…逃げます…!」
下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞、行動他
304:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:41:25.15 ID:/CKuBeFB0
>>298
305:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:42:08.13 ID:oOlsb/Gco
もう周りは何も見えない加賀が通いじゃなくて本当に妻にしてくれと告白
306:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 20:44:00.50 ID:iV0WadlEO
加賀が私は貴女を一生支えていきますと宣言
308: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:49:25.29 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「気づかれない内にそーーっと…」
明石「あ……キキキス…終わりました…よ…」
秋津洲「へ?」
加賀「……いきなりこんなことしてごめんなさい」
瑞鶴「別に…」
加賀「今までキスは何度もしたけど、やっぱり私の顔を見られていると思うと、気分が違うわ」
瑞鶴「…そんなに変わらないでしょ」
309: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:52:07.56 ID:7BlIFuUC0
加賀「いいえ、少なくとも私は変わるわ」
瑞鶴「…あっそ」
加賀「…今まで何度か体も重ねてきたけど、貴女には言ってなかったことがあったわね」
瑞鶴「……」
加賀「照れ臭いというのもあったのだけど、こんな日が来るんじゃないかって、ずっと待ってたの」
瑞鶴「…………」
加賀「もう私の気持ちは伝わってるのかもしれないけど、改めて言葉にするわね」
瑞鶴「……何をよ」
310: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 20:56:57.70 ID:7BlIFuUC0
加賀「盲目の状態の貴女に言っても気持ちは伝わったでしょうね。でも、貴女に気持ちを伝える私の顔を、瑞鶴には見て欲しかったの」
瑞鶴「……」
加賀「……思ったよりも緊張するわね。でも覚悟は決めたわ。瑞鶴、よく聞きなさい」
瑞鶴「…はい」
加賀「正規空母加賀、私は貴女を一生支えていきます。目の代わりにしては頼りにないかもしれないけど、ずっと私を頼って下さい」
加賀「……瑞鶴のことが大好き。私と一緒になってくれる?」
瑞鶴「安価」
下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他
311:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:00:47.91 ID:/8lr7HYno
熱いキスで答える
312:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:02:15.32 ID:KD1xuaWW0
私、いろんな意味でめんどくさい女ですけど、いいんですか?
313:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:02:56.03 ID:83IZSfbfO
熱烈なキスで返事
314: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:08:55.08 ID:7BlIFuUC0
瑞鶴「…私いろんな意味で面倒くさい女だけど、本当にいいの?」
加賀「面倒くさいのは私もよ」
瑞鶴「口も悪いし…」
加賀「私なんてツンデレよ?」
瑞鶴「目も……これが無いと何も見えないのに…」
加賀「なら私が貴女の目になるわ」
瑞鶴「……加賀」チュッ
加賀「愛してるわ瑞鶴……」チュッ
315: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:11:24.12 ID:7BlIFuUC0
秋津洲「エンダァァァァァァァ!」
明石「ひぇ…」ビクッ
秋津洲「あ、明石ごめんかも。つい黙っていられなかったかも」
明石「びびびびっくり…しました…」
秋津洲「まさか告白シーンに遭遇するとは思わなかったかも!」
明石「ででででも…よかった…ですね…」
秋津洲「ほんとにそうかも!二人共幸せになってよかったかも!!」
316: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:15:12.79 ID:7BlIFuUC0
バターン!
秋津洲「…何の音かも?」
明石「ししし翔鶴さんが……!」
翔鶴「」
秋津洲「あぁ!!あまりのショックに倒れちゃったかも!」
明石「ははは早く医務室へ…!」
瑞鶴「加賀…あぁん……」
加賀「自分が触れる所を見ながら…悪くないでしょう?」
秋津洲「あっちでは二人がなんか組んず解れつなことしてるかもーー!!」
明石「さささ先に翔鶴さんを…!」
秋津洲「でも二人を止めないとこのままだとおっ始めちゃうかも!」
明石「あ、あわわわ……」
318: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:20:47.27 ID:7BlIFuUC0
ーー
提督「…それで、翔鶴は何も問題ないんだな?」
秋津洲「多分直ぐ目を覚ますと思うかも」
龍驤「それで、二人が付き合うというか…一緒になるっちゅうことやね?」
加賀「えぇ、瑞鶴は私の嫁よ」
瑞鶴「嫁だなんて…恥ずかしいわよ…」クネクネ
秋津洲「瑞鶴さんが乙女の顔してるかも…」
319: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:23:44.61 ID:7BlIFuUC0
加賀「瑞鶴とは同じ鎮守府出身だけど、今はこの子はこの鎮守府所属なの。だから提督にちゃんと報告しておきたかったの」
提督「…二人が上手くいって何よりだ」
龍驤「ウチらも祝福するで~」
瑞鶴「うん…ありがとう」
加賀「提督の公認…やりました」ドヤ
秋津洲「凄いドヤ顔してるかも…」
321: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:26:20.31 ID:7BlIFuUC0
加賀「当たり前よ。どんな激しい海域でMVPを取るよりも嬉しいんだもの」
瑞鶴「私も…それくらい嬉しい」
秋津洲「…ラブラブ過ぎかも」
加賀「…それで提督、一つだけお願いがあるの」
提督「…なんだ?」
龍驤「ウチらが協力できることやったら、助けたるで?」
加賀「安価」
下1~3高コンマ 加賀の台詞、行動他
322:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:27:20.76 ID:hZTu6yPR0
ひとつは片付いたか… これからみんなそれぞれ区切りがついてゆくのかな
323:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:28:28.77 ID:iV0WadlEO
本当に難しいお願いだとわかっているけどここに転属したいわ
324:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:28:36.25 ID:LA4JBjfSo
ウチの方の提督が盛大に祝おうって言って
なんか凄い事になってきている
327: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:34:18.89 ID:7BlIFuUC0
加賀「本当に難しいお願いだとわかっているけど、ここに転属したいわ」
龍驤「それは…」
提督「…俺がどうこうというより、そちらの提督が認めないだろう」
加賀「でしょうね。だから手伝って欲しいのよ」
龍驤「手伝う?向こうの提督説得せぇって言うんか?」
加賀「…それくらいしか思いつかないの」
瑞鶴「私も…できるなら加賀とずっと一緒に居たいけど…」
秋津洲「実際難しいかも」
328: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:37:08.14 ID:7BlIFuUC0
提督「…言葉は悪いが、向こうの提督と俺とでは価値観が違い過ぎる。会話が成立するとは思えない」
龍驤「でも価値観が違うのは出撃とか艦娘に対してや。今回のは祝い事やし、なんとかなるんと違うか?」
加賀「私の提督は常識人ではあると思うけど、それ以前に…」
瑞鶴「出撃に関しては自分の考えが一番だと思ってるのよね」
秋津洲「そっか、瑞鶴さんも同じ鎮守府出身だから、向こうのことは良くわかってるかも」
329: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:40:17.78 ID:7BlIFuUC0
龍驤「とりあえず向こうさんに報告しとくか?」
提督「…連絡ならしてやるぞ」
加賀「いえ…自分でやるわ」
瑞鶴「加賀…」
加賀「大丈夫よ、どんなことを言われても私は大丈夫」
瑞鶴「…私にもかわって。私もフォローするから!」
加賀「…お願いするわね」
提督「…番号はわかるな?マズイと思ったら俺に代わってくれてもいい」
加賀「えぇ…頼らせてもらうかもしれないわ」
下1~3高コンマ 電話での報告の結果やその他起こったこと等
330:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:42:23.40 ID:zPMjA/Qx0
交渉決裂
向こう提督、絶対に認めない強硬な姿勢
力ずくででも取り戻すべく鎮守府屈指の戦力を差し向ける(なおそこの艦娘も提督と同じ思い)
331:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:42:34.91 ID:LA4JBjfSo
冷静を装っていたがめっちゃ喜んでくれた様だった
移転も快諾してくれた
332:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 21:42:41.85 ID:KD1xuaWW0
意外にもあっさり了承・・・とはならず貴様の覚悟を示せと言われて向こうの最高レベルの艦娘と決闘する
338: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 21:53:26.30 ID:7BlIFuUC0
ーー
加賀「ふぅ…認めて……くれたわね」
龍驤「声は冷静っぽかったから、無関心とか違うか?」
瑞鶴「いいえ、いつもより声が上ずっていたわ。だから多分、喜んでくれてるんじゃないかしら」
秋津洲「本当によかったかも!」
提督「…まさかこうも簡単に話が進むとは」
龍驤「異動も快諾しとったしなぁ…」
341: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 22:11:50.66 ID:wh2I0qOvO
提督「…はっきり言うなら加賀がうちに加わってくれるとなると、かなり助かる」
龍驤「これで正規空母の安定した運用ができるようになるで!」
加賀「もちろん、正規空母としての役割は果たすわ」
秋津洲「でも、瑞鶴さん翔鶴さんに加賀さんまで抜けたら、向こうの鎮守府は大丈夫かも?」
提督「…そこなんだ」
龍驤「ウチらのせいで鎮守府壊滅!なんてなったら…責任とられへんで…」
瑞鶴「私は戦力じゃなかったけど、確かに翔鶴姉と加賀が抜けるとなると結構痛手よね」
提督「…わかった、俺がその辺りを探りながら電話してみよう」
加賀「お願いするわ」
下1~3高コンマ 向こうの提督の台詞、行動、その他を
342:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 22:12:11.66 ID:wDo27BoV0
これはあちらの提督瑞加賀好きの百合厨提督の可能性がありますね…
343:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 22:14:44.44 ID:wDo27BoV0
大型作戦等で戦力が不足する際は互いに協力しないかとこちらから持ちかける
342はズラして下さい、すまん…
344:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 22:15:25.36 ID:fMohJNYKo
正規空母が居ないなら居ないなりに航空戦艦とかで穴埋めをしようとしている
348: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 22:28:29.87 ID:wh2I0qOvO
ーー
提督「…………」
龍驤「司令官どないしたんや?途中頭抱えとったけど…」
加賀「まさか…やはり認めないという返事だったの?」
瑞鶴「嫌だ!せっかく一緒になれたのに!!」
秋津洲「瑞鶴さん…」
提督「…まさかあの提督に…あんな趣味があったとは…」
龍驤「どういうことなん?」
349: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 22:30:46.41 ID:wh2I0qOvO
提督「…瑞鶴、加賀。向こうの提督の好きなものは…わかるか?」
瑞鶴「好きなものって言われても…」
加賀「出撃して戦果を稼ぐことが趣味みたいな人よ。個人的な趣向は聞いたことないわね」
提督「…はぁ……」
龍驤「司令官、そんなに言いにくいことなん?」
提督「…二人共、これは俺の台詞ではないからな」
加賀「?……えぇ、わかってるわ」
352: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 22:35:43.99 ID:wh2I0qOvO
提督「…向こうの提督は……筋金入りの百合好きらしい…」
秋津洲「百合?なにかもそれ?」
龍驤「……女の子同士の恋愛のことや」
秋津洲「え……じゃあ…」
提督「特に…瑞加賀は大のお気に入りだそうだ…」
加賀「瑞加賀って…そんな風に略されてるのね…」
瑞鶴「…ねぇ提督、私すっっっごく嫌なこと想像しちゃったんだけど…」
提督「…なんだ?」
354: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 22:43:42.10 ID:wh2I0qOvO
瑞鶴「向こうの提督が私に冷たかったのって、出撃できないのより、加賀と仲悪いのが原因だったりする?」
提督「………そんなことは言っていた気がする」
瑞鶴「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」
提督「…もっとも、瑞鶴がそうなってしまった時点で出撃はさせないつもりだったらしいが…」
龍驤「それにしてもや…」
瑞鶴「あの…クソ提督…!」
加賀「瑞鶴、それは曙の台詞よ」
秋津洲「流石にドン引きかも…」
下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞を
355:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 22:46:32.39 ID:/CKuBeFB0
瑞鶴医師が訪ねてくる
356:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 22:47:18.73 ID:LA4JBjfSo
赤城がお祝いにやって来た
357:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 22:48:42.95 ID:/8lr7HYno
向こうの提督もお祝いにやってきた
363: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 23:07:45.23 ID:wh2I0qOvO
ーー
加賀「瑞鶴、いい加減に落ち着きなさい」
瑞鶴「落ち着けるわけないでしょ!?私があんな扱いされてたのが提督の趣味が原因だったなんて!」
秋津洲「ある意味あたしより酷いかも」
龍驤「秋津洲も大概やと思うけどなぁ…」
提督「…二人を祝福してくれているのには変わりない。それでいいじゃないか」
瑞鶴「納得できるわけないでしょーー!」
364: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 23:11:19.99 ID:wh2I0qOvO
ピピピピピピ…
提督「…すまん内線だ。もしもし?」
卯月『司令官!急なお客様が……あっ!もうそっちに行ったっぴょん!』
提督「急な客が?…誰だ?」
龍驤「またややこしい奴違うんか?」
瑞鶴「そんなのはどうでもいいのよ!私は今…!」
「瑞鶴!加賀!!」バターン!
秋津洲「誰かも!?」
加賀「提督!?」
365: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 23:15:46.41 ID:wh2I0qOvO
秋津洲「え!じゃあこの人が…!」
「二人共よかったな!吉報を聞いて思わず飛んできてしまったぞ!」
加賀「あの鎮守府からどれだけ距離があると思ってるの?」
「そんなものはどうとでもなる!」
龍驤「こいつ……前と別人やないか…」
提督「…俺もそう思っている」
瑞鶴「…提督?そこに居るの?」
「おお瑞鶴久しぶりだな!いやぁお前加賀のことが好きだったんだな!そうと知ってたらあんな扱いはしていなかったのに…!」
瑞鶴「安価」
下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他
366:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:16:53.64 ID:/CKuBeFB0
いっぺん!死ね!
全力の股間蹴り
367:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:17:41.58 ID:NneWaVcfO
上+一応認めてくれてありがとうございます!
368:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:18:00.00 ID:LA4JBjfSo
無言でビンタ
369: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 23:26:09.99 ID:wh2I0qOvO
瑞鶴「……!」バッシーーーン!
「おぶぅ!な、何を……!」
瑞鶴「……認めてくれてありがとうございます!!」ゴスッ!
「ひゅっ」
提督「おぅ……」ブルッ
龍驤「なんで司令官が震えてんねん」
提督「いやだって…あんな全力で股間を蹴られてる所を見ると…男ならこうなるぞ…」
秋津洲「あたしにはわからないかも…」
372: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 23:38:18.47 ID:wh2I0qOvO
「……」ピクピク
加賀「瑞鶴、少しやり過ぎじゃないかしら?」
瑞鶴「ふんっ!これでもまだ足りないくらいよ!!」
加賀「私もビンタの一発…と思ってたけど、瑞鶴のを見たら…そんな気も無くなったわ」
龍驤「向こうの提督ちょっと浮いとったで…どえらい力で蹴ったんやろなぁ…」
提督「……」
秋津洲「提督がとうとう目を背けたかも」
373: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/17(土) 23:40:21.59 ID:wh2I0qOvO
「ず……か…」
龍驤「ん?なんか言おうとしとるみたいやで」
瑞鶴「今更言い訳なんか聞きたくないわ!」
加賀「そう言わずに、言葉くらい聞いてあげましょう」
瑞鶴「加賀がそう言うなら…」
「……安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他
374:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:44:48.39 ID:qD3WXJBVO
おめでとう…そして…
ナイスキッ…ク…ご…褒美です…
ガクッ
375:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:45:13.29 ID:/8lr7HYno
ず…瑞鶴よ…ここで幸せになるんだぞ…
でなければ…(ガクッ
376:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:45:53.22 ID:NneWaVcfO
ず…瑞加賀尊い…
380: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 00:01:26.28 ID:LkaOWVfsO
「おめでとう…そして… ナイスキッ…ク…ご…褒美です…」ガクッ
秋津洲「気絶しちゃつたかも」
加賀「股間を蹴られて喜ぶなんて、提督はMだったのかしら…龍驤、貴女はどう思う?」
龍驤「ちょっちわかる気がするなぁ……」
提督「龍驤ぉ…」
龍驤「だって…聞かれたら答えな…」
加賀「今日一日で提督の裏の顔をいくつも知ることになったわね」
瑞鶴「こんな提督私は知らないから!!」
ーー
395: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 18:21:28.40 ID:CS5dRLsv0
ーー
「これが例の装置ですか?」
瑞鶴「えぇ、これを使うと周りが見えるようになるの」
加賀「見えるようになると言っても、画質の荒い白黒テレビみたいなものなのよね?」
瑞鶴「そうよ。でも人の表情や書類を見るくらいなら問題ないわね」
加賀「でもこれを使うと頭痛がしてしまうの。先生、どうにかならないのかしら?」
「どうにか…ですか……」
396: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 18:27:07.47 ID:CS5dRLsv0
瑞鶴「難しいんですか?」
「まずこんな装置は見たこともないですし…」
加賀「先生はリハビリが専門なのは知ってるわ。でもわかることがあるんじゃないかしら?」
「憶測になりますが…それでもいいでしょうか?」
加賀「構わないわ。ねぇ瑞鶴?」
瑞鶴「はい、お願いします」
「それでは…やはり原因は脳の処理が追いついていないということが考えられます」
397: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 18:34:14.00 ID:CS5dRLsv0
加賀「やっぱりそうなのね。対策は無いのかしら?」
「脳を慣れさせることでしょうか。その装置を定期的に使えば、頭痛はおさまるかもしれません」
瑞鶴「定期的にかぁ…これ凄い装置なんだけど、重いのがちょっと…」
加賀「明石も頑張っているけど、中々軽くはならないみたいね」
瑞鶴「首が疲れるのよね…文句は言えないんだけど…」
加賀「私も手伝うから頑張りましょう」
398: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 18:39:18.16 ID:CS5dRLsv0
「しかしこんな装置を見ることになるとは…私はただ瑞鶴さんの様子を診にきただけのつもりだったんです」
瑞鶴「ごめんね先生?でも私はこの通り元気だから!」
「えぇ、そうみたいで安心しました。ところで、ずっと気になっていたんですが、そちらの艦娘さんは……」
加賀「加賀です。瑞鶴は私の嫁よ」
瑞鶴「ちょっと!?」
加賀「嘘では無いでしょう?ちゃんと言っておかなければいけませんから」
瑞鶴「そうかもだけどぉ…」
「おめでとうございます…と言えばいいのでしょうか?」
加賀「そうよ」
瑞鶴「うう…」
399: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 18:41:49.97 ID:CS5dRLsv0
「あの…それで何故瑞鶴さんと一緒に居るんでしょうか?」
加賀「先生が男の人だと知って、居ても立っても居られなかったのよ」
瑞鶴「そんな理由だったの!?先生に失礼じゃない!」
加賀「失礼なのは承知しています。だからどんな人物かを確かめたかったんです」
瑞鶴「先生はいい人でいいお医者さんなの!そんな変な目で見るわけないじゃん!」
「あはは…」
400: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 18:46:38.39 ID:CS5dRLsv0
加賀「でもこの人は悪い人でないことがわかったから、安心して瑞鶴を任せられるわ」
瑞鶴「次回も何も、ずっと安心できる先生なの!ねぇ先生!?」
「そう言っていただけて嬉しいです」
瑞鶴「先生ったら全く女っ気も無いし。私が口説いちゃうおかとちょっと思ったくらいだもの」
加賀「瑞鶴、その話を詳しく聞かせなさい」ズイッ
瑞鶴「……冗談に決まってるじゃない」
加賀「浮気ですか?もうすぐに浮気なんですか?」ズイイッ
瑞鶴「だから…冗談だって……先生!フォローしてよ!」
「あ……はい…」
加賀「その反応…怪しいわね……」
401: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 18:48:25.68 ID:CS5dRLsv0
瑞鶴「先生!?まさか私のこと……」
「いえ、そういうわけではないんですが……私の話を聞いてくれますか?」
加賀「聞くに決まってるじゃない。場合によっては爆撃よ」
瑞鶴「やめて!一般人にそれはやっちゃダメ!」
加賀「なら浮気した空母になら…」
瑞鶴「だから何もしてないってぇ!!」
402: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 18:52:12.63 ID:CS5dRLsv0
ーー
加賀「…ごめんなさい、そういう事情があったのね」
「はい、多摩さんに告……好意が私にあるという電話を突然いただいたんです」
瑞鶴「前に多摩が先生の番号聞いてきたのは、その為だったのね…」
加賀「それで、今日瑞鶴の様子を診にくるついでに、話し合いをすることになっていたのね」
「患者以外の女性と二人っきりなんて初めてですので…よければ場に居てくれませんか?」
加賀「私達でよければいいわよ」
「ありがとうございます」
瑞鶴「多摩はこの部屋にいるのよね?多摩、先生を連れてきたわよ」ガチャ
下1~3高コンマ 部屋の様子や多摩の状況、その他を
403:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 18:53:04.13 ID:uzwNmawSo
着替え中
404:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 18:55:23.71 ID:1ltta0EUO
鬼の形相(緊張してる)
405:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 18:55:39.17 ID:w9dn4ClGo
瑞鶴にドロップキック
406: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 19:13:06.53 ID:CS5dRLsv0
多摩 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
瑞鶴「…めちゃくちゃ機嫌悪くない?なんかオーラを感じるんだけど」
加賀「まさか約束の時間に遅れたんじゃないの?」
「それはありせん!まだ約束の時間までは余裕があります!」
多摩「……おい」
瑞鶴「ひぃ」
多摩「…何故お前達がいる?」
加賀「先生に同席を頼まれたのよ。何か不都合でもある?」
多摩「……いや」
407: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 19:17:44.12 ID:CS5dRLsv0
瑞鶴「なんであんなに機嫌悪いのよ!」ヒソヒソ
加賀「虫の居所が悪いのかしら?」
「あんなに怖い人だとは思っていませんでした…電話の時とはかなりイメージが違います…」
多摩「……」
加賀「……二人はほとんど初対面なんです。私が間に入ってもいいかしら?」
「お、お願いします…」
多摩「…好きにしろ」
加賀「じゃあまずは簡単な話から……」
下1~3高コンマ 二人の話題やその他起こったことを
408:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 19:23:32.88 ID:qaKyqwvG0
多摩の様子がおかしい
指先がチリチリする、口の中はカラカラで、目の奥が熱そう
409:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 19:24:09.56 ID:vhRMXI5fo
ラッキースケベ
410:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 19:24:28.72 ID:eGF0LNny0
緊張のあまり多磨ネコ化
411: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 19:44:36.71 ID:CS5dRLsv0
ーー
加賀「簡単な自己紹介や趣味の話も終わったわね。二人共どうかしら?」
「いえ、まぁ……その…はい…」
多摩「……」ゴクゴク
瑞鶴「ねぇ多摩、貴女さっきからずっと水か何かを飲んでる音がするわよ。大丈夫?」
多摩「…問題ない」パチパチ
加賀「なんでそんなに瞬きが多いの?目でも乾燥してるの?」
多摩「……なんでもない」
加賀「ずっと指先も気にしてるみたいね。ひょっとして体調でも悪いの?」
412: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 19:48:14.70 ID:CS5dRLsv0
多摩「私は何も問題ないんだ」
「はい、確かに体調に問題はないと思います。ただ、緊張しているのか……機嫌が悪いのか…だと…思います」
瑞鶴「…どうする加賀?このまま二人っきりにしても多分会話なんか成り立たないわよ?」
加賀「せめて多摩がいつもの調子に戻ってくれたらいいのだけど、それも難しそうね」
多摩「……」ゴクゴク
「えぇっと……」
瑞鶴「ど、どうするのよぉ…」
下1~3高コンマ 次の展開や話題、その他起こったこと等
413:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 19:50:15.42 ID:Pgc2suc3O
多摩が単刀直入に
好きです。貴方は私が好きですか。と
414:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 19:53:21.29 ID:XghQqxPZ0
多摩告白しようとするも、緊張のあまり過呼吸気味に
415:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 19:57:09.29 ID:F3ZP3teio
多摩、私について来い宣言
416: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 20:21:04.19 ID:CS5dRLsv0
加賀「このまま会話を続けても意味は無いでしょう。多摩、言いたいことがあるなら言いなさい」
多摩「…わかった」
瑞鶴「多摩…?様子がおかしくない?」
多摩「……覚悟を決めるにゃ」
多摩「ふぅ…ふぅ…ふぅ…ふぅ…」
加賀「…どうしたの?」
「……いけません!」
417: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 20:24:39.86 ID:CS5dRLsv0
多摩「ひっひっひっひっひっ…」
「多摩さん、ゆっくり、ゆっくりと呼吸して下さい」
多摩「ひっ……ひっ……」コクリ
加賀「な、何?どうしてしまったの?」
瑞鶴「多分過呼吸ね。よほど緊張していたのかしら…」
「ん……?緊張していた…?ということは…機嫌が悪いわけではなかった…」
多摩「ひゅう……ひゅう……ありがとう、もう大丈夫です」
418: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 20:29:18.87 ID:CS5dRLsv0
多摩「……先生、聞いて欲しいことがあります」
「なんでしょうか…?」
多摩「以前病院で貴方を見かけた時に……一目惚れでした」
多摩「私は貴方が好きです」
瑞鶴「もう告白!?」
加賀「無駄に話をするより、その方がいいでしょう」
多摩「貴方は…私のことが好きですか?」
「安価」
下1~3高コンマ 告白の返事や台詞、その他行動等
419:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:31:02.88 ID:qaKyqwvG0
あなたの事をもっと知りたい
と思うぐらいには意識しております
420:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:32:15.70 ID:Skvh3erE0
すまない
421:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:32:37.98 ID:IGkX8MAN0
私はまだその答えを答えられるほど貴方を知りません
だからお友達から始めてみませんか?
422: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 20:54:22.22 ID:CS5dRLsv0
「私はまだその答えを答えられるほど貴女を知りません」
多摩「ひぐぅ……」
「だから……お友達から始めてみませんか?」
多摩「こんな…私でも…友達になってくれるんですか…?」
「ええ、よろしくお願いしますね」ニコッ
瑞鶴「とりあえず断られなくてよかったわね多摩!」
加賀「これから好意を抱いてもらえるかは、貴女次第よ」
多摩「……」
加賀「多摩、どうしたの?」
下1~3高コンマ 多摩の台詞、行動他
423:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:56:54.10 ID:uzwNmawSo
ほっとしてごろごろにゃんにゃんモードに
424:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:57:24.91 ID:8bbLfB2jo
嬉しさの余り野生の猫みたいになる
425:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:59:50.59 ID:0dvt4H+h0
医師に擦り寄る
427: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 21:26:04.51 ID:CS5dRLsv0
多摩「にゃあん……」
加賀「多摩…?」
瑞鶴「これは…多摩の猫モードね!」
加賀「猫…?何なのそれは?」
瑞鶴「多摩が嬉しい時になるヤツなの!滅多に見れないらしいわ!」
多摩「うにゃ……うにゃぁぁん…」クネクネ
「これは……?」
428: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 21:32:06.83 ID:CS5dRLsv0
多摩「にゃあ……」
「さっきと比べてこの変わり様…まさか、多摩さんは二重人格なんですか?」
加賀「そうじゃないわ、さっきまでは緊張してただけね」
瑞鶴「あんな怖そうな多摩さんなんて滅多に見ないわ!」
「そうだったんですね…」
加賀「素に近いのはさっきの多摩かもしれないけど、こうやって猫っぽいのが普段の多摩ね」
瑞鶴「でも二重人格なんかじゃないから安心して下さい!」
多摩「うにゃ……にゃあにゃあ…」
「安価」
下1~3高コンマ 台詞や行動その他起こったことを
429:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:33:41.64 ID:ef5/Cc9jO
医者が大の猫好き
430:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:33:49.29 ID:tI+HmenK0
無言で多摩をじっーと見つめる医師
431:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:34:27.89 ID:49E0xlATO
喉元こちょこちょしてみる
435: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 21:55:25.53 ID:CS5dRLsv0
「……」こちょこちょ
多摩「にゃあん…!うにゃ……」
加賀「貴方…もしかして猫が好きなの?」
「えぇ……実家では猫を飼っていたんです」
瑞鶴「多摩はどう?その猫みたいな感じ?」
「私の猫とは違いますが…この反応は猫そのものですね…」ナデナデ
多摩「にゃ……」ゴロゴロ
437: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 22:02:07.03 ID:CS5dRLsv0
「……こうして見ると、多摩さんは可愛いですね」
加賀「そうね、さっきまでの印象では可愛いなんて思えないわね」
多摩「うみゅ……にゃあ~……」
「さっきまでは多摩さんは軍人というか、教官らしい人だと思っていたんです」
瑞鶴「立場的には間違ってはいないけど、多摩はそんなイメージじゃないわね」
加賀「もっと猫らしいもの」
「そうだったんですか……」
下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞を
438:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 22:02:22.69 ID:w9dn4ClGo
医者「やっぱ無理」
439:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 22:04:01.19 ID:i4OQ40ZZo
戻って赤面する多摩
440:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 22:04:56.05 ID:tI+HmenK0
しばらく二人きりにする
449: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 22:21:07.87 ID:CS5dRLsv0
加賀「可愛いというのなら、多摩の気持ちに応えてあげたらいいんじゃないの?」
「いえ…やはりそれは無理です」
瑞鶴「どうして?やっぱり多摩はタイプじゃないの?」
「…これは私の問題なんです。私には妻どころか彼女が居ないのは知ってますよね?」
瑞鶴「前に言ってましたもんね。その時は出会いがないから~とか言ってたけど…」
「実は彼女が居ないのは、出会いが無いからではなかったんです」
瑞鶴「じゃあどういうこと?」
加賀「まさか……!貴方はホモだというの!?」
「それは違います!」
450: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 22:28:05.38 ID:CS5dRLsv0
「違いますが……ある意味では同じかもしれません」
加賀「ホモは私の敵なのよ」
瑞鶴「でも同性愛じゃないなら、理由は何なの?」
「私は…………女性不信なんです」
瑞鶴「女性不信って?」
加賀「言葉の意味の通りよ。女の人が信用できないのよね?」
「それもありますが、私の場合は女性を恋愛対象にできないんです」
瑞鶴「それって……」
加賀「そんな症状なら、彼女ができなくて当たり前ね」
453: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 22:32:48.80 ID:CS5dRLsv0
瑞鶴「でもそれを治さないと、将来結婚も何もできませんよ?」
「私に寄ってくる女性はお金目当ての人が多くて…結婚なんて考えたくもありません」
加賀「かなり重症ね」
「なので多摩さんが私のお金以外に惚れたと言ってくれたことは嬉しかったのですが……」
瑞鶴「まだ付き合うとかは考えられないんですか?」
「……無理です」
加賀「でも多摩は貴方に好意を抱いている。これは事実よ」
「……そのようですね」
瑞鶴「でもこれから多摩さんのことが好きになるかもしれませんよね?まだ可能性はあるってことですよ」
下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動他
454:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 22:35:40.07 ID:w9dn4ClGo
医者「絶対にありえない」
455:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 22:35:53.50 ID:GHm+ofy0O
猫状態の多摩さんには惹かれるものが…
456:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 22:36:05.66 ID:tI+HmenK0
瑞鶴「一度一緒に遊びに出掛けるのはどうですか?」
458: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 22:54:07.61 ID:CS5dRLsv0
瑞鶴「一度一緒に遊びに出掛けるのはどうですか?」
「デートというものですね…」
加賀「それすら抵抗があるというの?」
「女性と二人きり……考えただけで鳥肌が…」
瑞鶴「相当なものなのね…」
加賀「でもこういうのを経験しないと、多摩も納得しないんじゃないかしら」
「そうかもしれません…」
459: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 22:59:30.78 ID:CS5dRLsv0
加賀「多摩は貴方のことを好きなのはわかってるでしょう?貴方の膝で寝てるくらいだものね」
多摩「すう…すう……」
「多摩さんは猫だと思えば可愛いんですが……やはり女性と考えると…」
瑞鶴「……なら、こういうのはどうかしら?デートって言っても、今の多摩さんなら一日中なんて無理だと思うの」
加賀「緊張で倒れてしまうのがオチでしょうね」
瑞鶴「だからね…………」
460: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:03:02.52 ID:CS5dRLsv0
ーー
「多摩さん、先日以来ですね」
多摩「……そうです…ね…」
「それでは予定通り、例のお店に行きましょう」
多摩「はい……お願い…します…」
加賀「二人は無事会えたみたいよ」
瑞鶴『じゃあ加賀は二人の尾行をお願い!』
加賀「任せておいて」
瑞鶴『ふふふ…まさか二人は尾行されてるなんて気付かないでしょうね!』
462: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:08:02.69 ID:CS5dRLsv0
瑞鶴『いきなりデートっていうのは二人共レベルが高い。だから仕事の終わった夜にご飯だけ一緒に食べてもらうの!』
瑞鶴『そしてその食事をする場所は、私達が予め予約…もとい話を通しておいたお店で行う』
瑞鶴『そうすることで先生も二人っきりじゃないと安心できるし、多摩さんも緊張がほぐれるはず!』
瑞鶴『ただ!結果だけ聞いててもつまらないから、こうやって加賀には尾行してもらっているのよ!』
加賀「貴女は電話でも生き生きしてるわね」
瑞鶴『本当は私も行きたかったけど、飛鳥が先生に懐いてるから、万が一を考えて同行してないだけなんだから!』
463: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:11:07.34 ID:CS5dRLsv0
加賀「尾行という行動を考えたら、貴女が留守番は正解ね」
瑞鶴『ねぇ、そろそろお店に着いてもいいんじゃない?』
「このお店なんですよね?」
多摩「はい……」
加賀「……えぇ、たった今着いたわ」
瑞鶴『じゃあ加賀は裏口から入って二人の様子を観察してて!』
加賀「了解したわ」
464: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:14:54.58 ID:CS5dRLsv0
ーー料亭竜宮
加賀「あの二人は何処に座ったの?」
「あそこなのね!加賀さんは隣の部屋で聞き耳立てて欲しいの!」
加賀「わかったわ」コソコソ
加賀「さて、二人の様子は……」
「多摩さん、何から頼みますか?」
多摩「貴方の…好きなもので……」
加賀「多摩…ガチガチじゃない…本当に大丈夫かしら……」
下1~3高コンマ 食事中の出来事や台詞、会話等を
465:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 23:16:25.67 ID:uzwNmawSo
ガチガチの多摩を見て少し笑ってる医者
466:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 23:16:40.37 ID:IGkX8MAN0
多摩
ご、ご趣味はなんですか!?
467:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 23:17:02.15 ID:G5YfLE8j0
お互い無言
470: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:31:59.00 ID:CS5dRLsv0
ーー
「この料理本当に美味しいですね。流石は艦娘さんが……」
多摩「は…はい……」カタカタ
「どうされましたか?」
多摩「い、いえ……なんでも…」プルプル
「……ふふふ、そんなに緊張しないで下さい。お箸もまともに持ててないじゃないですか」
多摩「う…………」
「この前とは本当にイメージが違いますね…」
多摩「……」
471: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:36:39.42 ID:CS5dRLsv0
多摩「こんな私じゃ……貴方に釣り合いませんか?」
「そういうことではありません。ただ、そんなに緊張しないで欲しいんです」
多摩「無理……です…」
多摩「好きな人の前で……平常心でいられる程…私は……」
「…次何を頼みましょうか?」
多摩「えっと……あの…」カタカタ
加賀「…これは良くないわね。なんとか持ち直すかしないと…」
加賀「私にできることは限られているの。多摩…頑張るのよ…」
下1~3高コンマ 次の展開や誰かの台詞、行動他
472:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 23:39:24.01 ID:yyHseosDO
猫トークで盛り上がる
473:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 23:42:26.34 ID:i4OQ40ZZo
北上の話題に
474:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 23:43:15.96 ID:tI+HmenK0
医師が私も緊張しているから似た者同士ですねと震えている手を見せる
475: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:49:20.74 ID:CS5dRLsv0
ーー
「多摩さん…何も緊張しているのは貴女だけではないんです」
多摩「え…?」
「私の手を見て下さい……」プルプル
多摩「左手が…震えてる…」
「…多摩さんには正直に言っておかなければいけませんね。多摩さん、聞いて欲しいことがあります」
多摩「なん…ですか……?」
476: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:53:32.59 ID:CS5dRLsv0
「私は女性不信なんです。女性を信用することもできないですし、恋愛対象とも思えません」
「原因は過去に私が女性に騙されたことなんです。それから私はもう…女性を…」
「だからこうやって個室で二人っきりの状況というもの、かなり緊張するんです」
多摩「じゃあ…私と会うのは…嫌々だったんですね……」
「喜んでいたかと言われれば、そうではありせんね」
多摩「ごめんなさい……ごめん…なさい…」
477: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/18(日) 23:57:22.81 ID:CS5dRLsv0
「でも……多摩さんからは女性のあの嫌な感じがしないんです」
「緊張はしてますが、嫌悪感はありません」
多摩「じゃあ……!」
「ですが、今すぐ多摩さんと付き合えるかと言われれば、それはまた別です」
多摩「……」
「だから多摩さん…私に貴女を信じさせて下さい」
多摩「……え…」
「以前も言いましたが、ちゃんとお友達から……お願いできますか?」
多摩「安価」
下1~3高コンマ 多摩の台詞、行動他
478:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 23:58:35.60 ID:tHyaGL2To
いつまででも待てます
479:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 23:59:30.75 ID:G5YfLE8j0
口を湿らそうとしてお茶を飲み損ねて盛大にむせる
答えはok
480:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 00:01:03.31 ID:iinqXsu+O
多摩は今からでもお付き合いしたいけど、それなら仕方ないにゃ...
481: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 00:10:12.19 ID:3ajN0DYO0
多摩「ふぅ……ふぅ……とりあえずお茶を…」スッ
多摩「…ふぐっ!ゲホっ!!…けほっ!」
「多摩さん!?」
多摩「だ、大丈夫にゃ……飲み損なっただけにゃ……」
「え、その語尾…?」
多摩「…これが多摩の普段だにゃ。先生、こちらこそお願いするにゃ」ペコリ
「…そういうことですか。こちらこそ宜しくお願いします」
多摩「絶対に…貴方に好きなってもらうにゃ!」
加賀「なんだかんだいい展開になったみたいね。私はついてこなくてもよかったじゃない…」
ーー
489: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 18:30:52.66 ID:3ajN0DYO0
ーー
金剛「提督、今日も一日頑張るネ~」ガチャ
提督「…金剛か。今日もよろしく頼む」
金剛「あれ?龍驤さんはどうしマシタ?」
提督「…今日は体調不良で休んでいる」
金剛「アー…ひょっとして、心の健康を崩されてマスか?」
提督「…正確には崩す前に、龍驤には休んでもらっている。鬱の傾向が少し見えたんだ」
金剛「そうデシタか……」
490: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 18:37:02.05 ID:3ajN0DYO0
金剛「龍驤さんは病院には行ってるんデスよね?」
提督「…本人が嫌がるから頻繁には行けていない」
金剛「じゃあ…薬はちゃんと飲んでいマスか?」
提督「…処方された薬は無くなっていたから、ちゃんと飲んでいるはずだ」
金剛「……本当にそう思っていマスか?」
提督「…どういうことだ?」
491: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 18:41:09.73 ID:3ajN0DYO0
金剛「私は以前見たんデス、龍驤さんが薬を捨てている所を。その時は期限切れの薬を処分しているのかと思いマシタが…」
提督「…あいつ……」
金剛「提督は本当に龍驤さんのことを、大切に思っていマスか?」
提督「…当たり前だ」
金剛「でも薬を捨てていることは知らなかったんデスよね?」
提督「…………」
金剛「提督……」
492: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 18:46:19.62 ID:3ajN0DYO0
金剛「提督は私がここに来た理由は覚えてマスよね?」
提督「龍驤や…捕虜や艦娘が酷い扱いをされているという疑いでやってきたんだ」
金剛「そうデス。結局情報は間違いだったので、私はすぐ帰ってもよかったんデス。でも…私はどうしてもここが気になったんデス」
提督「…だからこうやってレンタル移籍までしてきた……」
金剛「提督、何もなければ私はそれで帰れマス。ですが、龍驤さんがこのままだと…私はお二人を引き剥がさなければいけまセン」
金剛「私達の組織で龍驤さんを預かり、ちゃんとした病院で治療を受けてもらうことになるでショウ」
金剛「提督は……それでもいいんデスか?」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他
493:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 18:55:20.94 ID:W960rE2g0
龍驤を俺から引き離さないでくれ、あいつが俺がいないも駄目なように、俺も龍驤がいないと駄目なんだ
494:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 18:58:56.28 ID:xttpLickO
とりあえず龍驤とは一度腹を割って話し合う
495:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 19:04:22.20 ID:2J9lMUYY0
…悔しいが、お前のそのズケズケと踏み込める性格には学ぶところがありそうだ(金剛に仕事を任せ龍驤の部屋へ)、ありがとう
496: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 19:59:22.48 ID:3ajN0DYO0
提督「…龍驤を俺から引き離さないでくれ。あいつが俺がいないと駄目なように、俺も龍驤がいないと駄目なんだ」
金剛「そうデスよね、提督ならそう言うと思ってマシタ」
提督「頼む……」
金剛「私の権限を使えば、龍驤さんは保護できるというのもわかっているんデスね?」
提督「わかっている…だから……」
金剛「…本当に予想通りデスね」
497: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 20:08:44.85 ID:3ajN0DYO0
金剛「提督、何故私がここに居続けたのかわかりマスか?」
提督「それは……龍驤のことがあるから…」
金剛「違いマス。私が貴方のことが好きだからなんデス」
提督「な……」
金剛「私は今まで色んな鎮守府に行きマシタ。どの提督も反吐が出るくらい最低な奴でシタ」
金剛「でも……貴方のような素敵な提督は初めてデシた」
498: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 20:14:15.19 ID:3ajN0DYO0
金剛「提督……貴方が優しい人なのをわかって、この質問をしマス」
金剛「もし…龍驤さんの件を黙る代わりに、私を貴方のモノにして欲しい……と言えばどうしマスか?」
提督「……!」
金剛「こんなやり方は間違っていマス。でも……私はどうしても貴方のモノになりたいんデス」
金剛「提督……貴方の答えを聞かせて下サイ」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他。その他起こったことを
499:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:18:29.50 ID:SCn9DS9bO
君は本当にそれでいいのか
500:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:19:34.57 ID:FjGxX+dJ0
駄目だ! そんな事、受け入れられる訳がない!!(ダァン!!)
501:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:20:41.99 ID:668CJsfIO
逆に聞くが、君は女を裏切った男の愛を信用できるか?
503: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 20:28:35.68 ID:3ajN0DYO0
提督「…逆に聞くが、君は女を裏切った男の愛を信用できるか?」
金剛「そうデスね…そこには真実の愛はないでショウ」
提督「なら………」
金剛「デモ、私はそれでもいいんデス。愛が無くても、抱いてくれればそれでいいんデス」
提督「待て金剛…!」
金剛「嫌デス、待ちません」
504: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 20:31:43.28 ID:3ajN0DYO0
金剛「提督は私を愛さなくても構いまセン。私が提督を愛しマス」
提督「やめろ!私は艦娘に乱暴なことはしたくないんだ!」
金剛「はい…だからこうやって提督に迫っているんデス。提督は無理矢理襲われても、私達を傷付けるようなことはしませんカラね」
提督「金剛…!」
金剛「提督…イイコト、しましょう?」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他、その他起こったことを
505:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:33:35.31 ID:WR5RUDHhO
提督
ダメだRJは裏切れない(チンコギンギン)
506:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:34:16.19 ID:SSFPDcxio
朝霜「話は聞かせて貰った!代わりにあたいを折檻しろぉ!」
507:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:34:30.40 ID:dnPCKLsX0
突然危ない発言を……
509: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 20:45:07.17 ID:3ajN0DYO0
提督「突然危ない発言を……」
金剛「オトコの人にして欲しいコトといえば一つしかないでショウ?」
提督「いくら迫られても無駄だ。俺は龍驤を裏切れない」
金剛「……そう言うと思ってマシタ」
提督「だから金剛……俺のことは諦めてくれ……」
金剛「…………」
510: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 20:50:27.57 ID:3ajN0DYO0
金剛「龍驤さんを見逃して、更に提督のことまで諦めろだなんて…都合が良過ぎまセンか?」
提督「しかし……」
金剛「提督、ここは取引しまセンか?」
提督「俺が出せるものは……何もない…」
金剛「本当にそうデスか?私は知っていマスよ?」
提督「……」
金剛「さぁ…提督の答えを聞かせて下さい。私的には提督をくれても構いまセンからね?」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他、その他起こったことを
511:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:53:33.53 ID:W960rE2g0
金剛の組織の一員である香取が現れる
良くない、良くないですよ金剛さん?病院に行きたくないなら、医師を連れてこればいいじゃない
512:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:55:02.03 ID:SSFPDcxio
龍驤が泣いて懇願しに
513:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 20:58:53.88 ID:L/tm4vyv0
提督「そうか、ではくれてやる」
軍刀をスッパ抜くと左腕を切り落とした!
515:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 21:19:56.02 ID:WR5RUDHhO
>>513
コイツ花子だろ
安価スレで無茶ぶり長文安価連取り奴
○○「~~~」みたいに台詞形式でよく安価を取る
516: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 21:29:26.86 ID:3ajN0DYO0
変な人に粘着されているようでしたら暫く控えた方がいいでしょうか?
あと世界観というか、提督が帯刀しているかと言われれば微妙ですので、後程最安価させて下さい
519:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 21:41:31.59 ID:lVsaRp5p0
無理な安価だったら、その旨を伝えて安価をずらせば良いのでは?
522: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 22:46:06.64 ID:3ajN0DYO0
すいませんこれからはズラすようにします
展開は色々考えていたんですが、まとまらなかったので、安価に任せてみようと思います
それでは下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他、その他起こったことをお願いします
523:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 22:49:49.51 ID:sQ8I2LEb0
明石
私が行きます。そしたら二人は離れなくて済むんですよね?
524:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 22:59:44.29 ID:SSFPDcxio
朝霜
あたいが、いくぜぇ
絶対に組織なんかに負けない!(キリっ
525:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 23:08:53.21 ID:V3FgSi+tO
話を聞いていた龍驤が出てくる
526: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 23:15:18.43 ID:3ajN0DYO0
提督「俺は……」
明石「ままま待って…くく下さい……」ガチャ
提督「…明石」
明石「わわわ私が行けば…ふふふふ二人は…離れないで……すすす済みます…」
金剛「何故明石が来れば解決するんデスか?」
明石「わわわ私には……いいいけない…ししししし手術が……ほほほほ施されて…ままますよ…ね…?」
金剛「………気付いていたんデスか?」
明石「はははははいい…」
527: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 23:20:58.27 ID:3ajN0DYO0
明石「ののののの脳波が…おおおおかしい…から…せせせ切除か…ななな何か……さされて…ままます…」
明石「ああああと……ちちち小さいぶぶ部品か…ななな何かも…ううう埋め込まれて…ままます…」
明石「こここここれを…ほほほ報告すすすすれば…こここ金剛さんも……おおおお手柄でです…」
金剛「…確かにそうでショウ。提督と龍驤さんのことは目をつぶっても、お釣りは来マス」
金剛「でも、本当にいいんデスか?私達の組織で貴女を預かれば、貴女は徹底的に調べられて…最悪の場合もう目を覚まさないかもしれマセン」
明石「かかか覚悟の…ううう上です…」
提督「…何故そうなる?ただ調べるだけだろう?」
528: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 23:25:53.71 ID:3ajN0DYO0
金剛「提督、明石は頭に何か細工をされているんデス。その細工を排除しようとすると、それこそ時限爆弾のように何か起こるかもしれマセン」
明石「たたた多分…ああ頭の機械をとととと取ると…ままま周りのそそそ組織が…ききき傷付きます…」
金剛「…そこまでわかっているんデスか?」
明石「じじじじ自分の…あああ頭でですから…ししし調べやすかった…ででです…」
金剛「じゃあ…傷付いた結果どうなるかもわかってマスか?」
明石「わわわわ私は…しししし植物…状…たたた態に……なります…」
提督「……」
530: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 23:29:54.50 ID:3ajN0DYO0
金剛「それデモ……私と来ると言うんデスか?」
明石「てててて提督と…りりり龍驤さんの…たたためなら…」
明石「よよよ喜んで…いい行きます…」ニコッ
提督「……っ」
金剛「……提督、私は明石の件を組織に報告しようと思いマス。すぐに身柄は保護されるでショウ」
提督「…………」
金剛「……これは貴方が選んだ結果デス…」
下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動他
531:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 23:32:42.25 ID:8GvNt1gxO
龍驤
そんなんあかんで、死んでまうなんてあかん
532:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 23:33:25.70 ID:W960rE2g0
幹部
報告されてもらっては困るな、只でさえ君達の組織には迷惑を掛けられていると言うのに
533:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 23:34:11.74 ID:BT4+XCzv0
秋津洲「私の前にいた鎮守府の報告をすれば良いかも!」
535: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 23:38:56.92 ID:3ajN0DYO0
提督「お……」
秋津洲「ダメーーーー!!」バターン!
秋津洲「そんなに手柄が欲しいなら私の前にいた鎮守府の報告をすれば良いかも!」
秋津洲「だから金剛さん!明石を…!お願い……!」
秋津洲「明石はここにとっても大切で……義肢を作ったりしてるし…」
秋津洲「何より……」
秋津洲「あたしの初めてできた友達かも…」ポロポロ
秋津洲「だから……連れてっちゃダメかもぉ~~!」グスッ
明石「ああああ秋津洲ちゃん…」
536: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 23:44:48.26 ID:3ajN0DYO0
秋津洲「う"ぁぁぁ~~!!明石ぃ~行がないでぇぇぇ~~!!」
明石「あ……ぅ………」
金剛「はぁ…………結局こうなりマスか。仕方がありまセン。秋津洲に免じて今回はそれで良しとしましょう」
金剛「龍驤さんのことは黙っていマス。でも、それだけでは問題は解決しないと覚えておいて下さいネ?」
提督「……あぁ」
金剛「酷いことを言ってすいません。明石は大丈夫デスよ」
秋津洲「ほんと…?」
金剛「えぇ……後はお任せしマスね提督?」ガチャ
提督「……」
537: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 23:47:47.99 ID:3ajN0DYO0
明石「よよよよよかったよ…ああ秋津洲ちゃん…」
秋津洲「……ぐすっ…」
提督「……」
秋津洲「……提督」スタスタ
明石「ななな…何する…つつつもり…?」
秋津洲「この……バカ提督!!」バチン!
提督「ぐ……」
明石「なななな…!何して…!」
秋津洲「なんで金剛さんが明石を連れて行くっていった時にすぐ止めなかったかも!?」
提督「……」
538: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/19(月) 23:51:35.12 ID:3ajN0DYO0
秋津洲「明石は過去に酷いことをしたかもしれないかも!でも!今の明石はそうじゃないかも!」
提督「……」
秋津洲「あんなに優しくて…他人思いな艦娘は見たことないかも!」
秋津洲「過去のことばっかり見てないで、今の明石を見てあげて欲しいかも!!」
提督「……」
秋津洲「私は明石が居なくちゃダメだと思ってるし、皆んなもそう思ってるかも!」
提督「……」
秋津洲「…黙ってないでなんとか言え~~!!!」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞、行動やその他起こったこと等を
539:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 23:53:58.37 ID:sQ8I2LEb0
いざというときに割って入ろうと覗いてた川内型3姉妹+水雷戦隊が倒れて転がり込んでくる
540:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 23:56:06.84 ID:W960rE2g0
駄目だな…俺は…過去の事に囚われて部下を見殺しにするかのような事を…
541:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 23:56:37.57 ID:8GvNt1gxO
駄目だとわかっていても明石が身代わりになってくれると聞いてほっとした自分がいたんだ
本当にすまない…
543: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 00:02:19.54 ID:gKACnMpm0
提督「…駄目だな…俺は…過去の事に囚われて…明石を見殺しに…するかのような事を…」
秋津洲「確かに明石のしようとしたことはとんでもないことかも。でも!今の明石はそんなこと考えてないのはわかるかも!?」
提督「…そうだその通りだ。明石のおかげで助かっている所もある…」
秋津洲「だったらなんで!」
提督「わかっている!わかっているんだ!!だが……あいつは…龍驤を……!」
秋津洲「だからそれは過去のことかも!!」
544: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 00:07:35.96 ID:gKACnMpm0
提督「過去のことだとしても!俺の愛する人を殺されかけたのは事実だ!」
提督「お前にその気持ちがわかるのか!?」
秋津洲「わからないかも!!でも、今の明石がそんなことしないのは分かりきってるかも!」
秋津洲「提督の頭がカタイのがいけないだけかも!!」
提督「俺にとって龍驤は全てなんだ!それを否定されたんだぞ!?」
秋津洲「提督の分からず屋かも!!」
明石「ふふふふ二人共…おおお落ち着いて…!」
下1~3高コンマ 二人の言い合いの結果やその他起こったこと等
545:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 00:09:52.63 ID:CaV/yRkC0
二人が言い争うのが悲しくて泣き出してしまう明石とそれを見てようやく自分の考えを改める提督
546:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 00:12:49.05 ID:NuWyMK2m0
過去の明石がサイボーグを目指した理由を探る
547:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 00:14:38.19 ID:WIPCBWgEO
通りかかったRJが仲裁する
548: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 00:29:14.26 ID:gKACnMpm0
明石「やややや…やめて……下さい…」
明石「ふふふ二人が喧嘩…すすするの…かかか悲しいでです…」グスッ
明石「だだだだから…もももう……やめ……」
明石「ひっ……ひっ…ひっ……ひっ…」
明石「ううう~~……」ボロボロ
秋津洲「……提督はこれを見ても何も思わないかも?」
提督「俺は……」
549: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 00:33:09.97 ID:gKACnMpm0
秋津洲「あの明石の涙を見て何も思わないっていうなら…提督を辞めるべきかも」
提督「……」
秋津洲「明石、もう大丈夫かも。ゆっくり…落ち着くかも」
明石「ひっ…ひぃ………うぅ…」
提督「俺は……俺は今まで…間違っていたというのか…」
提督「明石が…こうなった時点で…あの明石とは……」
提督「俺は……今まで…明石を………」
提督「俺……は……」
ーー
562: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 18:24:05.50 ID:gKACnMpm0
ーー
駆逐棲姫「おい暁、呼び出された理由はわかっているな?」
暁「ぴぃ……」ガタガタ
駆逐棲姫「お前はお姉ちゃんをキズモノにした。それなのに…」
暁「だだだ、だって…」
駆逐棲姫「言い訳するなっ!!」
暁「ぴぃぃぃぃぃ!!」
駆逐棲姫「お姉ちゃんは尻尾だけじゃなく、深海棲艦としての姿も失ってしまったんだ!」
暁「そ、それはレ級が入渠したからで…」
563: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 18:27:26.54 ID:gKACnMpm0
駆逐棲姫「…暁、私が責任を取れと言ったのは覚えているか?」
暁「ごめんなさい……」
駆逐棲姫「私の質問に答えろ!」
暁「責任を取るって言っても……どうしたら…」
駆逐棲姫「私の要求に応えてくれればいい……いや、お前を許すにはそれしかない」
暁「わ、私は…何をされるの…?」
駆逐棲姫「安価」
下1~3高コンマ 駆逐棲姫の台詞、行動他
564:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 18:29:46.61 ID:5ke1Dwiu0
これから私の妹として生きろ
565:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 18:31:08.44 ID:INtd8ti0o
私のお姉ちゃんになれ
566:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 18:31:21.17 ID:orgtrWaJ0
とりあえず焼きそばパンとか買ってこい、10分以内だ
567: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 18:37:46.28 ID:gKACnMpm0
駆逐棲姫「暁はこれから私の妹として生きろ」
暁「へ……?」
駆逐棲姫「そうしたらお前を許す」
暁「でも私は…特三型で…暁型のネームシップなのに…」
駆逐棲姫「なら今すぐお姉ちゃんの尻尾を元に戻せ」
暁「無理に決まってるじゃない~~!」
568: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 18:40:07.27 ID:gKACnMpm0
駆逐棲姫「……おい」バゴォン!
暁「ぴ」
駆逐棲姫「私は誰も傷付けたことはないが、力はあるんだぞ?」
駆逐棲姫「その気になればお前なんか一捻りなんだからな?」
駆逐棲姫「あれも無理…これも無理…ふざけるのもいい加減にしろ」
暁「」ガタガタガタガタ
駆逐棲姫「安価」
下1~3高コンマ 駆逐棲姫の台詞、行動他
569:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 18:44:40.13 ID:IPMpMI3EO
お姉ちゃんの尻尾を落とした落とし前、さっさとつけんかい!
570:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 18:45:21.96 ID:5ke1Dwiu0
だまってちゃ分からん、どうするかさっさと決めろ
571:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 18:47:30.28 ID:m+xsbsTxO
お姉ちゃんとお呼び!
576: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 19:14:22.57 ID:gKACnMpm0
駆逐棲姫「黙ってちゃ分からん、どうするかさっさと決めろ!」
駆逐棲姫「あと私のことはお姉ちゃんと呼べ!」
暁「暁は…電達のお姉ちゃんで…」
駆逐棲姫「ほう……なら、オトシマエというものをつけてもらおう」
暁「ど、どうやって……?」
駆逐棲姫「お前の四肢を千切って、お姉ちゃんの尻尾代わりにしてやる」
暁「!!!!」
577: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 19:17:38.46 ID:gKACnMpm0
深海棲姫「そのままお姉ちゃんの尻尾に繋げたら、手足が邪魔だからな」
暁「ひ…ひぃ……」ガタガタ
深海棲姫「さぁ……覚悟はできたか?」
暁「た…………」
暁「助けて~~~~!!誰か~~!!」キーン
深海棲姫「うわ、なんて声だ…!」
暁「響~!雷~!電~!誰でもいいからぁ~~!!」
暁「誰が助けで~~~~~~!!」ビエーン
下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動他やその他起こったこと等
578:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 19:18:06.52 ID:iFFlDl6EO
皐月が助けに来る
579:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 19:19:58.91 ID:rfHICGncO
駆逐艦を守る謎の仮面ヒーロー、ながもんが現れる
580:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 19:20:20.12 ID:uK7rjElOO
マゾ資質でだんだん恐怖が快楽に変わってくる
581:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 19:23:27.82 ID:CuOhGatG0
ドMのあいつが「手足をちぎると聞いて!」喜々として飛んでくる
582: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 19:38:25.65 ID:gKACnMpm0
重い艦は簡単には出せないです。実はこんな戦艦もいたみたいな展開になった時は、改めて長門には登場してもらいます
朝霜「おい!今手足を千切るとか言ってなかったか!?」
深海棲姫「面倒くさい奴に見つかった…」
暁「朝霜ぉ!た、助けて~~!」
朝霜「なんでだ?千切ってもらえるなんてご褒美じゃねぇか!」
暁「」
深海棲姫「そう思ってるのはお前だけだ…」
朝霜「え~おかしいぜ、それ!」
584: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 20:08:17.37 ID:gKACnMpm0
朝霜「なぁ、そこの壁に穴開けたのお前だろ?その力であたいの腕千切ってくれよぉ」ズイッ
駆逐棲姫「やめろ!近付いてくるな!」
朝霜「レ級のパンチは滅茶苦茶痛くて気持ちよかったからさ、お前も気持ち良くさせてくれんだろ?」
駆逐棲姫「どうしてそうなるんだ!?」
朝霜「なぁ……頼むって…」
駆逐棲姫「く、来るな~~!」ギッ…ギッ…
朝霜「その脚で逃げられると思ってんのか?」タタタ
暁「た……助かったの…かしら…」
暁「でも…レ級の尻尾をどうにかしないと、本格的に解決はしないわ…」
暁「どうすればいいのかしら…」
下1~3高コンマ 暁の台詞、行動その他起こったこと等
585:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 20:12:35.13 ID:QZOpCBbo0
響、雷、電が助けてくれる
暁のお姉ちゃんになるなら!私達のお姉ちゃんでもあるわよ!(なのです!)
586:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 20:14:38.61 ID:5ke1Dwiu0
尻尾がないなら他のレ級からかっぱらってくればいいじゃない(錯乱)
587:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 20:18:34.25 ID:CaV/yRkC0
当のレ級本人が尻尾無い方が寝転がる時ラクとか言い出す
588: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 20:30:11.59 ID:gKACnMpm0
暁「そ……そうよ…!」
暁「あのレ級に尻尾がないなら他のレ級からかっぱらってくればいいじゃない!」グルグル目
暁「そうよ!それしかないわ!私ならそれができるのよ!」
暁「前と同じ事をすればいいんだから、楽勝に決まってるわ!」
暁「そうと決まれば出撃よ!」
589: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 20:33:25.77 ID:gKACnMpm0
ーー
暁「暁はお姉ちゃんだから、単艦で十分なのよ!」
暁「前はレ級一人で逸れてる所を見つけて奇襲した、ということは、前と同じことをすればいいだけなのよ!」
暁「さっさとレ級を見つけて、尻尾を頂いていくわ!」
暁「さぁ、覚悟しなさい!!」
下1~3高コンマ この後の展開や起こったこと、その他を
590:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 20:34:24.84 ID:7JlSn8jLo
響雷電に見つかってお説教
591:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 20:34:36.43 ID:OIMlQek/o
野良レ級の死体が打ち上げられてるのを見つける
592:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 20:37:15.34 ID:CuOhGatG0
ボッゴボゴのメッタクソの九割七分大破状態で泣きながら逃げ帰るハメになる
593: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 21:01:23.00 ID:gKACnMpm0
ーー
響「これより、暁へのお説教を始めるよ。出席点呼、響」
雷「雷よ!」
電「電なのです!」
響「全員出席だね。暁も準備できてるかい?」
暁「…………」
響「うん、準備万端みたいだ」
594: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 21:05:26.68 ID:gKACnMpm0
響「今回暁は危ない海域に単艦で出撃しようとしていたんだ。もし私達が気付かなかったら危なかっただろうね」
雷「一人でなんて、無茶に決まってるわ!」
電「せめて電達を頼って欲しかったのです!」
暁「……ごめんなさい」
響「謝って済む問題じゃないんだ。まだまだお説教は続くからね?」
暁「うぅぅ…」
下1~3高コンマ お説教の結果や起こったこと、その他等
595:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 21:06:54.67 ID:yQSvLPur0
暁、夕張に弟子入りして尾を作ろうとする
596:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 21:08:04.62 ID:NuWyMK2m0
暁がお詫びに姉妹とレ級に高級プリンを買う
597:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 21:09:42.47 ID:vk8nANVx0
レ級の尻尾を取るために鍛える
599: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 21:30:15.05 ID:gKACnMpm0
ーー
暁「夕張さん!私を弟子にして下さい!」
夕張「暁ちゃん?どうしたの急に?」
暁「実は…………」
夕張「……なるほど、レ級ちゃんの尻尾をね…」
暁「響達に言われたの。野蛮なことをするのはいけないって。だから夕張さんの技術があれば、レ級の尻尾くらい作れるわよね?」
夕張「尻尾かぁ…うーん……」
暁「難しいの?義手とそんなに変わらないんじゃないのかしら?」
600: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 21:35:41.66 ID:gKACnMpm0
夕張「尻尾って艦娘にはないじゃない?それに尻尾の動きを再現するなんて…」
暁「そんな…私はどうすればいいの…」
夕張「理由はどうあれ、暁ちゃんがレ級ちゃんの尻尾を千切っちゃったのは本当だし…難しいわね」
暁「どうにかしないと、私が千切られちゃうのよ!夕張さん!なんとかして!」
夕張「えぇ~!?私に言われても困るわ!」
暁「どうする……どうすればいいの暁!?」
下1~3高コンマ 暁の行動や台詞、その他起こったこと等
601:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 21:36:49.18 ID:7JlSn8jLo
>>596
602:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 21:38:08.73 ID:aGCMOPhS0
誠心誠意ごめんなさいしようか
603:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 21:42:25.80 ID:CuOhGatG0
夕張がやぶれかぶれで試作品の犬の尻尾
(某者の依頼により首輪つきわんこプレイ用に開発)を引っ張り出してくる
607: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 22:01:52.25 ID:gKACnMpm0
夕張「そんなに困ってるなら……破れかぶれで、これなんかどう!?」ガサッ
暁「これ…犬みたいな尻尾ね」
夕張「製作をある人に頼まれまして…首輪とセットなんです」
暁「あれ?大きさが違うのがあるのね。これ、凄く大きいわ」
夕張「それはですね…その…どんなプレイがお望みかがわからなかったので…サイズは色々作ったんです…」
暁「へーそうなの……ってプレイって何?」
夕張「それは……あの……」
608: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 22:05:47.36 ID:gKACnMpm0
夕張「……ちなみに暁ちゃんは、これはどう着けるかわかる?」
暁「簡単よ!腰に固定……あれ、これ着ける方も細長くなってるのね。夕張さん、これじゃ着けられないわよ?」
夕張「そうですよね…普通わかりませんよね…」
暁「夕張さんがミスしちゃったの?珍しいわね」
夕張「…暁ちゃん、今から言うことはセクハラとかじゃないですからね?」
暁「へ?なんで犬の尻尾がセクハラになるっていうの?」
夕張「これはですね……」
暁「安価」
下1~3高コンマ プレイ用尻尾の真実を聞いた暁の台詞や行動、その他起こったこと等
609:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:07:20.35 ID:5ke1Dwiu0
顔真っ赤でグルグル目で大慌て
610:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:08:37.79 ID:fcKGEi6ro
ビンタ
611:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:10:13.97 ID:NuWyMK2m0
興味津々(お目めキラキラ)
613: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 22:16:10.99 ID:gKACnMpm0
暁「わ!わ!わ!そんな道具だったのコレ…」
夕張「一番大きいのは、入れる方も太くなってて…」
暁「ダメよそんな…そっちはそんなモノ入れる為の…」
夕張「…暁ちゃん、もしかしてこういうの興味ありましたか?」
暁「な、何を言うの!?」
夕張「だって、さっきから目がキラキラしてますよ?」
暁「そ、そんなこと…!」キラキラ
614: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 22:21:14.37 ID:gKACnMpm0
夕張「じゃあ暁ちゃん用に作ってあげるって言ったらどうしますか?」
暁「………作って…欲しいけど……」
夕張「ほらやっぱり!わかりますよ、若い内は色んなことに興味ありますもんね!」
暁「うぅぅ……」
駆逐棲姫「やっと朝霜を撒いたか……ん、ここに居たのか暁!」ガチャ
暁「あ……」
夕張「くきちゃん、話は暁から聞いてるけど、尻尾を作るとなると難しいわよ?」
駆逐棲姫「ほぅ……ならやはり暁にはオトシマエを…ん?なんだこれは?」
暁「あ、それ…」
615: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 22:25:22.17 ID:gKACnMpm0
駆逐棲姫「なんだ、できてるんじゃないか。この一番大きいのがお姉ちゃんのに近いな」ゴトッ
暁「でも…それは……」
駆逐棲姫「とりあえずお姉ちゃんに渡してくる。それで納得しなかったら、またお前のとこに行くからな!」ガチャ
暁「夕張さんどうしよう?あの子が持っていったのは……」
夕張「プレイ用のだから動きはしないし……でも案外レ級みたいなのは気にいるかもしれないわよ?」
暁「本当にそうなのかしら……」
下1~3高コンマ 尻尾を渡されたレ級の反応や台詞、その他起こったこと等
616:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:27:59.66 ID:vk8nANVx0
数日後
レ級(もじもじしながら)「あの、これ、その、もうちょっと、ほんのちょっとだけ、太く……ならないかな」
617:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:28:59.53 ID:yQSvLPur0
いや、あの…これ、そういう用のものじゃ…?
618:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:33:46.73 ID:QZOpCBbo0
次の日
暁、レ級「私達付き合うことになりました」
619: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 22:42:08.45 ID:gKACnMpm0
ーー
暁「あの、夕張さん…」
レ級「報告が…あるんだ…」
夕張「暁ちゃんにレ級ちゃん!昨日あれから二人共来なかったからどうしたのかと思っていたんですよ~!」
夕張「それで、報告ってことはやっぱり尻尾はイマイチでしたよね?」
暁「ううん、そうじゃなくて…」
レ級「実は…あたし達…」
暁、レ級「付き合うことになりました…」
夕張「はぁえ!?い、一体…何故…?」
621: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 22:47:06.21 ID:gKACnMpm0
暁「実はね、あれからレ級にあの尻尾のつけ方を聞かれたの」
レ級「それで、暁に入れてもらったら……さ…」
レ級「あたしは艦娘っぽい体になって、色々困惑したけど、あのアナにあんな使い方があったなんて…知らなかったぜ…」
暁「私も…レ級があんなことになるなんて思わなかったわ…」
夕張「…そんなによかったんですか?」
レ級「……」コクリ
暁「普段のレ級からは想像できないような反応だったわよ…」
622: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 22:50:24.69 ID:gKACnMpm0
レ級「アレ…もう少しだけ太くても…いいかな…」
暁「あと…長くもしてもらったら…」
レ級「それ…ヤバい……」ブルッ
夕張「ま、まぁあの尻尾を気に入ってくれたのなら、それはありがとうございます」
夕張「でも、なんでお二人が付き合うことになったんですか?そこがよくわからないんです」
暁、レ級「安価」
下1~3高コンマ 二人かどちらかの台詞、行動他
623:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:52:18.94 ID:yQSvLPur0
暁
ヤッてる内に可愛く思えてきて///
624:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:53:49.51 ID:rhKzH3xeo
暁
一線を越えたんだから責任を取って結婚しようってなった
625:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 22:54:00.20 ID:M6acLB6HO
暁
なんか流れで...
627: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 23:04:10.57 ID:Dwuw7Qv+O
暁「その…ね?尻尾で遊んでる内に、レ級のことが可愛いく見えてきて…」
レ級「あたしは…暁にアレをされると凄く気持ちいいし…」
夕張「そうだったんですか…」
暁「レ級…一日でアレ好きになったものね」
レ級「うん……暁にされると…気持ちいい……」
暁「すっごく敏感になっちゃったもんね?」
レ級「普通にしてても…困るくらいに……」
夕張「どうなったっていうんですか?」
628: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 23:07:46.75 ID:Dwuw7Qv+O
暁「例えば…ね。こうやってお尻撫でるだけでちょっと反応しちゃうし…」ナデナデ
レ級「ん……」ピクッ
暁「中指でこうすると……」クニッ
レ級「はぁん……」ヘナヘナ
夕張「うわわ…」
暁「普段男の人より男らしいレ級が、指でちょっと押しただけでこうなっちゃうの」クニクニ
レ級「や、やめ……んぁぁ……」
629: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 23:22:50.51 ID:gKACnMpm0
暁「あ、こうやってトントンされるのも好きよね?」トントン
レ級「あかつ…き……!ほんと…や…め……!」プルプル
夕張「たった一日で主導権握るまで関係が進んでるのね…」
レ級「はぁ…はぁ……多分あたしと暁の相性があると思う。そもそも、魚雷一発であたしの尻尾が千切れるなんておかしな話なんだ」
夕張「暁ちゃんがレ級ちゃんに全てクリティカルだとすると……性的な意味でも…クリティカルが発動するってことよね…」
レ級「あたし…暁に骨抜きにされちまったかも…」
630: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 23:25:23.66 ID:gKACnMpm0
暁「レ級は私に色々されるのは嫌?」
レ級「ううん…好き」
暁「私も色んな表情のレ級が見れて…好きよ」
レ級「……ふふふ」
夕張「な、なんだかいい感じになったみたいですね。これで解決…」
バターン!!
駆逐棲姫「……」
夕張「あ…くきちゃん……」
駆逐棲姫「安価」
下1~3高コンマ 駆逐棲姫の台詞、行動他
631:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 23:26:37.18 ID:Md6qLrxgO
この泥棒猫!
632:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 23:26:41.90 ID:5ke1Dwiu0
暁がお姉ちゃん盗った~!(泣)
633:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 23:27:30.73 ID:QZOpCBbo0
貴様ー!殺す!骨の一欠片もこの世に残さん!
634: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 23:39:43.36 ID:gKACnMpm0
駆逐棲姫「……」スッ
夕張「暁ちゃんを指差して、どうしたんですか?」
駆逐棲姫「暁がお姉ちゃん盗った~!」グスッ
駆逐棲姫「私の方がお姉ちゃんと一緒に居たのに~~!」
駆逐棲姫「うわ~~~~ん!!!」グスグス
夕張「泣いちゃった……」
635: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 23:44:03.81 ID:gKACnMpm0
駆逐棲姫「お姉ちゃんを返して~~!」
夕張「でも、暁ちゃんとレ級ちゃんが一緒になれば、尻尾のことも解決するんですよ?」
駆逐棲姫「でも……やっぱり嫌だ~~~!」
駆逐棲姫「暁はお姉ちゃんを傷付けて、お姉ちゃんを奪っていった~~!」
駆逐棲姫「嫌だよ~~!帰ってきてお姉ちゃん~~!!」
暁、レ級「安価」
下1~3高コンマ どちらかの台詞、行動他
636:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 23:49:15.89 ID:rhKzH3xeo
暁
貴方もこの尻尾を試してみる?
637:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 23:49:18.92 ID:ETSEWg2BO
レ級
なら一緒に気持ち良くなろう、暁はとっても上手なんだ
638:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/20(火) 23:49:30.47 ID:NuWyMK2m0
暁「じゃ……じゃあ、二人とも私の妹になれば良いじゃない!」
644: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/20(火) 23:58:07.98 ID:gKACnMpm0
レ級「なら一緒に気持ち良くなろう、暁はとっても上手なんだ」
駆逐棲姫「それはお姉ちゃん相手だからでしょ~~!私はえっちなこと興味ない!!」
レ級「クキ、私も最初はそうだった。でもな……これはとても良いんだ」
駆逐棲姫「絶対嫌だ~~!」
暁「ねぇ、私にされるのが嫌なら、レ級にやってもらうのはどう?」
駆逐棲姫「え……」
レ級「あたしはそれでも構わないぞ。一緒にイイコトするか?」
645: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 00:02:50.58 ID:nt+3Vpf00
駆逐棲姫「お姉ちゃんが……してくれるなら…」
レ級「よし、そうと決まれば早速試してみよう」
駆逐棲姫「で、でもまだ心の準備が……」
レ級「そんなのはどうとでもなる。ほら、行くぞクキ!」
駆逐棲姫「あ、あの…お姉ちゃん……」
暁「でもレ級のは大っきいだろうし…夕張さん!あの小さいの借りていくわね!」
夕張「あ…はい」
レ級「クキ、お前は私の妹だ。きっとすぐに良さに気付く」
駆逐棲姫「ほんとに……?」
暁「さぁ、私の部屋に行きましょう!」スタスタ
夕張「……どうしてこうなったのかしら」
ーー
657: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 18:43:25.32 ID:sMANHjD7O
ーー
天城「雲龍姉様、葛城、付いてきてくれてありがとう」
雲龍「提督には許可をもらっているし、私も心配なのよ」
葛城「今日の診断結果によっては……天城姉の腕は…」
天城「奇跡的に良くなってるかもしれないけど、もしダメなら……」
天城「私の…腕……」ブルッ
雲龍「天城、私達が付いてるわ」
葛城「だからそんなに心配しないで」
天城「うん……ありがとう…」
658: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 18:47:13.25 ID:sMANHjD7O
雲龍「…着いてしまったわ」
葛城「ここから先は、入れないのよね?」
天城「うん…どんな結果でも、真っ先に二人には教えるから…少し待っててね?」
天城「じゃあ……行ってきます」ガチャ
葛城「天城姉ぇ……」
雲龍「…待つことしかできないのがもどかしいわね」
葛城「天城…姉ぇ……」
下1~3高コンマ 天城の腕の状態や、医師の診断結果等
659:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 18:48:00.66 ID:FldNyTBWo
この薬飲めば元通りに完治します
660:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 18:53:25.08 ID:5vmyRohG0
信じられないですが中で自己再生を始めています
661:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 18:54:02.09 ID:v2/nS9l+O
もう少し経過を見た方がよろしいかと
(今までに見た事が無い症状なので症状の経過を見たいので放置する)
662: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 19:14:42.46 ID:jzia+BP80
ーー
天城「本当ですか!?その薬を飲めば、この腕は完治するんですね!?」
「正確には完治する可能性がある、ということです」
天城「でもなんで急に…前までは切るしかないとおっしゃっていませんでしたか?」
「…恥ずかしい話なのですが、この薬の存在を私は知らなかったんです」
天城「先生が知らないということは、危ないお薬ではないんですか?」
「いえ、そうではありません。某国ではまだ臨床試験段階の薬でも、患者に投与することが合法なんです」
「今回の天城さんの症状を知り合いの医師に伝えたところ、是非この薬を……と、某国から送ってもらったんです」
天城「そうだったんですか…」
663: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 19:17:52.44 ID:jzia+BP80
「どうされますか?この薬に副作用はあるかどうかもわからない状態です」
天城「何も…わからないんですね」
「はい。最悪の場合、命にかかわってくるかもしれません」
天城「命に……」
「某国の薬を使う以上、私共は一切責任を持てません。それでも…この薬を使いますか?」
天城「安価」
下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他
664:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 19:19:36.94 ID:ADRo3KuyO
そこに可能性があるなら飲む
665:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 19:19:46.99 ID:5vmyRohG0
それでも治る可能性が万に一つでもあるなら使います
666:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 19:20:56.05 ID:bRxRh+Ii0
↑+たとえ片腕がどうなろうと
667: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 19:32:17.22 ID:jzia+BP80
天城「それでも治る可能性が万に一つでもあるなら、使わせてもらいます」
「…わかりました。では薬の投与と同時に入院していただくことになりますが、よろしいですか?」
天城「わかりました、提督にもそう伝えます」
「よろしくお伝え下さい」
669: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 19:35:08.28 ID:jzia+BP80
天城「ありがとうございました」ガチャ
葛城「天城姉ぇ、どうだった!?」
雲龍「入院という言葉は聞こえたのだけど、まさか……」
天城「いえ、とりあえずは切ることは無くなりました」
葛城「よ……よかったぁ~~…」
天城「でもこれからどうなるかは、わからないんです」
雲龍「天城、詳しく教えてくれないかしら?」
天城「はい、実はですね…………」
670: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 19:38:36.11 ID:jzia+BP80
ーー
提督「…その薬を使うことにしたんだな」
天城「はい、未知のお薬らしいのですが少しでも可能性があるのなら、それに賭けたいんです」
葛城「でも……天城姉ぇに何かあったら…」
雲龍「そうね、明石が義肢を作ってくれているんだから無理をする必要はないわよ?」
天城「でも……そう決めたんです雲龍姉様」
雲龍「…わかったわ。なら私は天城を応援するわ」
671: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 19:41:27.10 ID:jzia+BP80
葛城「体がおかしいと思ったらすぐにやめてよね?ね!?」
天城「…えぇ、そうね」
提督「…入院はいつからだ?」
天城「数日後からです。それまでは荷物の準備をしようと思います」
提督「…俺に何かできることがあれば言ってくれ」
葛城「天城姉ぇ!私にも言ってね!」
雲龍「私も、できることは協力するわ」
天城「はい…ありがとうございます」
下1~3高コンマ この後の展開や、入院中に起こったこと等
672:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 19:45:19.43 ID:jgmjsLwZo
一時ショック症状を起こし意識不明に
673:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 19:49:00.59 ID:FAnCudC60
全身に腕と同じ症状が出る
が徐々に収まってゆく
674:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 19:49:04.75 ID:cxiWgdUy0
腕は順調に再生するも、戻っていくに従い、少しずつ記憶をなくしていく
675: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 19:56:13.58 ID:jzia+BP80
ーー
葛城「天城姉ぇ!元気にしてる?」ガチャ
天城「葛城…今日も来てくれたのね」
葛城「ほんとだったら毎日来たいけど、出撃もあるからね。来れる時は毎日来るんだから!」
天城「嬉しいわ、ありがとう」
葛城「…?天城姉ぇ、何見てたの?」
天城「あぁこれね…私宛ての手紙よ。私が入院したって知って、前の鎮守府の子が送ってくれたの」
葛城「天城姉ぇはその子と仲良かったのね!」
天城「…………うん」
676: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 19:59:43.14 ID:jzia+BP80
葛城「あ……もしかしてその子のこと、覚えてないの?」
天城「……」コクリ
葛城「そっか…どんどん記憶…無くなっていくね…」
天城「その代わりに腕は良くなってきているの。このままいけばきっと腕は治るわ」
葛城「そう……ね…」
天城「…葛城は気にしなくてもいいのよ。これは私が決めたことなの」
葛城「天城姉ぇは……本当にそれでいいの……?」
天城「……」
677: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 20:02:49.38 ID:jzia+BP80
葛城「私は…嫌……天城姉ぇの記憶が…無くなっていくのは…」
葛城「天城姉ぇが……だんだん天城姉ぇじゃなくなっていくみたい…」
葛城「そんなの…嫌…」
天城「……」
葛城「ねぇ天城姉ぇ?今からでも…薬飲むのやめない?」
葛城「腕も大事かもしれないけど……それより私は…天城姉ぇの方が…」
天城「安価」
下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他その他起こったこと等
678:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:04:24.91 ID:bRxRh+Ii0
大きなお世話だわ
679:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:04:31.26 ID:5vmyRohG0
もし何もかもを忘れたとしても葛城の事だけは忘れないから
680:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:06:46.63 ID:ROJ1fH4v0
治療の腕が勝手に動く
681: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 20:13:24.40 ID:jzia+BP80
天城「…大きなお世話だわ」
葛城「え…………」
天城「同じことを何度も言わせないで。これは私が決めたことなの」
葛城「で、でも…!」
天城「……これ以上貴女と話していると気分が悪くなるわ。もう帰って」
葛城「天城…姉ぇ……」
天城「…………」
葛城「わかった……また………来るから……元気に…してて……ね…」ガチャ
天城「…………」
682: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 20:15:34.92 ID:jzia+BP80
葛城「なんで……天城姉ぇ…」
葛城「あんなこと…今まで言われたこと…無かったのに…」
葛城「どうして……」
葛城「う………うぁぁぁ…」
葛城「天城姉ぇ……天城姉ぇ…」
下1~3高コンマ この後の展開や、起こったこと等
683:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:17:43.91 ID:cxiWgdUy0
研究で回復が進むにつれて大切な記憶もなくしていくと判明し、鎮守府総出で投薬をやめさせようとする
684:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:17:48.20 ID:eNinTkG70
後少しで完治というところで薬がきかなくなり胸辺りまで一気に症状が進行する
ショックで記憶も戻る
685:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:18:00.30 ID:ROJ1fH4v0
雲龍
こっそり薬について調べる
686: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 20:30:30.44 ID:jzia+BP80
ーー
提督「…天城、失礼するぞ」ガチャ
天城「提督……どうされたんですか?」
提督「…天城、今日はお前に話があるんだ」
提督「…単刀直入に言うと、今飲んでいる薬を使わないで欲しい」
天城「例え提督の頼みでも、それはできません。これは私が決めたことなんです」
提督「…実はな、あの薬について研究が進んで、あることがわかったんだ」
687: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 20:33:27.96 ID:jzia+BP80
提督「…症状が回復が進むにつれて、大切な記憶もなくしていく。マイナス要素が強い薬だったんだ」
提督「…だから天城は前のことは覚えていても、仲の良かった奴の事は忘れてしまっただろう?」
天城「あ……」
提督「…それでも、止めるつもりはないのか?」
天城「……」
提督「…そうか、なら次はこれを見てくれ」
688: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 20:38:32.76 ID:jzia+BP80
天城「この封筒の束は…」ドサッ
提督「鎮守府の皆んなからの手紙やメッセージだ。表現はバラバラだが、みんな天城に薬を使わないで欲しいという内容は同じだ」
天城「皆さんの…手紙…」
提督「…その一番上に乗ってる分厚い封筒は葛城だ。書いても書いてもこれじゃ思いが伝わらない!と言っていたな」
天城「葛城……」
提督「その下が雲龍だ。三人共出身はバラバラだが、こうやって雲龍型三人が揃ったことは一番喜んでいた」
天城「雲龍姉様…」
689: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 20:42:55.70 ID:jzia+BP80
提督「…天城、お前がそこまで薬に拘る理由はわかる。どうしても障害者にはなりたくないんだな?」
天城「……」
提督「いくら義肢でほとんどの機能を補えるとは言え、腕が無いのには変わりはない」
天城「それは…」
提督「…もっと言うなら、天城が龍驤や瑞鶴を違う目で見ていたことは知っていた」
天城「……!」
提督「…わかるんだよ。龍驤と街を歩いていると向けられる妙な視線。それを…天城からも感じていた」
天城「そん…な……こと…」
690: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 20:47:43.14 ID:jzia+BP80
提督「この鎮守府に来た理由も、最後まで戦えるからじゃないだろう?ここに居れば、自分も変な目で見られることは無い…と考えていた筈だ」
天城「もう……」
提督「腐った果実は綺麗な果実達の中では浮いてしまう。だが、周りの果実も腐っているなら……」
天城「もうやめて下さい!!」
提督「止めるつもりはない。止めて欲しいなら天城の本心を聞かせてくれ」
提督「…嘘を言っても俺はわかるからな」
天城「安価」
下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他
691:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:49:39.00 ID:AY3mfuXro
……誰だって、進んで五体不満足になりたいわけないだろっ?!
692:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:50:48.79 ID:5vmyRohG0
もう何も言わないでくださいと言って薬を奪って逃げる
693:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 20:52:01.90 ID:ROJ1fH4v0
悪夢を見たあとにしばらく目が見えなくなったり左腕、左足の感覚がなくなる時間があった
もしかしたら二人に嫌われているのかもしれないと思うとどう接していいのかわからなかった
信じてください
695: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 21:00:34.81 ID:jzia+BP80
天城「……誰だって、進んで五体不満足になりたいわけないだろっ!?」
提督「…それがお前の素か」
天城「そうだよ!これが本当の天城なんだよっ!」
提督「…よく今まで抑えられていたものだ」
天城「ここでは素は出さねぇつもりだったからな。ずっと練習してたんだよ」
提督「…感心するよ」
696: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 21:05:35.05 ID:jzia+BP80
天城「…いつから気付いてたんだ?」
提督「最初からだ。手紙の文面がどう見ても何かをお手本に書いている感じが満載だったからな」
天城「チッ…全部お見通しだったのかよ…」
提督「…それと、他の奴が気付いたのはタバコだ」
天城「はぁ?灰皿があんのに、隠れてタバコ吸ったのがわかるって言うのかよ?」
提督「…あれは来客用だ。鎮守府では俺を含めて誰も吸わない」
天城「なっ…!」
提督「…お前が来てから吸い殻のゴミをほぼ毎日回収するようになった。なら……というわけだ」
天城「なんだよそれ…」
697: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 21:10:03.20 ID:jzia+BP80
天城「え……おいちょっと待て、全員知ってたってことは…」
提督「…そうだ、この手紙はお前の本性を知って尚、天城に渡してくれと頼まれた手紙達だ」
天城「嘘だろ……こんな天城なんだぜ…?」
提督「…それでも、お前のことが大事だ、大切なんだと手紙を寄越してきた」
提督「…他の奴らからすれば、天城がどんな性格であろうが関係ないんだ。ただ、仲間が大切な記憶を失おうとしている。それはやめてほしいという純粋なお願いだ」
提督「…わかってくれたか?」
天城「安価」
下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他
698:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 21:13:27.12 ID:ROJ1fH4v0
右腕が完治すればこの体の本来の天城が消えて完全に俺のものになるのにヤメルワケナイダロ……?
699:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 21:15:14.64 ID:zAWs2CXno
は?治すし
700:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/21(水) 21:15:36.12 ID:FAnCudC60
ゲロを吐くほど泣きまくり、床に頭を打ち付け過ぎて気絶
702: ◆I4lwDj9Dk4S2 2018/02/21(水) 21:20:33.14 ID:jzia+BP80
天城「は?腕は治すし」
天城「どうせ