福山雅治さん(49)主演、ジョン・ウー監督で公開された映画『マンハント』が大コケしています。
興行収入は、今のペースだと10億円には届かず、5億円程度におわってしまいそうです。
それだけでもヤバいのですが、もっとヤバいのは“大コケ”という事実すらも話題に上っていないこと。
福山さんにとっては“黒歴史”となってしまいそうです。→ Geinou Ranking
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『マンハント』初週ランキングは4位
映画『マンハント』は、2月9日に公開されました。
公開館数は251、初週の興行成績は、動員6万3000人、興収7900万円と、1億円に届きませんでした。
この数字、映画.comでは“まずは興収5億円超えが当面の目標となりそうな出足”と書かれています。
全国251館で公開して5億円超えが目標とか、はっきり言って大コケです。
邦画の場合、大体10億円がひとつの目安だそうで、10億円を超えると“ヒット”と言われる場合が多いのですが、その半分なわけですから。
ちなみに、福山さんが主演した映画のこれまでの興収はというと、例えば2013年公開の『そして父になる』の場合は32億円。
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同じく13年公開『真夏の方程式』は33.1億円。
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などなど、大ヒット映画が数多くあります。
一方で、最近公開の映画はやや不調であることは事実。
16年公開の『SCOOP!』の場合は7億円。
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17年公開の『三度目の殺人』は、興収12億円突破までは報じられており、海外の興収サイト「Box Office Mojo」を見ると、13億円を少し超えるあたりまでが記録されています。
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10億円を超えていますので、この映画は“ヒット”といっていいと思われますが、上記のように30億円超えの大ヒットを飛ばしてきた福山さん主演映画としてはやや物足りないといえるでしょう。
なぜコケた?
最近は不調に終わっている福山さん主演映画ですが、今回は5億円が目標とそれをさらに下回る出足となっています。
その理由はなんなのでしょうか。
(以下引用)
「世界的なアクション映画の監督であるジョン・ウーと福山のタッグということで、本当であれば話題性は十分。
しかし、福山がツアー中ということもあり、公開時のプロモーションはそこまで積極的ではなく、波に乗れなかったという印象です」(映画関係者)
1976年公開の高倉健の主演映画『君よ憤怒の河を渉れ』のリメイク作品となる『マンハント』。
ロケは大阪で行われた。
「あまりにも話題になっていないからか、公開2周目になってから、ロケの秘話などを報じる記事がちょくちょく出るようになっています。
福山とジョン・ウーでコケたとなったら映画会社としても大痛手ですからね」(同)
(以上引用 日刊サイゾー)
プロモーションの失敗、ということですね。
確かに、公開前にこの映画の話題はあまり聞かなかった印象ですよね。
映画の評判は?
では、映画を見た方の評判はどうなのでしょうか。
(以下引用)
そもそも、作品の評判はどうなのだろうか?
ネット上では「午後ロークオリティ」「話がむちゃくちゃすぎて、ところどころでつい笑っちゃう」「いっそコメディ映画といってほしい」といった感想が投稿されている。
「ジョン・ウーらしいアクション映画です。
設定にツッコミどころも多いですが、そういった突拍子もない空気感も含めて楽しむ作品だと思います」(同)
(以上引用 日刊サイゾー)
Yahoo映画を見てみると、評価は星2.91。
ユーザーレビューをお役立ち順に並べてみると、低評価の方がやや多い感じですね。
いくつか引用してみます。
(以下引用)
「全編違和感あり~久々に酷い作品観た@@!
スタッフ・キャスト・エキストラの皆さんも頑張ったとは思いますが・・・
日本が舞台のジョン・ウー作品って事で期待して観ただけに、設定・シナリオ・音楽・キャスティング・アフレコ・演出・編集に至るまで、世界的な巨匠の作品とは思えない酷さでした。」
「大金つぎ込んで作られたのだろうと思うけど、
うんざりするほどつまらなかった。
序盤30分で帰りたくなったけど、席が奥だったし
仕方なく腹を括って見る事にした。
ほんっと、”延々とナニ見せられてるん…”と興ざめ。」
「とにかくアクションシーン。銃の撃ち合いの迫力。気持ちいい。楽しい。昔のアクション映画好きにはたまらない!
福山さんファンは絶対観るべき。福山さんのアクションいいし、痛んでるところは萌える。本当によく頑張った福山さん。キャラもクールでいい。水上バイクは迫力あったよ。」
「いやいや流石ジョンウーでした。ツッコミ所満載ですが、それを突き抜ける楽しさ満載でめっちゃおもろかったです。
定番のアクションシーンも当然有りで主人公達の不死身ぶりも素晴らしくジョンウー元気やな?と幸せを感じました。
なんも考えず見て感じろ!と思います。」
「映画レビュー初投稿です。
今回初めて投稿させていただいた理由は、この映画を鑑賞いただく迷っているかたに思い止まってい欲しいと思ったからです。
自分はジョン・ウー監督の映画は男たちの挽歌、レッドクリフ、M: I 2位しか見てないので、監督作品には詳しくないのですが、この映画は本当に酷いです。
最初の30分はクライムサスペンスかと思わせて、後の90分はB級アクション風の何かです。
シナリオそのものが破綻しているので急遽入ってくるアクションシーンも???といった感じで、そもそも日本人向けの作品ではないかと思われます。」
(以上引用 Yahoo映画)
うーん、ここから口コミで広がって興収がじわじわ伸びていくタイプの映画ではなさそうですね。
これは黒歴史確定、でしょうか。
(以下引用)
「下手をすれば、福山の黒歴史になってしまうかもしれない。
福山サイドとしては、それだけは避けたいといったところでしょう。
打ち切りになるまでは、メディア展開も含めて悪あがきが続くと思いますよ」(同)
(以上引用 日刊サイゾー)
これから、改めて宣伝活動が始まるということでしょうか。
5億円突破が目標、と評されたこの映画の興収がどこまで伸びるのか、楽しみです。
※黒歴史映画はたくさんあります。
黒歴史!? 大爆死した日本映画はコレだ
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