666ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチが1日、東京・両国国技館で行われ、挑戦者の同級1位・山中慎介(35=帝拳)が前王者のルイス・ネリ(23=メキシコ)に2回TKO負け。昨年8月以来の同級王座返り咲きはならなかった。



山中、王者返り咲きならず


1回にいきなりダウンを喫した山中。2回もネリの圧力の前に防戦一方となり、立て続けに3度のダウンを喫してTKO負けに終わった。

2月28日に行われた前日計量で、ネリが再計量の末に1・3キロオーバーで王座剥奪。試合は山中が勝てば王者復帰、それ以外の場合は空位となる変則タイトルマッチで実施された。


●ルイス・ネリ選手 ドーピング疑惑が勃発し再戦が決定していた



●ルイス・ネリ選手 計量大幅オーバーで物議


●山中慎介選手 ネリに2回TKO負け