9778093 もともと歴史上の英雄や有名人に「いたずら」する描写が多かったということで「程度が低すぎる」「子どもが笑えばそれでいいのか」と、作者や編集部に対しての批判は少なくなかったようだ。今回の件もまた「なるべくしてなった」という見方は強い・・



「コロコロコミック」休刊現実味か


「過剰反応しすぎという声もありますが、大使館が動いたのですからこの怒りは相当なもの。逆に日本の歴史上の人物などが海外でバカにされればネットなどで大騒ぎにもなりますし、看過できるものではないでしょうね。他の作品やそのファンは気の毒ですが......。

一部では『とりあえず休刊でいい』という声もあります。最近は部数も『妖怪ウォッチ』の勢いがなくなり下降気味で、100万部を大きく割ってしまっています。今回の問題も"焦り"からきたものなのかどうなのか」(記者)


●話題となっている コロコロコミック「チンギス・ハーン落書き」騒動




確かに冗談抜きの「国際問題」にまで発展しかけている雑誌になってしまったのは事実だ。この作品の打ち切りはほぼ確定だろうが、モンゴルの怒りを抑えるためにも、一時的にでも「休刊」を求める声が出るのは自然である。


「浜田雅功が黒人を風刺したかのような黒塗りのメイクで登場。『差別的』として、BBCやワシントンポストなどの海外メディアでも報じられる事態に発展したのは記憶に新しいですが、インターネットの普及で世界中に情報が届くようになった今、どんな分野も油断はできないということでしょう」・・


●「コロコロコミック3月号 大炎上|小学館前抗議のデモ















●小学館「コロコロコミック」、チンギス・ハンに不適切表現で謝罪