9782081毎日新聞に掲載された、保育士の妻を持つ男性の投書が物議を醸している。女性の職場では園長から、結婚・妊娠の順番が決められているという。女性はその順番を破って妊娠したため、男性と一緒に園長に「子どもができてすみません」と謝りに行ったという・・



「妊娠の順番を破ってすみません」勤務先の保育園に謝罪した投書


女性はその後も職場で嫌味を言われるなど、辛い状況が続いているという。ネットでは投書を読んだ人から「闇過ぎる」「謝罪しなければならないこと自体おかしい」と批判が上がっているが、一方で

「うちのとこも毎年二人までってのが決まってて年度末に希望を伝える方式」
「私の友達も職場で産休の順番待ちしてるよ」


●問題の 毎日新聞に掲載された投書


と、似たような状況を明かす人も多い。実際に、保育士の労働環境改善に取り組む団体の関係者に話を聞くと、「妊娠可能性のある人を考慮してクラス編成することはある」と言う。

「謝罪が他の保育士の見せしめにもなっています。保育士が園長に『妊娠したことは変えられないんだし、みんなで力を合わせて頑張りましょうよ』と言える雰囲気ではないんでしょう。職員を尊重していない園運営をしているんだと思います。園長のやっていることはパワハラ、マタハラです」・・


●保育の現場 保育士はこんなにきつい











●深刻…保育士が足りない 待機児童の解消に妨げも