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http://japanese.engadget.com/2018/03/07/1900hp-415km-rimac-concept-two-4-ev/


出力1900hp、最高時速415kmのRimac「Concept Two」発表。レベル4自動運転も搭載の全方位ハイパーEV - Engadget 日本版

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新しいEVハイパーカーがスペック上のターゲットにするのは、やはりテスラの新型Roadsterでしょう。テスラRoadsterの0-100km/h加速は1.9秒、最高速度は約402km/hであり、Concept Twoがこれを上回るように設計されたことは間違いなさそうです。

さらに出力で言えば、最高速番長ブガッティのシロンが8リッターW型16気筒エンジンから捻り出す1479hpを400hp以上も上回ります。

Concept Twoの車体は軽さと剛性を兼ね備えるカーボンファイバー製で、少しでも軽量化するためにバッテリーその他が一体化されています。それでも、主にバッテリーの重量によって車重は約1950kgもあります。ただ、Rimacによると4輪個別に回転数制御するトルクステアリングによって、オン・ザ・レールなコーナリングが可能とのこと。

また、自分でマシンを振り回したいという人には"ドリフトモード"も用意。容易にドリフトを引き起こせるようにしつつ、周到なトラクションコントロールによってドライバーの制御できる範囲を維持します。

Gallery: Rimac Concept Two | 16 Photos

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Rimacはまた、Concept Twoがレベル4の自動運転機能を備えると主張します。レベル4というと、日本語では「高度自動運転」機能と記され、"特定の条件下で"いったん自動運転モードにすれば、あとは基本的にドライバーが車の操作を引き継ぐことがない、ほぼ完全自動運転を実現するレベル。これより上は完全自動運転モードのレベル5しかありません。Concept Twoはその車体にカメラx8、レーダーx6、超音波センサーx12を搭載しており、ハード面でレベル4を実現可能な装備となっています。ただし、発売までにレベル4の自動運転機能が正式搭載されるかどうかはわかりません。

わずか8台しか生産されず、1台のクラッシュ炎上により現存は7台のCencept Oneに比べると、Concept Twoは予定生産台数が150台 "も" あります。すくなくともConcept Oneよりは入手しやすくなるはずです。


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