ジャニーズWESTの小瀧望さん（21）主演の映画『プリンシパル～恋する私はヒロインですか？～』が大コケしてしまったようです。
公開館数163という規模で公開されたのですが、初週のランキングは8位。
7位には、『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』というアニメ映画がランクインしているのですが、この映画の公開規模は74館と『プリンシパル』の半分以下。
厳しいスタートになってしまったようですね…。→ Geinou Ranking

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『プリンシパル』興収ランキング初登場8位

今月3日に公開された映画『プリンシパル』。
ジャニーズWESTの小瀧さんが主演で、ヒロインは黒島結菜さん（20）、共演には、高杉真宙さん（21）、元AKB48の川栄李奈さん（23）などがキャスティングされています。
全国163館と、そこそこの規模で公開されたのですが、初週のランキングでは残念ながら8位という結果となってしまいました。
7位には全国74館公開のアニメ映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』がランクインしており、規模が半分以下の映画に負けてしまった形です。
残念ながら、この映画の初週の動員数、興行収入のデータは公表されていないようで、詳しい数字は不明なのですが…。

その下、9位にランクインしたのは公開3週目の『今夜、ロマンス劇場で』という映画です。
この映画は先週3位にランクインしており、その週末興行収入は日本円にして約8400万円です。
今週は9位まで下がっていることもあり、今週の興収は確実にこれよりは下ですね。
ここ最近の8位、9位にランクインしている映画の週末興収を見てみると、少ない時は2500万円前後、多い時は5000万円前後といった感じです。
これらのデータからの予測としては、2500万円～5000万円の間くらい、というところでしょうか。
ちょっと幅が広すぎますが。
2ちゃんねるには、初動は4000万円前後ではないかとの予測が流れていました。

映画の週末興収ランキングを見ていると、160館前後という規模の映画がランクインしているのは非常に稀です。
200館～300館超えという規模の映画がほとんどで、時々、主にアニメ映画で100館以下の映画がランクインしています。
と考えると、ほかの映画の半分程度の公開規模でランキングに入れたという意味では健闘したとも言えそうなのですが…やはり、同日公開で半分の74館公開の映画に勝てなかったというのは残念、ということになりそうです。

主演・小瀧望の演技がひどすぎる？

興収が伸び悩んだ原因は何だったのでしょうか。
ネットのレビューでは、主演・小瀧さんの演技に多くの批判が集まっているようです。

（以下引用）
映画情報サイトなどに投稿されているレビューもかなり辛辣なものが目立ち、特に小瀧の演技について指摘している声が見受けられる。

「いくえみ先生のファンの友だちと一緒に見に行きましたが、小瀧くんの演技が残念すぎる。
3人で見て、3人とも同じ感想でした。
なぜ監督はあの演技でOKを出したのでしょうか？」

「原作のファンなのでワクワクしながら見に行きましたが、ジャニーズWEST小瀧くんの近年稀に見る酷い演技にびっくり」

「いくえみファンとしては、主演が1番イマイチでした。
漫画が好きな場合は、実写を見てはいけないパターンでした」
などの感想が並んでおり、原作のファンだけに厳しい評価をしている人が多いようだ。
（以上引用　サイゾーウーマン）

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ということで、レビューサイトの実際のレビューから少し引用してみます。

（以下引用）
「原作を読んでから映画見ました。
ワオと弦とシマ、すっごくイメージどおりで
良く合っていました。」

「原作未読で鑑賞。予告からベタでつっこみ所満載な恋愛映画かなと思いながら劇場へ。
ところがどっこい、「意外」と言ってしまうと、この作品に失礼だが、けっこう面白い。
もちろんつっこみ所はあるし、駆け引き、ヒロインのケガからの急接近など王道的展開で進んでいるのだが、序盤から話に惹き込まれる魅力がこの作品にはあった。」

「脚本が酷かった。
しかし、このてのキラキラ作品って、ほとんど観たことがありませんでしたが…みんなこんな感じなんですかね？

人の感情というものが、その場しのぎに出てくるだけ。
急に怒り、急に泣き、急に落ち着く…
ジャニーズファンはそれで良いのでしょうか？
男の子がカッコよく動いていたらそれで良いのでしょうか？」

「お客さんは入っているのに、レビュー数は少ない。まあ、映画館に行けば、その理由はわかります。
はっきり言って、実にくだらない映画です。つっこみどころも満載です。
ナルシストなセリフとか、笑わせてくれました。
しかし、くだらない映画を、楽しませていただきました。
邦画には、つならない映画はあっても、くだらない映画はあまりないように思います。
邦画には珍しい、いわゆるB級映画だと個人的には思います。」
（以上引用　Yahoo映画）

「オープニング、ストーリー、セリフ、流れ、キャスト、どれを取っても少女漫画が拭えない感じ。
少女漫画が拭えない、というのは、原作を読んでないのに少女漫画感がしたり、ただ映像にして少女漫画を読んでる感覚だったり、ということです。
キャストのファンであるなら恐らく楽しむことが出来ると思いますが、そうでなければ、物足りないようなむずむずするような感じで終わるかも。」

「小瀧のファンとしては彼がとにかくかっこよく映っていて何回でも見たいと思えました。ただ普段関西弁だからか喋り方にぎこちなさを感じました。頑張ってるのは伝わってきたんだけどね。原作とは全く別物として見るべきかな、、」

「原作を読んで予習して行ったけれど、やはり尺が短すぎた、まあダイジェスト版と言うところかな、繊細なところは全て省かれていた。
それに原作はもっとドライに描いているのに映画の方は随分ウェットに無難にまとめたと言う感じだった。」

「原作のファンなのでワクワクしながら見に行きました。既にガラガラで貸し切り状態の劇場…。
え、公開して間もないのにこの状態？ひどいな。しかも主演が天下のジャニーズなのに。
でもまぁ、気にせず期待に胸を膨らませること早5分。頭に浮かぶ「後悔」の文字。雨の中見に来た意味…そして1,800円。。
（中略）
一番言いたいのは原作のファンは見るべきじゃない。
わたしの大好きな世界観は崩壊してるし、あれは弦ちゃんじゃない。いくえみ男子の中で一番好きな館林弦。
実写化は見なかったことにします。抹消します記憶から。
ジャニーズのファンは楽しめるかもしれないけど(あ、主題歌はすごくいい。ウエストの)
あとは見る価値なし。」
（以上引用　映画.com）

Yahoo映画の方は、星が3.27、映画.comでは3.3がついていました。
どちらかというと、小瀧さんの演技というよりは脚本に批判が集まってる印象です。
でも、高評価の方もそこそこいらっしゃるんですよね。
そういう映画だと割り切ってみれば、そこそこ面白い…のかもしれません。

さて、今後『プリンシパル』はどこまで興収を伸ばせるのでしょうか。
8位スタートですが、来週のランキングに残れるのかどうかも注目ですね。

最も稼いだのは誰？ジャニーズ主演映画の歴代興行収入ランキングTOP20
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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