少女終末旅行６巻　「終末世界の日常を生きる二人の少女の物語、完結」 : アキバBlog

2018年03月10日

少女終末旅行６巻　「終末世界の日常を生きる二人の少女の物語、完結」

つくみず氏のコミックス「少女終末旅行」6巻通常版 / 6巻限定版【AA】が9日に発売になった。新刊折込は『空っぽな世界の満たされた二人旅――』で、オビ謳い文句は『終末世界の日常を生きる二人の少女の物語、完結。描きおろしのエピローグを加えた最終話の完全版を収録！』になってた。　　

つくみず氏のコミックス「少女終末旅行」6巻通常版 / 6巻限定版【AA】発売
「終末世界の日常を生きる二人の少女の物語、完結」

ガッタ　トトトトトトトト…

「この辺りの感じ…あそこと少し似てるね」
「ん…どこだっけ…雪がすごかったときの？」「いや…怪我したときの所」

「全部閉じなくていいぞ、酸欠になるから…」「あーそっか」

とらのあな秋葉原店A
特典：イラストカード

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

メロンブックス秋葉原1号店
特典：小冊子

つくみず氏がくらげバンチで連載されていたコミックス「少女終末旅行」6巻通常版 / 6巻限定版【AA】が9日に発売になった。限定版にはチト＆ユーリのラバーストラップ付き。

『少女終末旅行』は、作品情報によるとつくみず氏が同人誌で発表されていた作品を商業化されたもので、コミックナタリーによると『人間や生き物がほとんどいなくなってしまった終末世界を、愛車のケッテンクラートに乗って旅するチトとユーリというふたりの少女の物語』という、TVアニメ化もされた作品。

今回発売になった「少女終末旅行」6巻【AA】には第41話「吹雪」～第47話「終末」を収録し、とら秋葉原店AのPOPは『人類が遺してきたものに浸り、そして…、世界の行く末を見た少女と旅の終わりの終わり』が付いていて、新刊折込は『空っぽな世界の満たされた二人旅――』で、オビ謳い文句は『終末世界の日常を生きる二人の少女の物語、完結。描きおろしのエピローグを加えた最終話の完全版を収録！』だった。

都市の最上層にたどり着き、さらにその最上部を目指すチトとユーリ。人工知能が残した地図を頼りに旅を続ける中、ふたりはロケット発射施設や膨大な蔵書を抱える図書館に立ち寄り、世界が終末を迎える前から連綿と続いてきた人々の行為に思いを馳せる。その後、再び最上部へと進路を取るふたりだったが、旅の行く末に影を落とすトラブルに見舞われてしまい…。終末世界を生きた少女ふたりの旅路がフィナーレを迎える最終巻！　通常版コミックス情報

コミックス「少女終末旅行」6巻【AA】の感想には、柳絮さん『寂しくて悲しくて、それでも二人が一緒に、静かで穏やかで、精一杯に生きた、素敵な旅だった』、 NatBrnHeyさん『加筆分あああああああああもう混乱してとりあえず感謝の言葉が口から出た』、sawada397さん『最後の方のスケール感、浮遊感凄かったなあ』、土地人Ｍｋ-2 ‏さん『とても"SF"してて、結末は予想通り、読後感は予想外という不思議な感覚』などがある。

なお、作者：つくみず氏は、あとがきで『この世界はあまりに巨大で複雑なので、色んなものが不明のまま過ぎ去ってゆきます。ただどんな時でも、生きる喜びが消え去ってしまうことはないとチトとユーリは信じていたし、私もそれを信じたいと思いながら…描いた気がします…。多分』などを書かれている。

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