9785621覚せい剤取締法違反の罪で2010年から2年半にわたって笠松刑務所(岐阜県笠松町)に服役していた30代の女性が毎日新聞の取材に応じた。妊娠していた女性は服役中、移送先の病院で出産したが、手錠をはめられた状態で分娩(ぶんべん)台に上がった・・



服役中に移送先病院で出産 手錠付け分娩台に


女性は09年4月、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で有罪判決を受けた。薬物依存から抜け出せず執行猶予期間中の10年6月に再び同法違反容疑で逮捕された。女性は当時、妊娠していたが、同年9月に懲役2年6月の実刑判決を受け、同10月から笠松刑務所に入所した。

服役中の11年5月、陣痛が始まり、岐阜市内の民間病院に移送された。分娩台に上がる際、二つの輪を重ねた手錠を片方の手にはめられ、手錠に結ばれた捕縄を持った女性刑務官が出産に立ち会った。無事に女児を出産したが、女性は「こんなところまで手錠をしなければならないのか疑問に思った」と振り返る。

療養期間中、病室で赤ちゃんと過ごす際も逃亡の恐れがあるとして手錠をかけられ、捕縄を持った女性刑務官に監視された。「手錠同士が重なり合うカチャ、カチャという音が子どもに刻まれたらどうしようという不安、苦しさを感じた」

●詳細はソース


●女子刑務所の現在



















●厚さ20cm 独房男女のスキャンダル