まだ見ぬ未来の旦那様へ【ミリマスSS 】
美奈子「分かる、変な内容多いよね〜。」
のり子「こないだなんて『宝くじで100万円当たったら何に使いたい?』だよ、それ聞いてどーすんだか。」
莉緒「一応ファンから答えて欲しい質問を聞いたりして、それを参考に作ってるらしいわよ。」
美奈子「そうなんですか?それにしてはなんか、適当すぎるような。」
莉緒「ま、どうでもいいような質問でも、上手く答えれば自分の魅力を引き出せるもんよ。真面目にやっておいて損は無いわ。」
のり子「莉緒姉って意外とそういう所真面目だよね。」
莉緒「当然。こういうのはね、真面目にやるから楽しいのよ。遊びだって、適当にやってる時より真剣な時の方が楽しいでしょ?」
美奈子「たしかに。格ゲーなんてまさにそんな感じかもですね、ワイワイ言いながらやるのも悪くはないけど。」
莉緒「ふっふーん。自分の為になると思ったら真剣にやるのがデキる女だからね。」
のり子「おお、なんかカッコいい。」
美奈子「じゃ、このアンケートも真面目にやらないとだね。えーっと何なに…」
美奈子「あ。これちょっと面白いかも、『結婚したら相手の男性にしてあげたい事は?』だって。」
莉緒「してあげたい事かぁ。私ならやっぱりアレね。」
美奈子「あれ?」
莉緒「ラブラブな夫婦の定番よ。『あなた、おかえりなさい。ご飯にする、お風呂にする?それとも…わ・た・し?』ってやつ。」
莉緒「けどこれどういう意味なんだろ、私で一体何をするのかしら。」
のり子「えっ?」
莉緒「一緒にお酒飲んだり、お喋りしたりとか?まあ、私が奥さんなら旦那様もずっと一緒にいたくなっちゃうわよね、きっと。」
美奈子「うん、莉緒さんらしいね…」
莉緒「どうもよく分かんないわ、二人とも意味分かる?」
美奈子「さ、さあ〜?」
のり子「それよりほら、アンケートアンケート。美奈子なら旦那様に何してあげたい?」
美奈子「私ならやっぱり身の回りのお世話だね。おはようからおやすみまでぜーんぶ!」
美奈子「それがいいんじゃないですか。思いっ切り頼ってもらった方が、こっちもお世話のやり甲斐がありますもん。」
莉緒「そう?なんか美奈子ちゃん心配ねえ。ろくでもない男に引っ掛かんないようにしなさいよ。」
のり子(どっちかって言うと莉緒姉の方だけどね、それ。)
美奈子「のり子だったらどう?」
のり子「アタシ?うーんそうだなぁ。理想を言えば逞しい男の人だね、やっぱり。」
莉緒「タイプじゃなくて、旦那様に何をしてあげたいかでしょ。」
のり子「あそっか。やってあげたい事ねえ、なんだろ。」
美奈子「結婚相手にしたい事がそれって。のり子の旦那様になる人は大変そうだね…」
莉緒「あら。夫婦でプロレスって、よくあることなんじゃないの?」
のり子「えっ?」
莉緒「結婚した友達が言ってたのよ。『夜中のプロレスだと、しょっちゅう旦那をKOさせちゃうのよね』って。のり子ちゃんもそんな風に、旦那様を色んな技でノックアウトさせたいって事なんでしょ?」
のり子「いやそれ、意味が全然違う…」
のり子「ちょっと!違うから、そういう意味で言ったわけじゃないから!変な風に捉えないでよ。」
莉緒「変な風にって。のり子ちゃんプロレス好きなんじゃない、自分の趣味を変だなんて自虐するのは感心しないわよ。それに肉食系って、焼肉も好きよね?」
のり子「うわーん、もう収拾がつかないよ〜!」
P「お疲れ様。なんだ、随分盛り上がってるみたいだな、部屋の外まで声が聞こえてたぞ。」
莉緒「あ、プロデューサー君。今ね、のり子ちゃんが結婚したら旦那様とプロレスがしたいっていう話をしてて…」
P「」
のり子「莉緒姉、ストップストップ!だから違うの、そういう意味じゃないの!」
美奈子「莉緒さんはやっぱり莉緒さんだったね…」
いよいよエックスデー間近となりましたがこれからも
「アイドルマスター ミリオンライブ!」
を追いかけていきたいと思っています。
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コメント一覧
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- 2018年03月12日 20:27
- 未来ちゃのSSかと思った
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- 2018年03月12日 21:20
- さあ夜のプロレスをしようか(ボロン)
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- 2018年03月12日 22:46
- てっきり未来が人知れず結婚してて相手誰だーってSSかと思った
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- 2018年03月12日 23:06
- しかしのり子は可愛い!美奈子はエロい!莉緒姉は…………そのままで。
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