9794391このミイラの名前は「アタ」。未確認の霊長類や地球外生命体ではないかとの臆測を呼び、あるドキュメンタリー番組では、未確認飛行物体(UFO)の研究者がアタの起源解明に取り組む様子も放映された・・



チリの謎の小型ミイラ、骨疾患の人間と判明 エイリアン説に終止符


研究チームは今回、5年間のゲノム解析に基づく研究結果を米科学誌「ゲノム・リサーチ」に発表。アタは人間だが、骨疾患に関連する複数の変異を遂げていたとの見方を示した。

アタは2003年、チリのアタカマ地域にある寂れた鉱山の町で見つかった。当初は古代の骨格だとみられていたが、12年に行われた初期分析の結果、死後40年ほどしか経過していなかったことが判明した。


●チリの謎の小型ミイラ エイリアンではないかと世界中で話題に



アタをめぐる臆測の広がりを受け、スタンフォード大のギャリー・ノーラン教授が調査に着手。あばらの骨髄からサンプルを抽出し、全ゲノム配列の解析を実施した。

これを人間や霊長類のゲノムと比較した結果、チリ人を先祖に持つ女性のものと断定するに至った。おそらく胎児のものとしている・・


555












●Atacama Skeleton Is A Mutant, Not An Alien