「コンタクトレンズの製造国を確認したら…右目と左目で違う!」→それにはある理由があった
My right eye contact lenses are made in the USA but my left are made in Ireland
製造国は一緒かと思いきや……。
右半分の箱には“Made in Ireland”(アイルランド製)と記されています。
製造国にそれほど気を留めない人でも、コンタクトレンズの製造国が左右で異なるのは気になるところですね。
いったいなぜなのでしょうか?
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●そして説明書は日本製だ。そしてその紙は中国製だ。オレらはみんな仲間なんだ。
↑スペイン語の説明書もある!
●もしかして乱視がある? それくらいしか納得のいく説明が考え付かない。
↑(投稿者)うん、あるよ。でもなぜそれが別の国で作られることになるの?
↑多分アイルランドかアメリカで、あなたの目の形に合うレンズを作っているのではないかな。あるいは供給の問題かな。
↑スペックセイバー(イギリスのメガネやレンズのチェーン店)で勤めていたときは、いつもトーリックレンズの供給には問題があった。なぜかわからないけれど、いつもいろいろなところから仕入れていたよ。
↑今働いているけど、その問題がまだあるよ。
↑自分も片目に乱視があるのでちょっと確認してみた。すると乱視のないほうはアメリカ製、乱視のあるほうはドイツ製だった。
↑事情がまた込み入ってきた。
●眼科医だが、両国のジョンソン&ジョンソンの工場に出張に行ったことがある。アキュビューブランドのレンズは2つの工場でのみ製造されている。1つはフロリダで、1つはアイルランド。
アイルランド製は世界中に輸出されている。フロリダのレンズはアメリカ国内向け。
ところがフロリダ工場がハリケーンでトラブルが起きたので、在庫をカバーするためにアイルランドから送られてくる。
この半年から1年後に受け取る箱にはどちらも含まれているはず。どちらの工場でも可能な限りのフル生産をしている。
↑日本を忘れてはいけない。うちの父はアイルランドと日本にアキュビューのエンジニアとして頻繁に出張していた。
↑自分はジョンソン&ジョンソン(アキュビュー)で働いているが、製造工場はフロリダとアイルランドだけだが、機械は日本製なので、新しいものを購入するときは日本への出張が増えるんだ。
なるほど、ハリケーンの被害によってフロリダ工場の生産に問題が起きたため、アイルランド製でカバーしたというのが理由のようです。