ジョジョ速
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2018年04月04日 18:05 2018年04月04日 18:05 35 考察・疑問
まあハッピーエンドはバトル漫画においてリアリティがないからね 戦闘による死傷者が出るのは当然 主要キャラだろうと人気キャラだろうと関係ない
単純なハッピーエンドじゃ なくて 受け継がれる意志ってのを 描いてると思う
言い回しを忘れたけど、 ただのハッピーエンドじゃないハッピーエンドを描きたい、と言っていたな。
ハッピーエンドだけどちょっと殺したいみたいな事をどっかで言ってた気が
漫画術を読む限りではエンタメは楽しいものであるべきで 山あり谷ありのリアリティーは避けるべきって考えなので 最終的にはハッピーエンドで終わったほうが良いという方針 ただ、究極のヒーローはイエス・キリストのような、崇められは すれど金をもらうわけでもなくひっそりと死んでいくかもしれない といってるので主人公(ヒーロー)たちの犠牲なしに終えるって オチは本心ではやりたくないのかもしれない
人間讃歌がテーマだから、個々の人間視点ではハッピーエンドにはならないけど、後世の人々の幸せを守り抜いてくれたエンドだと思う 完全なハッピーとは言い難いが、メリーバッドエンドでもない
三部の承太郎にガチ恋して色々調べて死ぬと分かった時には絶望しか無かった そして六部を読んで死を目の当たりにした時はむせび泣いてしばらく荒木とプッチが心底本気で憎かった あんなに殺意が湧いたのは人生で初めて
荒木ィは「運命の残酷さ」を描くのが一部からべらぼうに上手かったしな それを五部アシ(記憶が正しければ)に刺激された結果があの死人の多さだよ!!
トントン拍子に進んでく漫画は面白くないと思うしな…。 ま、ジョナサンとか承太郎とか徐倫が死んだのはちと残念だったが…、 結果的にハッピーエンドじゃね?6部は
けど4部って結構ハッピーエンドだよねー なんだろー1部六部と来たから次ほとんどが死ぬのは11部かな? 悪魔で推測です
初めて読んだのが4部やったから比較的ハッピーで終わっててダメージなかったけど、6部読んでほんまに泣きそうになった。でもこういう終わり方も嫌いじゃない
※11ホントそれ 俺も4部初めで読み始めたから同じ思考! まぁ荒木先生だからどんな終わり方でもいいせどな、チョイスレチスマン
リアリティこそが作品に命を吹き込むから
キャラクターを物語の素材として描いているからバッドエンド(とも言い切れないけど は必然
主人公を代えると決めたからこそ第1部はスパッと殺したんだろう ただ同じパターンというのを嫌うからこそ他は普通に生き残ったんだろう 第6部はあの世界を一区切り付けたかったんだろう
うーん 1部や6部はあの終わり方だから感動があるんだと思う 1部はそれ以降への伏線と引きになったし、 6部はあそこまで強くなったプッチが途中で負けたり、承太郎さん無双で勝ったらしたら それはそれで批判されそう。 現に4部の吉良へのトドメは賛否両論 ジョジョの虚無感や侭ならなさが僕は好きだよ
荒木は伊藤潤二みたいなホラー漫画からかなり影響受けてて、能力とかストーリーより洋画の1カット的「展開」を重視するから、そう言うとこもあるかも
主人公が生き残るとは限らないが、悪が勝つのは許されない
ハッピーエンドはファンタジー色強い物語りしか通用しない
※18 そこが「王道」と言われる所以だよね
センセイはハッピーエンドが嫌いなわけではないと思うけど、無理やりハッピーエンドにするのははっきり嫌いそう。
報いを受けるべき者はいずれ、しかるべき報いを受ける時がくる 子供だからといって侮ってはいけない、むしろ子供にしか出来ないことがある 意志を受け継ぐ者がひとりでもいれば、たとえ主人公が死んでも主人公側の勝利 ジョジョにはこんな印象がある ハッピーエンドやバッドエンドというよりリアルな次善の終幕、ベターエンドが多い気がする(例えば比較的死人が少ない4部でも仗助の祖父、自業自得だが形兆、重ちー、辻彩、川尻浩作とキーマンとなるキャラと親しかった人物が死亡している) ガンパレで言うとAランクかBランクで終了みたいな(わかりづらい喩え…)
部を追うごとに、単なる善悪の戦いじゃなくなって、悪役も生い立ちをしっかり描くようになってってんだよね。 結局人間を描きたいんだと思った。完全な善悪もハッピーエンドも人間には合わない気がする…。
1部は、実はそうバットエンドでもない。ジョナサン本人は自分のやったことに誇りを感じてるのである意味ハッピーエンド。 逆に4部はハッピーエンドに見えて、早人がしのぶに対して後ろめたさを抱えている点でビターエンド。
確かに読者視点だと好きなキャラ、特に主人公周りが死ぬとバッドエンドなのかもしれない 大好きなキャラが死ぬのは凄く悲しくて嫌なことなんだけど、先生の描くその誇り高い最期は壮絶で美しい(世界も結果的には救われている) そんなジレンマに悩まされる
哀愁漂うラストが良いんじゃないか それにバッドエンドってわけじゃないし ジョナサンとかシーザーとかブチャラティとか徐倫とか覚悟が決まってて死んでも清々しさがあってカッコええし
ジョナサンが笑顔でディオを抱きしめ、死ぬ。 自身の運命を悟り、すべてを受け入れた…のだろうが、あの境地に至るところは哲学的で少年漫画の域を越えていると思う。ただただすごいとしか言いようがない。あのときのジョナサンにとって、あの死はもはや善とか悪とかハッピーとかバッドとか、そういう次元の話ではないのだと思う。
「主人公が死ぬことを読者は嫌がるかもしれません。しかし結果として死んでも、その過程で勇気を手に入れたり、心が成長したら僕の中でハッピーエンドなのです。」 ジョジョの奇妙な名言集のあとがきで荒木先生が言ってるこの言葉が全て。
どっかのスレでも書いたけどキャラじゃなくて話を視ろ キャラ生かす為に話を殺してたらとっくに打ち切り三流作家だわ
1部 エリナが可哀想だったがハッピーエンドが近くまで来てた 2部 シーザーが死んだものの一番ハッピーエンド 3部 失った仲間が多過ぎたがディオとジョナサンの因縁に決着 4部 仗助達はめでたしめでたし、だが早人が… 5部 そもそもハッピーエンドにいけたら凄かった(情報が全く無いボスを倒す時点で危険が伴う) 6部 主人公と仲間が死ぬが意思を受け継いだ仲間が倒したが計画を半分阻止出来なかった 7部 ハッピーエンドとは言えない、それしか言う言葉が見つからない
露伴は動かないにはハッピーエンドあるで 最近のD・N・Aは本人も認めるほどのハッピーエンド
死ぬ死ぬといっても無駄死にしてる訳ではないからね 大いなる目的のためとか、友人のためとか…… 命を捨て去るくらいの「自己犠牲」こそ「人間賛歌」
ハッピーとかバッドとかでなくて、それぞれのキャラクターのエンドを描いてるんだと思うな。 現実だって俺らから見たら大成功してる部類の手塚治虫の最後の言葉は「もっと描きたかった」だし、何が幸せで何が不幸かなんて当人にしかわからないよね。 だから心残りは多少あったろうけどジョナサンは幸せに死んでいったと思うし、徐倫や承太郎も最後は喜んで散って行ったと思うな。 もちろんその姿を見てこれはハッピーだ、これはバッドじゃないかって考えを巡らせられるのも、1人1人の人物にしっかりした血が通ってる、荒木先生の描き方が素晴らしいからだと思うな。
さあさて8部はどうなることやら
王様のブランチのインタビューで言ってたみたいにキャラクターが勝手に動いて話が進むから仲間が死ぬこともあるんじゃない? その結果がアンハッピーエンドになるとか
コメント一覧
まあハッピーエンドはバトル漫画においてリアリティがないからね
戦闘による死傷者が出るのは当然
主要キャラだろうと人気キャラだろうと関係ない
単純なハッピーエンドじゃ
なくて
受け継がれる意志ってのを
描いてると思う
言い回しを忘れたけど、
ただのハッピーエンドじゃないハッピーエンドを描きたい、と言っていたな。
ハッピーエンドだけどちょっと殺したいみたいな事をどっかで言ってた気が
漫画術を読む限りではエンタメは楽しいものであるべきで
山あり谷ありのリアリティーは避けるべきって考えなので
最終的にはハッピーエンドで終わったほうが良いという方針
ただ、究極のヒーローはイエス・キリストのような、崇められは
すれど金をもらうわけでもなくひっそりと死んでいくかもしれない
といってるので主人公(ヒーロー)たちの犠牲なしに終えるって
オチは本心ではやりたくないのかもしれない
人間讃歌がテーマだから、個々の人間視点ではハッピーエンドにはならないけど、後世の人々の幸せを守り抜いてくれたエンドだと思う
完全なハッピーとは言い難いが、メリーバッドエンドでもない
三部の承太郎にガチ恋して色々調べて死ぬと分かった時には絶望しか無かった
そして六部を読んで死を目の当たりにした時はむせび泣いてしばらく荒木とプッチが心底本気で憎かった
あんなに殺意が湧いたのは人生で初めて
荒木ィは「運命の残酷さ」を描くのが一部からべらぼうに上手かったしな
それを五部アシ(記憶が正しければ)に刺激された結果があの死人の多さだよ!!
トントン拍子に進んでく漫画は面白くないと思うしな…。
ま、ジョナサンとか承太郎とか徐倫が死んだのはちと残念だったが…、
結果的にハッピーエンドじゃね?6部は
けど4部って結構ハッピーエンドだよねー
なんだろー1部六部と来たから次ほとんどが死ぬのは11部かな?
悪魔で推測です
初めて読んだのが4部やったから比較的ハッピーで終わっててダメージなかったけど、6部読んでほんまに泣きそうになった。でもこういう終わり方も嫌いじゃない
※11ホントそれ
俺も4部初めで読み始めたから同じ思考!
まぁ荒木先生だからどんな終わり方でもいいせどな、チョイスレチスマン
リアリティこそが作品に命を吹き込むから
キャラクターを物語の素材として描いているからバッドエンド(とも言い切れないけど
は必然
主人公を代えると決めたからこそ第1部はスパッと殺したんだろう
ただ同じパターンというのを嫌うからこそ他は普通に生き残ったんだろう
第6部はあの世界を一区切り付けたかったんだろう
うーん
1部や6部はあの終わり方だから感動があるんだと思う
1部はそれ以降への伏線と引きになったし、
6部はあそこまで強くなったプッチが途中で負けたり、承太郎さん無双で勝ったらしたら
それはそれで批判されそう。
現に4部の吉良へのトドメは賛否両論
ジョジョの虚無感や侭ならなさが僕は好きだよ
荒木は伊藤潤二みたいなホラー漫画からかなり影響受けてて、能力とかストーリーより洋画の1カット的「展開」を重視するから、そう言うとこもあるかも
主人公が生き残るとは限らないが、悪が勝つのは許されない
ハッピーエンドはファンタジー色強い物語りしか通用しない
※18
そこが「王道」と言われる所以だよね
センセイはハッピーエンドが嫌いなわけではないと思うけど、無理やりハッピーエンドにするのははっきり嫌いそう。
報いを受けるべき者はいずれ、しかるべき報いを受ける時がくる
子供だからといって侮ってはいけない、むしろ子供にしか出来ないことがある
意志を受け継ぐ者がひとりでもいれば、たとえ主人公が死んでも主人公側の勝利
ジョジョにはこんな印象がある
ハッピーエンドやバッドエンドというよりリアルな次善の終幕、ベターエンドが多い気がする(例えば比較的死人が少ない4部でも仗助の祖父、自業自得だが形兆、重ちー、辻彩、川尻浩作とキーマンとなるキャラと親しかった人物が死亡している)
ガンパレで言うとAランクかBランクで終了みたいな(わかりづらい喩え…)
部を追うごとに、単なる善悪の戦いじゃなくなって、悪役も生い立ちをしっかり描くようになってってんだよね。
結局人間を描きたいんだと思った。完全な善悪もハッピーエンドも人間には合わない気がする…。
1部は、実はそうバットエンドでもない。ジョナサン本人は自分のやったことに誇りを感じてるのである意味ハッピーエンド。
逆に4部はハッピーエンドに見えて、早人がしのぶに対して後ろめたさを抱えている点でビターエンド。
確かに読者視点だと好きなキャラ、特に主人公周りが死ぬとバッドエンドなのかもしれない
大好きなキャラが死ぬのは凄く悲しくて嫌なことなんだけど、先生の描くその誇り高い最期は壮絶で美しい(世界も結果的には救われている)
そんなジレンマに悩まされる
哀愁漂うラストが良いんじゃないか
それにバッドエンドってわけじゃないし
ジョナサンとかシーザーとかブチャラティとか徐倫とか覚悟が決まってて死んでも清々しさがあってカッコええし
ジョナサンが笑顔でディオを抱きしめ、死ぬ。
自身の運命を悟り、すべてを受け入れた…のだろうが、あの境地に至るところは哲学的で少年漫画の域を越えていると思う。ただただすごいとしか言いようがない。あのときのジョナサンにとって、あの死はもはや善とか悪とかハッピーとかバッドとか、そういう次元の話ではないのだと思う。
「主人公が死ぬことを読者は嫌がるかもしれません。しかし結果として死んでも、その過程で勇気を手に入れたり、心が成長したら僕の中でハッピーエンドなのです。」
ジョジョの奇妙な名言集のあとがきで荒木先生が言ってるこの言葉が全て。
どっかのスレでも書いたけどキャラじゃなくて話を視ろ
キャラ生かす為に話を殺してたらとっくに打ち切り三流作家だわ
1部 エリナが可哀想だったがハッピーエンドが近くまで来てた
2部 シーザーが死んだものの一番ハッピーエンド
3部 失った仲間が多過ぎたがディオとジョナサンの因縁に決着
4部 仗助達はめでたしめでたし、だが早人が…
5部 そもそもハッピーエンドにいけたら凄かった(情報が全く無いボスを倒す時点で危険が伴う)
6部 主人公と仲間が死ぬが意思を受け継いだ仲間が倒したが計画を半分阻止出来なかった
7部 ハッピーエンドとは言えない、それしか言う言葉が見つからない
露伴は動かないにはハッピーエンドあるで
最近のD・N・Aは本人も認めるほどのハッピーエンド
死ぬ死ぬといっても無駄死にしてる訳ではないからね
大いなる目的のためとか、友人のためとか……
命を捨て去るくらいの「自己犠牲」こそ「人間賛歌」
ハッピーとかバッドとかでなくて、それぞれのキャラクターのエンドを描いてるんだと思うな。
現実だって俺らから見たら大成功してる部類の手塚治虫の最後の言葉は「もっと描きたかった」だし、何が幸せで何が不幸かなんて当人にしかわからないよね。
だから心残りは多少あったろうけどジョナサンは幸せに死んでいったと思うし、徐倫や承太郎も最後は喜んで散って行ったと思うな。
もちろんその姿を見てこれはハッピーだ、これはバッドじゃないかって考えを巡らせられるのも、1人1人の人物にしっかりした血が通ってる、荒木先生の描き方が素晴らしいからだと思うな。
さあさて8部はどうなることやら
王様のブランチのインタビューで言ってたみたいにキャラクターが勝手に動いて話が進むから仲間が死ぬこともあるんじゃない? その結果がアンハッピーエンドになるとか
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