http://famicoroti.blog81.fc2.com/blog-entry-2775.html「お金じゃない」落札者ご本人が語る『MOTHER2』青チラシ案件への思い
先月、ヤフオクに出品された『MOTHER2』のチラシが
歴史的な結果となった案件について、落札者のYouTuber/MOTHERグッズコレクター・コアラ氏が、自らの動画でその真相をアツく語っている。
※転載の許可を得ています まずはおさらい――
レトロゲーム界に激震が走ったたのは先月の20日のことだった。その謎の青チラシは、私オロチが知る限り、国内取引における
ゲームチラシ史上最高額を叩き出し、大きな話題になったのだ。
そもそも、このチラシはどういったものなのだろうか?
コアラ氏によると、一般に出回ることのなかった業務用チラシであり、発売前に
関係者のみに配られたものだという。まず通常版との違いは何と言ってもその色。通常版のイメージカラーが赤なのに対して、これは青なのが最大の特徴だ……
※キャプチャ画面より←が青版。→が通常版(赤) 上部に記載されたキャッチコピーは、通常版(赤)だと
「大人も子供も、おねーさんも」という有名なフレーズなのに対して、青版では
「発売前から、忘れられない」という、独自のものとなっている。詳しくは動画を見てね。
続いて、コアラ氏がオークションで争ったときの心境を語ったところによると、実際の話、このチラシに42万円の価値があるか、と言われたら
「ないと思う」と激白。最初は10万円もいかないと腹積もっていたが、自分の他にもうひとり、熱狂的なコレクターがいたため
「札束での殴り合いになってしまった」(本人談)というのが真相のようだ。
ただし、コアラ氏はことあるごとに何度も何度も
「お金じゃない」という言葉を口にしていた。その心の内を以下のように述べている。
手に入らないと、気持ち的に、色んな部分でやる気が起こらなくなってしまうんです。たぶん次に出てくるときは5万円くらいで終わるでしょうけど、それでもいい。手に入ったという事実が良かったんです。
そうなんだよなあ。
私オロチは今回の件で
すごく勇気をもらったんだよね。
それは、どういうことかというと、周りにどう思われようが、
自分の信じた道を進めばいいんだってことをコアラさんから改めて教えられたというか。僕はもともと相場を気にするタイプじゃなくて、その場の出会いみたいなものを重視する人間ではあるんだけど、たとえばレトロゲームショップ巡りで、ずっと探していたものを見つけて、それが思ったよりずいぶん高かったとき、やっぱり少し躊躇してしまうんだよね。それって別にそれほど欲しくなかったってことなのかなって……
逆にそこまで欲しくなかったものが思ったより安かったので、魔が差して買っちゃうことってあるよね。僕なんか、最近そのパターンでNEOGEO買っちゃったよ(笑)
※NEOGEOはコレクションというより純粋にプレイするためのお気に入りアイテム でも、本当に欲しくて、最初から手放す気がまったくないものなら、値段なんていくらだって関係ないわけで、あとは
「自分がどれだけ欲しいのか」という胸の内と真摯に向き合えばいいだけの話。もちろん、そのために仕事や家族や生活を犠牲にしていたら元も子もないので、それは簡単なようで、実はものすごい難しいことなんだけどね(笑)
| | なにはともあれ おめでとう! |
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ただYouTuberとか有名ブロガーだったとなると、どうなってもネタになってしまうのは見透けてしまう
滅茶苦茶安く買えた、滅茶苦茶掛かった、結構頑張ったけど落札できなかったとか
ネタになるってのはわかってしまうかな