野坂昭如の娘が国語の宿題で「作者のこの時の心境はどうだったか」考えてくるよう言われて父親に聞いたら・・ そんなツイートがネットで話題に。
「この時の作者の気持ちを答えよ」というよくある問題。野坂昭如さんの娘さんが、パパに聞いた通りに答えた結果・・
このツイートには大きな反響が寄せられる・・
・問題のツイート
『火垂るの墓』観てて悲しくて辛くなったら、原作の野坂昭如の娘が国語の宿題で「作者のこの時の心境はどうだったか」考えてくるよう言われて父親に聞いたら「締切に終われて大変だった」って言うから学校でそう答えたら「そうじゃない」って言われたって話を思い出すと気分が少し上がります。
— ジュナコ (@su_juna) 2018年4月13日
これですね pic.twitter.com/62OF0k1O2E
— 月うさぎ-蒼🌙第1異聞帯クリア (@Sougetu__Rabbit) 2018年4月15日
あとは完成したアニメを見て「俺、こんな悲惨な話を書いたっけ?」と言った話とか(^^;)
— 古城陽太🖖ヴォルトロンとDSCはいいぞ (@ultramanjoe) 2018年4月15日
ちゃんと「作者の心境」を確認してきたんだから、それが「正解」じゃないの??
— 葉桜 (@y_sakuraki) 2018年4月15日
作家の子供ならではの回答だなw。
— 大阪魂@2025大阪万博招致絶対阻止! (@ken_skatan) 2018年4月15日
遠藤周作が、自分の小説が大学入試に出題されたので解いてみたらしいのだが、その時に「作者の最も言いたい事を次の選択肢の中から選びなさい」という問題で、遠藤氏が丸をつけた答えは某予備校の正解例と違っていて「あ、俺はこんな事を思っていたのか」と苦笑したというエッセイを読んだことがある。
— キュアップラパパ (@quappulapapa) 2018年4月15日
この手の設問、大嫌いだったなー。
— KOU_tt (@koichironakaza1) 2018年4月15日
まさに大きなお世話。
本嫌いは増えても本好きにはならん教育手順やもんな。
「そんなこと僕にわかるわけがない」と答えて先生に怒られたことがあります😅
— らじあるたいや@のーわー (@odayakayasuragi) 2018年4月15日
確かにあの文体はやっつけ感かあるんだよね。本になるとき直しいれたんかな?と思うほど読みにくい文章。野坂氏の信奉者なら噛み砕いて読むだろうけどってくらい原本の文体は読みにくかった。
— クロサト\2018横浜優勝/ (@cottondoress) 2018年4月15日
この設問の肝は「作者の心境はどうだったか」ではなく、「考えるてくる」にあるんだよなあ。だから、たとえ父親が作者でも、聞いてしまったなら不正解。同様に、「作者じゃないからわからない」と回答するのも×。出題の意図は「自分で考え、他人に伝える」ことにあるから。
— mdch (@mdch_max) 2018年4月15日
クソリプ失礼❗️
こういう風に人の気持ちを忖度させるようなことばっかりやらされてきた。
— かおりん (@kawaiilukas) 2018年4月15日
「人の気持ちはその人本人にしかわかりません」
そして本人に聞いた結果すら、そうじゃない、と。
面白すぎます。
理科のテストQ.雪が融けると何になりますか?
— hipdrive (@GutsHipdrive) 2018年4月15日
A.春になります
と解答した斉藤由貴
これは「国語教育界の公式(解法)から導け」という問題であって、実際の作者の気持ちとは関係ないのですよね。
— 野村 (@eclair8f) 2018年4月15日
うわ〜じゃないんだよ。 pic.twitter.com/psDXXeZWOY
— 貫地谷翠れん(絶対忘れるな) (@kanjiyasuiren) 2018年4月14日
・野坂昭如 『火垂るの墓』のアニメーションについて