『フルメタル･パニック！ Invisible Victory』第1話「ゼロアワー」の感想レビューです。ネタバレを含みますので、見る場合はご注意ください。

波しぶき立ち上がる岸壁近くの墓地で出会う双子の兄妹、レナードとテッサ。対峙する二人。テロ組織「アマルガム」は“その時”を迎えるべく、着々と準備を進めていく。一方、冬の都立陣代高校では間もなく、三学期を迎えようとしていた・・・。

前作を含めて、とりあえずまだ見ていないという方へ…

2002年放送「フルメタル・パニック！」、2005年放送「フルメタル・パニック!The second raid」をおさえておきましょう。Amazonプライム・ビデオであれば、どちらも会員見放題になってます。

外伝的位置づけの「フルメタル・パニック？ふもっふ」と「フルメタル・パニック!The second raid 特別編わりとヒマな戦隊長の一日」もおさえておけば…。

いや、ふもっふとTSRの1話をおさえておけば…。

そして第1話が、AbemaTVにて配信中です。こちらはWEB最速＆無料1週間先行になります。

『フルメタル･パニック！ Invisible Victory』第1話感想

というわけで、感想レビューです。第1話放送から結構経ってしまったことを悔やみながらも、書きます。まあ遅れてしまった理由として、「フルメタル・パニック！」と「フルメタル・パニック！The second raid」を全部見れていなかったから、手が伸ばせなかった…と言い訳します。ホントくそったれで申し訳ないです。あ、ふもっふはあのノリが大好きだったのでAmazonプライム・ビデオ後速攻で見まくってます。種ェ…。

…なんで、あのアホみたいなハイテンションなノリが全くなく前編シリアスな感じなのでふもっふのことは忘れます。

レナードとテッサの対峙から始まり、3学期に入り会長閣下とか神楽坂恵里とか常盤恭子とか登場。一気にふもっふ感じてしまったんだけど、そんなことはなくってシリアス。ただこのあとの、宗介とかなめの手をつないで帰るシーンは…これはこっちがラブ注入されちまった。

しかしまあここからがシリアス！レナードがかなめ家に不法侵入していて、かなめを組織に入れようとしているのだ。千鳥かなめは「ウィスパード」と呼ばれる人間で、知っているはずの無い、この世の誰にも知りえないはずのことを知っている人間でかなり特殊。だから組織に狙われてるんだけど、レナードの組織・アマルガムはかなり本気で迎え入れようとしている状態。でもさすがかなめ、強気で拒否る拒否る！なんとかレナードはどこか行ってくれたものの、完全なる精神攻撃で、特に宗介は揺さぶられた。「君はこれまで100人以上は殺しているはずだよねぇ」「そんな君がこんな生活を送ってるなんてちょっと不公平じゃない？」って揺さぶりすげェセリフだよ全く。

とはいえマンションにいるわけにはいかなくなったので、とりあえずは車で待機。ただ、車の周りには武装した敵兵に囲まれる。5分で援軍が来るのだけども、あと5分逃げ延びねばならない。長い5分になりそうだ…。

いい終わり方…

というわけで第1話でかなり食い入るように見た「フルメタル･パニック！ Invisible Victory」第1話でした。面白かった…緊迫感すげェあるなぁ。

そして、学園にも居場所がなくなってきた感じがあるので、もうふもっふのような日常は描かれないのか…という悲しさもあったり。もう日常を楽しめる余裕なんて、ないのかな…。

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