ブルーフォビア１巻　「人体を藍に染める奇病・藍病。孤島脱出SFサスペンス」 : アキバBlog

2018年04月20日

ブルーフォビア１巻　「人体を藍に染める奇病・藍病。孤島脱出SFサスペンス」

鶴吉繪理氏のコミックス「ブルーフォビア」1巻【AA】が19日に発売になった。とら秋葉原店AのPOPは『海底鉱石から発症する奇病を巡る、非倫理施設からの脱出！』で、裏表紙は『人体を藍に染める奇病、【藍病】。【記憶を失った青年】と【藍病患者の少女】、孤島脱出SFサスペンス』などなど。

鶴吉繪理氏のコミックス「ブルーフォビア」1巻【AA】発売
「明らかなのは、ただ一つ。“ここにいてはいけない”」

「（縛…っ　なんで…！？　なんなんだよ、ここ…）」

「（…女の子…？　この子…なんでだろう。髪も、手も、足も、真っ青だ…）」

「！　これは…　青い…人…骨…？」

アニメイト秋葉原

とらのあな秋葉原店A

COMIC ZIN秋葉原店

鶴吉繪理氏が週刊ヤングジャンプで連載されているコミックス「ブルーフォビア」1巻【AA】が、19日に発売になった。

『ブルーフォビア』は、週刊ヤングジャンプの企画「シンマンGP2017 season3」でアンケート“優勝作品支持率”1位を獲得され連載化した作品で、コミックナタリーによると『海の底で育つ海鉱石と呼ばれる海底資源をめぐって描かれるSFサスペンス。エネルギー問題を解決する「人類の希望」とも言われている海鉱石だったが、触れれば触れるほど体が青く染まり、最終的には骨が鉱石となってしまう藍病と呼ばれる奇病を引き起こす原因ともされていた。そんな中、とある孤島で記憶を失い実験室に捕らわれていた主人公の青年は、藍病を患った少女に助けられ、島からの脱出を目指すことになる』というお話。

今回発売になった「ブルーフォビア」1巻【AA】には第1話～第7話を収録し、オビ謳い文句は『明らかなのは、ただ一つ。“ここにいてはいけない”。心臓は警鐘を鳴らしていた』、折込チラシは『触れた人間に“ある病”を引き起こす鉱石、その存在がもたらすのは…災いか？幸福か？現代への倫理観を問う――離島脱出SFサバイバル！』で、とら秋葉原店AのPOPは『記憶なき男の前に現れた少女は、藍色に染まり、硬い――。海底鉱石から発症する奇病を巡る、非倫理施設からの脱出！』が付いてた。

人体を藍に染める奇病、【藍病】。その病は患者の骨を蝕み、深海を閉じ込めたように美しく輝く【海鉱石】へと変え、その鉱石のもつ可能性は、倫理観を失いし者どもを生んだ…。“ここにいてはいけない”。【記憶を失った青年】と【藍病患者の少女】孤島脱出SFサスペンス第一篇　裏表紙

「ブルーフォビア」1巻【AA】の感想には、ブックハックさん『ハラハラできる展開も多く楽しめました。ゾクッとする描写も何度もあってドキドキです。そしてなにより、難しい設定でありながらもすらすら読めちゃうテンポの良さがすばらしかった』、もがりんぬさん『結構面白かった。特に設定が面白い』、ELLEさん『独創的な世界観に惹かれます。絵だけでなく、話と登場人物の台詞も良いものにできるのが凄い』などがある。

なお、作者：鶴吉繪理氏はあとがきで『COMITIAで出した漫画が、一人で夢想していた世界がヤングジャンプに掲載になって、連載になって、沢山の人の力によって本にしていただけました。夢見心地です。ありがとうございます。是非、主人公カイの物語の終幕（2巻）まで、関与していただけると幸いです』などを書かれている。

ブルーフォビア」1巻コミックス情報 / 鶴吉繪理氏のTwitter