9816703「警視庁は昨年(17年)3月27日から今年(18年)2月26日までに都内で発生した、公道カートの事故は50件となり、そのうち86%を占める43件は外国人ドライバーが関わっていたことを発表しました」・・



公道カート「マリカー」は、はっきり言って「危険」で「邪魔」


その上、ジャマという声が多いのだ。

タクシー運転手 「一緒に同じ道を走るはめになると、危ないんだよ、あいつら。ハデな格好をしているから昼間は目立つよ、対向車なら。だけど、同じ車線を走っていて薄暗くなったら、気がつけない時がある。先導車や最後尾のカートに補助灯が付いていたりすることもあるけど、わかりにくいよ。

真横や斜め後ろの死角に入られたりすると、ボンネットよりも車高が低いから気がつかない。運転しているのは、日本の左側通行に慣れていない外国人だしね。そのくせ、信号待ちや走行中に写メしてる奴もいる。
公道って意識がないんだよ。それに10台とか20台でつるむから、信号が赤になるっていうのに、前のカートに無理矢理ついていく奴もいるから危なくってしょうがない」


・マリカー



国土交通省技術政策課に聞いてみた。

「不幸中の幸いといいますか、これまで死亡事故は出ていません。しかし、公道カートはシートベルト、ヘルメットの着用義務はありません。自損事故ならともかく、車と衝突などしたらひとたまりもありません。

小さくて車体が低いので見づらいというご意見もいただいていますから、他車からの視認性を上げることが急務です。
国土交通省では昨年より有識者検討会などを開催し、シートベルトの装備や、高さ約1メートルほどのやぐら状の台を設け、そこに尾灯を付けることを義務化するなど、制度改正することを決めています」

「対策部品の製造にも時間がかかるでしょうから、3年ほどはかかるかもしれません。そのため、公道カートを運営するマリカー社などには、シートベルト等の対策を申し入れているのですが……」(同)

だが、今のところ業者は対策を実行に移していないという。

「マスコミには『制度改正までの状況を見守りたい』とか言っているようですが、正直、ナメてんのか!と思いますよ。大事故が起きてからでは遅いのですから」・・


・マリカー















・公道カート 事故相次ぐ