『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第15話「比翼の鳥」の感想レビューです。ネタバレを含みますので、見る場合はご注意ください。

ゼロツーがミストルティンから去った後、１３部隊は、グランクレバスという叫竜の一大拠点を制圧する作戦に参加することとなった。 この拠点を奪取できれば、叫竜との長きにわたる戦いは一気に優勢に転じる。ＡＰＥにとっては重要な作戦であった。 他の多くの移動要塞都市、およびそこに所属する多数のフランクス部隊も戦いに投入される。その中には９’ｓとともに行動するストレリチアの姿もあった。 一方、パートナー不在となったヒロは、出撃する１３部隊の仲間たちを見送って一人だけ１３都市に残る。そこへフランクス博士が現れて……。

『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第14話の衝撃からの…

もうね、いろいろひどかった…あ、いや、作画が悪いとか話の流れとかが悪かったわけじゃないです。ヒロとイチゴのすれ違い、そしてヒロを止めようとするイチゴが、ヒロにキスして抱きしめて、告白して…そしてその様子をゴローが見ていて…これほど心にストレスかかるようなことって、今までありましたか！？

自分の心を保とうとしたけども、いろいろダメージ受けてひどい状態になっちまってました。ここ一週間、ヒロやゼロツーに何か救いはないのだろうか…。

『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第15話感想、みんなに幸せを…

ゼロツーがミストルティンを去ってしまった…だけど戦いは終わらない。むしろこのタイミングで、グランクレバスという叫竜の一大拠点を制圧する作戦を行うことになった。タイミング、悪すぎだろ…。ただこのときには、フランクス部隊だけでなくナインズもいる。そしてナインズの中には、ストレリチアがあった。

さらに衝撃事実…ナインズのNo.1であるナインアルファの頭にはツノが…ゼロツーと同じく叫竜の血を引き継いでいたのか…。

この作戦では、ヒロはパートナーがいないので参加できない。みんなはヒロはこの戦いが終わるまで待っててね…みたいなこと言って戦いに赴いた。…いやそういうのは間違いないんだけど、役立たずだったらいなくなるパラサイトの世界でこの発言は…でもまあ乗れないからしゃーない。イチゴとでは乗れないからしゃーない。

今回は激しすぎた…

叫竜との戦いは激しすぎた。圧倒的な叫竜を相手に太刀打ちするのも難しい。部隊によっては自爆するものも…。第13都市もまた危険な状態になっていて、13部隊も戻る場所がなくなってしまうのでは…しかしそんな中、まるで化け物となったストレリチアが、暴走する。そしてそんなゼロツーのため、ヒロが訓練機で単独突撃する。あまりにも無茶な行動だけど、ヒロは止められねェ。ゼロツーへの想いは止められねェ！

そんな様子を見てイチゴは止めようとするけど、ゴローはヒロの気持ちを汲んでゼロツーの元へ連れていこうとする。「ホントめんどくさいよね、男とか女とか」の発言に、お前が一番ry…いやなんでもない。

イチゴ、ゼロツーにかなわないとようやく感じた。仕方ない、仕方ないんだイチゴ…。

ヒロとゼロツー、本音で語る…

「ヒロを譲ってあげるから」とゼロツーの元へ送り届けられたヒロ、ここからヒロの快進撃が続く…愛よ愛！愛だYO！

泣きながら語るゼロツーを抱きしめて、エサといったゼロツーに対して、化け物と自分は言ったからと…そして一緒に泣き合いながら、二人で外の世界を見よう…俺たちは二人で一人だ…キス。あー泣いた！感動した！すげェキスよ！

そしてここで、ストレリチアが完全覚醒！真っ赤になったストレリトアが、巨大な叫竜に一突きで勝利！「ダーリン！ダーリン！ダーリン！ダーリン！ダーリン！ダーリン！ダーリン！ダーリン！ダーリン！ダーリン！」「君が大好きだ！」あーこっちが恥ずかしいよオイ！二人が分かりあったところでラブラブカップルになりやがってェ！…いや二人が仲良くなってくれたことはすげェうれしいけどこんな恥ずかしいセリフ聞かされたら見ていて目をそむけたくなるくらい恥ずかしいよ！オイ！オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ！

…ああ、すげェいい回でした。ここ最近、ストレスというか鬱憤が溜まっていたので、かなり気持ちがよかった。イチゴ…もう自分はヒロと一緒になれないって理解したよね…？もう、納得した…よね…？

あーこれでめでたしめでたし！…にはならないのがこの作品まだまだ謎が多いこの作品。叫竜の中から人間の塊？らしきものが登場したり、ナインズだけは知っている情報もあったり…。あーこわ！あーこわいよホント！

公式Twitter

関連商品

ダーリン・イン・ザ・フランキス Blu-ray＆DVD

ダーリン・イン・ザ・フランキス　 (ジャンプコミックスDIGITAL)