『コミックガルド』連載、「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の2巻です。
勇者召喚に巻き込まれる格好で異世界に来てしまった向田(ここではムコーダ)。召喚時に手にしたスキルは戦いに向かない「ネットスーパー」だったことから独り立ちすることに。でもこのスキルはどんな場所だろうと日本の食材などが即座に購入できる、料理を作ることでは超優秀なものだったのだ!
この能力を使ってこの世界には無い調味料で料理を作ったところ、美味しい匂いに誘われて伝説級の魔獣・フェンリル(以後 フェル)が登場。美味しい料理を作ることを条件にフェルは従属契約をし、ムコーダとフェルはコンビで冒険をすることとなりました。1巻のレビューは下記をご覧ください。
とんでもスキルで異世界放浪メシ 1巻 伝説級の魔獣と契約してグルメも楽しむ
フェルはここ四百年、目撃報告されてなかった超魔獣。そこいらの魔獣など敵ではありません。
だからBランクはもちろんAランクの魔獣でさえも仕留めることなど造作もない。ムコーダが頼んで倒してもらったわけではないものの、業者に売って ひと儲け出来てしまいました。思わぬ収入にムコーダは日本の黒毛和牛の肉を購入して喜んでもらいます。が、これは諸刃の剣だった! アチラの食材はこの世界の者には栄養剤の効果があるようで、そのためにステータスが5割も上昇。力が漲ったために狩りに出て、もっと多くの魔獣を持ってきちゃったよ。もういらないから!
ムコーダの作る美味しい料理は今回ももちろん健在。肉以外は食わないとするフェルだけれど、甘辛中華味噌を使っての肉と野菜の甘辛味噌炒めには、不味いといいながらもガツガツと むさぼるのは当然か。だってふつーに美味しいし!
ちょっと話題と離れますが私はつい数年前まで回鍋肉を食べたことがありませんでした。けれど一度食べて「こんな美味しいものを今まで知らなかったなんて…」と悔やみましたね。このフェルはその時の私と同じように見えます。
こちらは川魚の塩焼きやホイル包み焼きを食してる場面。こういう美味しい顔がこの漫画の醍醐味だ。慣れない異世界でありながら巧みに生き抜いていくムコーダの渡世術に乾杯!
ところで今回ラストになって新しい仲間が増えました。
生まれて間もないスライムです。幼いとはいえペットボトル・瓶・缶などの、アチラの世界の廃物を食べてくれる優秀ぶり。互いの気持ちが通じて契約魔獣の仲間入りとなりました。名前はスイと名付けられます。今後は何をしてくれるのかな?
とんでもスキルで異世界放浪メシ 2 (ガルドコミックス)
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甘いという味覚があるのは、たとえば果物のように甘い物が存在していて、それを区別す名無しマズ飯エルフと遊牧暮らし 1巻 マズ飯なエルフの世界にサブローが美味しいをもたらす発酵食品とか香辛料とか、その地域にない品種とか加工技術というならまだ分かる。
>肉を直火で焼くこと自体、知らないしやったこと無かったようだ。
しかし直火焼きこそ名無し風都探偵 22話 また犠牲者が! しかしフィリップが真相を掴んだ模様女二人がバトルする気で草名無しマズ飯エルフと遊牧暮らし 1巻 マズ飯なエルフの世界にサブローが美味しいをもたらすこの作品に限らず、なんでか異世界って
主人公より低脳設定になるんですよねぇ
主人公の知識=作者の知識だから、しゃーなしですが名無し真!!男塾 塾歌を作ってもらうため、鬼ヒゲは命を捨てる覚悟の座り込み歌ってるメンツに剣桃太郎がいないね?
確かに奴は一人たそがれてるスカした野郎だけども名無し戦国小町苦労譚 2巻 まさに農業無双! 静子が戦国時代の農業に革命をもたらす自分は農業チート系の漫画として楽しんでいたので
2巻最後の軍事系に進みそうな雰囲気に違和感を感じました
信長もなんだか急に小物っぽくなったし
この作品、展開を急ぎ名無し