ステファニー・キルガスト(Stephanie Kilgast)は、空き缶やジャムの瓶、割れた食器などの廃品を媒体に見立て、キノコやサンゴや植物がそこから繁殖したかのような面白シュールな作品を作っている。
ポリマー粘土を使い、カラフルな色合いで繁殖していく生物たち。強い生命力を感じさせてくれるね。
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彼女は空き缶、空き瓶、割れた食器、壊れたカメラなどの廃材を利用している。既に人の手を離れた無機質なものから、真菌や植物、サンゴなどの有機的生命体がその命を宿していく様は、シニカルでシュールな表現である。
カラフルに彩られた生命は群れを成しうねるように成長していく。中には動物たちはクリーチャーが埋め込まれたものもある。
菌類やサンゴなどに侵食された昆虫たちの姿も
他の素晴らしい作品は彼女のインスタグラムアカウントで見ることができる。
via:Colossal / Instagram など・translated by どくきのこ / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
若干グロ味感じるけどポップでカラフルな色使いが美しい
2. 匿名処理班
ゾワゾワするのに見ていたい
3.
4. 匿名処理班
配色的にサイケになるのは運命なのか。
5. 匿名処理班
プチ腐海?
6. 匿名処理班
腐海に取り込まれた世界だな
7. 匿名処理班
クマ姉さんのオチを思い出した
8. 匿名処理班
ナマリダケ
9. 匿名処理班
きも、、いや、きれい、、うーむ、きもかわ系?クマーがかわいい。