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大炎上 | 風都探偵 23話 連続殺人じゃなかった!? 驚くべき事件の真相
 

風都探偵 23話 連続殺人じゃなかった!? 驚くべき事件の真相

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『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の23話
残された花嫁候補は久保倉環奈と難波くるみの二人だけ。そのどちらかが鏡野空也の花嫁になるわけですが、環奈さんは辞退する旨の置手紙を残して去ってしまい空也は残念そう。どうやら空也の本命は環奈さんだったようだ。それに気が付いた くるみは悔しさを晴らすために環奈さんを追いかけて「アルコール」のガイアメモリを取り出した。ってことは一連の殺人事件は難波くるみの仕業だったのか?

メモリをスロットに差し込む寸前に蹴り上げた環奈さん。いや、それはフィリップの変装でした。こうなるだろうことを予想して、環奈さんぐるみで仕掛けた罠だったのです。
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「アルコール」のメモリは銀色で、旧組織の準幹部ランクの強力なものだったようだ。返すよう声を上げる くるみですが、「これを使えば君は死ぬ。有藤蛍のように」と、フィリップは浴場で起きた出来事を見ていたかのように喋りだす。
有藤蛍と難波くるみは浴場で鉢合わせして口論となり、怒った蛍はアルコール・ドーパントと化して遅いかかる。が、メモリの毒素が浴場という高温多湿の場所だったことから早く身体に浸透してしまって自滅。蛍の死後に排出されたメモリを奪った後で叫び声を上げて助けを求めたというわけ。
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驚くべき真相はまだ続く。花嫁候補の四人全員が怪物になっていたのだ(くるみだけは未遂)。わかりやすく説明するとこうです。
1. 最初にメモリを使ったのは環奈さん。しかし身体がメモリを受け付けずに昏倒してしまう。その際にメモリを使ったことさえ忘れてしまい、以後も何かとフラフラして記憶が無いのもそのため。昏倒してる間に最初の犠牲者・財前暦がメモリを奪う。
  ↓
2.財前暦は有藤蛍と揉め、ドーパントとなって殺害を企てる。が、毒素によって死亡。排出されたメモリを使ってドーパントと化した蛍は、暦の死体を枝に突き刺す。更にWとも交戦。蛍はメモリと相性が良かったようだ。
  ↓
3.しかしその蛍も浴場では毒素が回ってしまって死亡。メモリは難波くるみが奪う。
  ↓
4.くるみがドーパントになって環奈さんを襲おうとした  ←今ココ

つまり人は死んでるけれど殺されたのではなく、ドーパントとなったことによる自滅。連続殺人ではなかったのだ。でもなぜ四人がメモリを使えるようになってるのだ? それはたぶん人体実験! 村の因習を利用しての生贄らしい。
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そもそもガイアメモリは専用の装置で身体にスロットを作らねば作動しない。四人とも知らないうちに誰かからつけられたのだ。その人物こそが今回の事件の主犯に違いないと翔太郎は語る。
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けれどここで一大事が発生。いわゆる"戦闘員"であるマスカレイド・ドーパントが多数発生。ここでは金森と名乗っていたオーロラ・ドーパントの万灯雪侍の仕業に違いない。この隙に逃げてしまう魂胆だろうね。そして事件の主犯格に間違いないだろう。
次回は照井がアクセルに変身する場面が出てきます。ときめのツッコミもあるらしいよ。
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