恋は雨上がりのように最終巻　「忘れられない一日を一巻使って描く」 : アキバBlog

2018年04月28日

恋は雨上がりのように最終巻　「忘れられない一日を一巻使って描く」

眉月じゅん氏のコミックス「恋は雨上がりのように」最終10巻【AA】が27日に発売になった。裏表紙は『あの出会いの日から季節はめぐり、二人が雨上がりの空に描くのは―――』で、tanochataさんの感想『忘れられない一日を一巻使って描くって丁寧で贅沢。このマンガらしい最終巻』などがある。

眉月じゅん氏のコミックス「恋は雨上がりのように」最終10巻【AA】発売

「ちょっと早いけど…お誕生日おめでとうございます」

「…今日のこと、俺きっと一生忘れないんだろうな」
「あたしも…あたしも忘れません！」

「雨やどりしてただけだよ。もう大丈夫」

メロンブックス秋葉原1号店

とらのあな秋葉原店A

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

眉月じゅん氏が週刊ビッグコミックスピリッツで連載されていたコミックス「恋は雨上がりのように」最終10巻【AA】が27日に発売になった（10巻特製クリアカバー付き特装版【AA】は25日に出てる）。

『恋は雨上がりのように』は、7巻発売時のコミックナタリーによると『クールな性格の女子高生・橘あきらと、彼女が好意を寄せるバイト先の店長であり、冴えないおじさんの近藤正巳との関係を描いている』という、女子高生（17歳）がバツイチ子持ちのレストランの中年店長に恋をしたお話で、TVアニメが2018年1月～3月にオンエアされ、実写映画も2018年5月25日公開予定の作品。

今回発売になったコミックス「恋は雨上がりのように」10巻【AA】には、第74話から最終話＆アウトロダクションを収録（もくじ）してるほか、特装版には特製クリアカバーが付いていて、裏表紙は『あの出会いの日から季節はめぐり、二人が雨上がりの空に描くのは―――』になってた。

あきら17歳。高校2年生。ガーデンで過ごした大晦日から年が明け大雪の元旦。部屋で一人黙々とペンを走らせる店長。編み上げたマフラーを下げあきらは傘をさし、家を発つ。「きっと、すぐやみますよ。」　
コミックス情報

コミックス「恋は雨上がりのように」10巻【AA】の感想には、tanochataさん『忘れられない一日を一巻使って描くって丁寧で贅沢。このマンガらしい最終巻だと思う』、ちんぬさん『店長の言葉ひとつひとつが胸に痛く刺さった。目がじんと熱くなる最終巻』、アニメな日々、漫画な月日さん『望んでいた結末ではありませんでした。けれど、納得出来る終わり方だったんですよね。少なくとも、納得させられるだけの物語が10巻にはありました』などがある。

なお、作者：眉月じゅん氏は、あとがきで『読者のみなさんがあきらや店長を応援してくださったように、このマンガのキャラたち全員があなたの人生を応援しています。読んでくださってありがとうございました！』などを書かれている。

「恋は雨上がりのように」10巻コミックス情報 / クリアカバー付き特装版