672 名前:大人の名無しさん[] 投稿日:04/05/20 17:29 ID:NYl8l5Pk
実は2chに書き込むのは初めてで、しかも長くて支離滅裂な文ですがお許し下さい。
私の祖母は心臓を患って、私が中3の時に亡くなりました。葬儀の日は大雪で、
たくさん、本当にたくさんの人達が最後のお別れに来てくれました。そんな中で、
誰かが連絡してくれたのか、昔母がお店をやっていた時のバイト生達(もうすっかり
大人のおじさま達ですが)が駆けつけてくれました。今でもあの葬儀の日を機に、疎遠に
なりかけていた母とその昔のバイトさん達と、交流を深めています。
「ばーちゃんの手打ちうどん、ありゃーうまかったなー」と一人が言えば、「あの時
学生でお金無かった時、’ばーちゃん何か食わせてー’って言うと、しょうがねーなーって
言いながら煮物だのなんだの作ってくれたっけなぁ」といつも思い出話です。
娘である母にも「おまえ(彼らは歳が近い)も偉いけど、ばーちゃんは超えられないぞ」
とか言ってますが、いつもみんな目が潤んでしまいます。
他にも「○○ちゃん(おばあちゃんのあだ名)には本当にお世話になった」と、今でも
大人気なおばあちゃん。「あの世に行く時は、祭りみてぇにしてくれ、しめっぽいのは駄目だ」
といつも言っていたおばあちゃん。みんな頑張ってわいわいおばあちゃんの昔話や、思い出を
泣きながら語ってたの、聞こえてたかな?人としてどう最期を迎えるべきか、迎える為にはどう
人生を切り開いていくかを教えてくれたような気がします。
惜しまれて来世に行く、と言葉では聞こえがいいかも知れません。そんなもんじゃないんだ、という
人もいると思います。でも私はそれでもおばあちゃんの様に生きていきたい、人を幸せにして行きたい、
と思います。今でもおばあちゃんは人気者だよ。大学入学、成人式、まだだけど結婚式。見せてあげれなくて
残念だけど、いつも見守られてると思って結構強くなれるよ、おばあちゃん。
と言いたくて書いてしまいました。長くなってしまってごめんなさい。