9824014重いけがで救急搬送されたO型の患者は、それ以外の血液型の人に比べ、死亡率が2倍以上高いとの研究結果を、東京医科歯科大の特任助教らが2日に発表した・・



けがで搬送された人の死亡率 O型は他の血液型に比べ2倍以上


2013~15年度に入院が必要となる重いけがで東京医科歯科大病院など2病院に運ばれた患者901人のデータを分析。死亡率はO型が28%、O型以外が11%と差があることが分かった。

O型は他の型に比べて血が固まりにくく、大量出血する人が多い可能性があるという。O型の患者には、医療現場でより慎重に止血するなどの対応が求められる可能性がある。

けがをして血管が破れると血液中の血小板が集まって傷をふさぐが、O型の人は血小板をくっつけてのりのような働きをするタンパク質の一種が少ないことが知られている・・


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