2: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/24(金) 22:42:25.743 ID:ID:+9+bKAbO0.net
>>1
主に咳やくしゃみからうつる病原体
溶血性連鎖球菌(溶連菌)
危険度:★★
感染する部位によって症状が異なるが、主にのどや皮膚への感染が多い。のどに感染した場合、高熱と強いのどの痛みを伴う。皮膚に感染するととびひを起こす。
子供が感染することが多いが、大人にも感染することがある。また、高齢者や糖尿病患者などでは稀に劇症化し、全身の筋肉が壊死して死亡することもある(人喰いバクテリア)。
結核菌
危険度:★★★
主に患者の咳やくしゃみによって飛び散った菌を吸い込むことで感染する。主な症状は2週間以上続く咳と発熱で、ときに痰に血が混じることもある。
進行すると肺に穴があいて喀血したり、髄膜炎を起こすこともある。世界では毎年多くの人が結核で死亡しており、特に発展途上国では脅威である。BCGワクチンで予防できる。
ジフテリア菌
危険度:★★★
強力な毒素を産生する細菌。感染すると発熱、のどの痛み、倦怠感が起こる。のどや鼻の粘膜上に白い膜のようなもの(偽膜)ができ、無理にはがそうとすると出血する。
重症の場合、偽膜による窒息や重い心臓の炎症を起こし死亡することもある。ワクチンで予防できる。
髄膜炎菌
危険度:★★★
主にアフリカで乳幼児の間で流行し、髄膜炎を起こす細菌。高熱、激しい頭痛、首の硬直などの症状が現れる。早急に治療しなければ死亡することもある。
髄膜炎を起こす細菌は他にもいくつか存在するが、こいつは咳やくしゃみによって容易に感染が広がるので特に恐れられている。ワクチンで予防できる。
レジオネラ菌
危険度:★★★
主に衛生管理が不十分な入浴施設で流行する細菌。主な症状は発熱、頭痛、筋肉痛だが、高齢者など免疫力が低下している人は重症化しやすく肺炎を起こすこともある。
主に咳やくしゃみからうつる病原体
溶血性連鎖球菌(溶連菌)
危険度:★★
感染する部位によって症状が異なるが、主にのどや皮膚への感染が多い。のどに感染した場合、高熱と強いのどの痛みを伴う。皮膚に感染するととびひを起こす。
子供が感染することが多いが、大人にも感染することがある。また、高齢者や糖尿病患者などでは稀に劇症化し、全身の筋肉が壊死して死亡することもある(人喰いバクテリア)。
結核菌
危険度:★★★
主に患者の咳やくしゃみによって飛び散った菌を吸い込むことで感染する。主な症状は2週間以上続く咳と発熱で、ときに痰に血が混じることもある。
進行すると肺に穴があいて喀血したり、髄膜炎を起こすこともある。世界では毎年多くの人が結核で死亡しており、特に発展途上国では脅威である。BCGワクチンで予防できる。
ジフテリア菌
危険度:★★★
強力な毒素を産生する細菌。感染すると発熱、のどの痛み、倦怠感が起こる。のどや鼻の粘膜上に白い膜のようなもの(偽膜)ができ、無理にはがそうとすると出血する。
重症の場合、偽膜による窒息や重い心臓の炎症を起こし死亡することもある。ワクチンで予防できる。
髄膜炎菌
危険度:★★★
主にアフリカで乳幼児の間で流行し、髄膜炎を起こす細菌。高熱、激しい頭痛、首の硬直などの症状が現れる。早急に治療しなければ死亡することもある。
髄膜炎を起こす細菌は他にもいくつか存在するが、こいつは咳やくしゃみによって容易に感染が広がるので特に恐れられている。ワクチンで予防できる。
レジオネラ菌
危険度:★★★
主に衛生管理が不十分な入浴施設で流行する細菌。主な症状は発熱、頭痛、筋肉痛だが、高齢者など免疫力が低下している人は重症化しやすく肺炎を起こすこともある。
3: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/24(金) 22:42:43.925 ID:ID:+9+bKAbO0.net
主に食べ物や飲み物からうつる病原体
ノロウイルス
危険度:★★★
毎年のように世間を騒がせている、おなじみのウイルス。牡蠣などの二枚貝を生で食べることで感染することが多いが、嘔吐物や便などを介して人から人へ二次感染することもある。
主な症状は激しい嘔吐と下痢。重症になることはほとんどないが、高齢者は嘔吐物をのどに詰まらせる危険があるので注意。また、アルコール消毒が効かないのが厄介。
ロタウイルス
危険度:★★★
主に乳幼児に胃腸炎を起こすウイルス。水のような下痢・嘔吐・発熱などの症状があらわれる。
同じ下痢を起こすウイルスであるノロウイルスに比べて重症になりやすく、世界では発展途上国を中心に多くの子供がロタウイルスによる下痢で死亡している(日本での死亡例は稀)。
ワクチンで予防できる。
A型肝炎ウイルス
危険度:★★★
主に患者の糞便に汚染された水や食べ物から感染し、肝臓に炎症を起こすウイルス。魚介類が原因食品となることが多い。
主な症状は発熱・食欲不振・倦怠感・黄疸・嘔吐・腹痛。高齢者は重症化しやすい。ワクチンで予防できる。
E型肝炎ウイルス
危険度:★★★
主に動物の肉を生で食べることで感染し、肝臓に炎症を起こす。
A型肝炎に比べて重症になりやすく、特に妊婦や高齢者の死亡例が多い。また、ワクチンで予防することができないのが厄介。
ポリオウイルス
危険度:★★★
夏風邪の原因となるエンテロウイルスの仲間。感染してもほとんどの人は無症状だが、一部の人は発熱・頭痛・のどの痛み・嘔吐・下痢など風邪の様な症状の後、手足の麻痺を起こす。
また、稀に呼吸が麻痺して死亡することがある。主に子供に感染し、小児麻痺と呼ばれる。現在はアフリカや中東の一部の国でのみ流行している。ワクチンで予防できる。
ノロウイルス
危険度:★★★
毎年のように世間を騒がせている、おなじみのウイルス。牡蠣などの二枚貝を生で食べることで感染することが多いが、嘔吐物や便などを介して人から人へ二次感染することもある。
主な症状は激しい嘔吐と下痢。重症になることはほとんどないが、高齢者は嘔吐物をのどに詰まらせる危険があるので注意。また、アルコール消毒が効かないのが厄介。
ロタウイルス
危険度:★★★
主に乳幼児に胃腸炎を起こすウイルス。水のような下痢・嘔吐・発熱などの症状があらわれる。
同じ下痢を起こすウイルスであるノロウイルスに比べて重症になりやすく、世界では発展途上国を中心に多くの子供がロタウイルスによる下痢で死亡している(日本での死亡例は稀)。
ワクチンで予防できる。
A型肝炎ウイルス
危険度:★★★
主に患者の糞便に汚染された水や食べ物から感染し、肝臓に炎症を起こすウイルス。魚介類が原因食品となることが多い。
主な症状は発熱・食欲不振・倦怠感・黄疸・嘔吐・腹痛。高齢者は重症化しやすい。ワクチンで予防できる。
E型肝炎ウイルス
危険度:★★★
主に動物の肉を生で食べることで感染し、肝臓に炎症を起こす。
A型肝炎に比べて重症になりやすく、特に妊婦や高齢者の死亡例が多い。また、ワクチンで予防することができないのが厄介。
ポリオウイルス
危険度:★★★
夏風邪の原因となるエンテロウイルスの仲間。感染してもほとんどの人は無症状だが、一部の人は発熱・頭痛・のどの痛み・嘔吐・下痢など風邪の様な症状の後、手足の麻痺を起こす。
また、稀に呼吸が麻痺して死亡することがある。主に子供に感染し、小児麻痺と呼ばれる。現在はアフリカや中東の一部の国でのみ流行している。ワクチンで予防できる。
7: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/24(金) 22:43:30.560 ID:ID:+9+bKAbO0.net
>>3
主に食べ物や飲み物からうつる病原体
腸炎ビブリオ
危険度:★★
コレラ菌に近い仲間の細菌で、主に夏場に生の魚や魚介類を食べることで感染する。主な症状は下痢、腹痛、嘔吐。
サルモネラ菌
危険度:★★
鶏・牛・豚などの腸内、河川、下水など自然界に広く分布している細菌。主に生肉や生卵を食べることで食中毒を起こす。
また、犬、ネコ、ネズミなどの動物に触れることで感染することもある。主な症状は発熱、下痢、嘔吐。子供と高齢者は重症化しやすい。
カンピロバクター
危険度:★★
主に生肉を食べることで感染する細菌。特に鶏肉を生で食べて感染する例が多い。主な症状は下痢、発熱、頭痛。
腸管出血性大腸菌O157
危険度:★★★
出血性大腸炎の病原体。本来は赤痢菌が出す猛毒「ベロ毒素」を産生する能力を獲得した、危険な大腸菌。
主に患者や家畜(主に牛)の糞便に含まれており、それに汚染された水や食べ物を加熱不十分なまま食べることで食中毒を起こす。
感染すると出血を伴う激しい下痢を起こし、重症の場合は腎臓に重い合併症を起こす。毎年死亡事故が発生している、危険な食中毒菌。
赤痢菌
危険度:★★★
主に患者の糞便やそれに汚染された食べ物から感染する。主な症状は発熱と出血性の下痢で、「赤い下痢」を起こすことから赤痢菌と名付けられた。子供と高齢者は重症化しやすい。
赤痢菌には4種類あり、最も重症化しやすいA群赤痢菌(志賀菌)は主に発展途上国で流行している。日本で発生する赤痢菌のほとんどはD群赤痢菌(ソンネ菌)で、軽症例が多い。
志賀潔が発見した。
コレラ菌
危険度:★★★
主に患者の糞便に汚染された水や食べ物から感染する細菌。主にエビや貝類などの魚介類が原因食品となることが多い。
主な症状は激しい下痢と嘔吐。重症の場合、「米のとぎ汁のような真っ白い水様便」が大量に出て、急速に脱水症状に陥る。発展途上国では毎年多くの死者が出ている。
食中毒菌の一種である腸炎ビブリオは近縁種。
主に食べ物や飲み物からうつる病原体
腸炎ビブリオ
危険度:★★
コレラ菌に近い仲間の細菌で、主に夏場に生の魚や魚介類を食べることで感染する。主な症状は下痢、腹痛、嘔吐。
サルモネラ菌
危険度:★★
鶏・牛・豚などの腸内、河川、下水など自然界に広く分布している細菌。主に生肉や生卵を食べることで食中毒を起こす。
また、犬、ネコ、ネズミなどの動物に触れることで感染することもある。主な症状は発熱、下痢、嘔吐。子供と高齢者は重症化しやすい。
カンピロバクター
危険度:★★
主に生肉を食べることで感染する細菌。特に鶏肉を生で食べて感染する例が多い。主な症状は下痢、発熱、頭痛。
腸管出血性大腸菌O157
危険度:★★★
出血性大腸炎の病原体。本来は赤痢菌が出す猛毒「ベロ毒素」を産生する能力を獲得した、危険な大腸菌。
主に患者や家畜(主に牛)の糞便に含まれており、それに汚染された水や食べ物を加熱不十分なまま食べることで食中毒を起こす。
感染すると出血を伴う激しい下痢を起こし、重症の場合は腎臓に重い合併症を起こす。毎年死亡事故が発生している、危険な食中毒菌。
赤痢菌
危険度:★★★
主に患者の糞便やそれに汚染された食べ物から感染する。主な症状は発熱と出血性の下痢で、「赤い下痢」を起こすことから赤痢菌と名付けられた。子供と高齢者は重症化しやすい。
赤痢菌には4種類あり、最も重症化しやすいA群赤痢菌(志賀菌)は主に発展途上国で流行している。日本で発生する赤痢菌のほとんどはD群赤痢菌(ソンネ菌)で、軽症例が多い。
志賀潔が発見した。
コレラ菌
危険度:★★★
主に患者の糞便に汚染された水や食べ物から感染する細菌。主にエビや貝類などの魚介類が原因食品となることが多い。
主な症状は激しい下痢と嘔吐。重症の場合、「米のとぎ汁のような真っ白い水様便」が大量に出て、急速に脱水症状に陥る。発展途上国では毎年多くの死者が出ている。
食中毒菌の一種である腸炎ビブリオは近縁種。
9: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/24(金) 22:44:16.851 ID:ID:+9+bKAbO0.net
>>3 >>7
主に食べ物や飲み物からうつる病原体
腸チフス菌
危険度:★★★
サルモネラ菌の亜種。主な症状は発熱と発疹で、40℃近い高熱が1週間以上続くため体力を著しく消耗する。
他の食べ物からうつる細菌とは異なり、下痢は主症状ではないことが多い。進行すると腸に穴があいたり、髄膜炎や肺炎などの重い合併症を起こし、死亡することがある。
リステリア菌
危険度:★★★
主に加熱不十分な乳製品や肉などを食べることで感染する細菌。
妊婦、赤ちゃん、高齢者、基礎疾患(エイズ・白血病・糖尿病など)がある人など、免疫力が低下している人が感染しやすい。
初期症状は発熱や咳などインフルエンザに似ているが、重症化すると敗血症や髄膜炎を起こして死亡することもある。
日本での発生は稀だが、アメリカでは毎年約2500人がこの菌に感染して入院している。
ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)
危険度:★★★
胃炎、胃潰瘍、胃ガンの原因となる細菌。アンモニアを産生し胃酸を中和するため、胃の中でも生息できる。
ボツリヌス菌
危険度:★★★★
食中毒菌の一種。空気を嫌う細菌で、主に滅菌処理が不適切な缶詰や熟れ寿司が原因となる。また、乳児は蜂蜜が原因となることがある。
症状は吐き気・嘔吐・めまい・視力障害・言語障害などで、重症になると呼吸ができなくなり死亡する。
主に食べ物や飲み物からうつる病原体
腸チフス菌
危険度:★★★
サルモネラ菌の亜種。主な症状は発熱と発疹で、40℃近い高熱が1週間以上続くため体力を著しく消耗する。
他の食べ物からうつる細菌とは異なり、下痢は主症状ではないことが多い。進行すると腸に穴があいたり、髄膜炎や肺炎などの重い合併症を起こし、死亡することがある。
リステリア菌
危険度:★★★
主に加熱不十分な乳製品や肉などを食べることで感染する細菌。
妊婦、赤ちゃん、高齢者、基礎疾患(エイズ・白血病・糖尿病など)がある人など、免疫力が低下している人が感染しやすい。
初期症状は発熱や咳などインフルエンザに似ているが、重症化すると敗血症や髄膜炎を起こして死亡することもある。
日本での発生は稀だが、アメリカでは毎年約2500人がこの菌に感染して入院している。
ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)
危険度:★★★
胃炎、胃潰瘍、胃ガンの原因となる細菌。アンモニアを産生し胃酸を中和するため、胃の中でも生息できる。
ボツリヌス菌
危険度:★★★★
食中毒菌の一種。空気を嫌う細菌で、主に滅菌処理が不適切な缶詰や熟れ寿司が原因となる。また、乳児は蜂蜜が原因となることがある。
症状は吐き気・嘔吐・めまい・視力障害・言語障害などで、重症になると呼吸ができなくなり死亡する。
83: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/24(金) 23:18:41.635 ID:ID:+9+bKAbO0.net
>>3 >>7
コレラの流行地域
アフリカ、アジア、中南米の一部の地域で流行しています。
A型肝炎の流行地域
E型肝炎の流行地域
コレラの流行地域
アフリカ、アジア、中南米の一部の地域で流行しています。
A型肝炎の流行地域
E型肝炎の流行地域
84: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/24(金) 23:19:30.563 ID:ID:+9+bKAbO0.net
>>3
WHOがポリオの予防接種(渡航者への追加接種を含む)をすすめているポリオ流行国
WHOがポリオの予防接種(渡航者への追加接種を含む)をすすめているポリオ流行国
この記事へのコメント
1. Posted by 名無しクオリティ 投稿日:2018年05月10日 23:43
感染症の勉強にはなったが
「俺が発達障害があると思う政治家の一覧」って何だよふざけてんのか?
2. Posted by 名無しクオリティ 投稿日:2018年05月10日 23:45
感染症や細菌の特徴を見ると
世界中で言われている呪いの正体が
それらと宣伝を巧みに使った組み合わせだと解るな
インディアンに毛布の例を取り上げるまでもないけどさ
3. Posted by 名無しクオリティ 投稿日:2018年05月10日 23:50
>>1すげぇな。
どれも試したくないし、やっても3種くらいで病院送りになりそう
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