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【決算】DeNA、今期最終利益は52%減益へ 18年3月期はスポーツ事業だけ好調 : はちま起稿

2018.5.10 22:00

【決算】DeNA、今期最終利益は52%減益へ 18年3月期はスポーツ事業だけ好調



株式会社ディー・エヌ・エー
2018年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1581627&code=2432&ln=ja&disp=simple

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記事によると
1.経営成績・財政状態の概況
(1)当期の経営成績の概況
 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかに回復しました。
 このような状況の下、当連結会計年度において当社グループは、中長期で企業価値を向上させるべく、主力のゲーム事業を継続的に強化しつつ、長期的には、複数の収益の柱を育てるべく、さらなる成長へ向けた事業ポートフォリオの強化に取り組んでまいりました。
 売上収益は、スポーツ事業では増加したものの、それ以外の事業では減少し、全社合計では、前連結会計年度比で減収となりました。
 売上原価・販売費及び一般管理費は、合計では、前連結会計年度比で増加となりました。ゲーム内課金の決済に関する支払手数料は減少しましたが、販売促進費・広告宣伝費や業務委託費が増加いたしました。
 その他の収益では、当社海外子会社のDeNA Global, Inc. 及び ngmoco, LLC の清算手続きが完了したことに伴い、連結財政状態計算書の資本におけるその他の資本の構成要素に累積されてきた当該海外子会社に係る為替換算差額の累計額を、資本から損益に振り替えた結果、当連結会計年度において10,656百万円を計上いたしました。
 なお、前連結会計年度においては、DeNA Global, Inc.等の欧米のゲーム事業に関わる海外子会社の解散・清算手続きの進捗に伴い、過年度の当社単体決算において計上した関係会社株式評価損に係る繰延税金資産を計上しており、法人税等調整額を通じ、前連結会計年度における親会社の所有者に帰属する当期利益を押し上げております。
 以上の結果、当社グループの売上収益は139,390百万円(前連結会計年度比3.1%減)、営業利益は27,503百万円(同18.7%増)、税引前当期利益は30,390百万円(同18.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は22,981百万円(同25.4%減)となりました。


① ゲーム事業
 ゲーム事業の売上収益は97,970百万円(前連結会計年度比3.4%減)、セグメント利益は25,117百万円(同12.2%減)となりました。
 国内のブラウザタイトルにおけるユーザ消費額は、前連結会計年度比で減少したものの、グローバルでのアプリタイトルにおけるユーザ消費額は、国内既存タイトルの堅調な推移や、任天堂株式会社との協業タイトルの貢献等により、前連結会計年度比で増加しました。一方、費用面では、アプリタイトルの運用体制強化等に伴い、販売促進費・広告宣伝費や業務委託費が増加しました。


② EC事業
 EC事業の売上収益は16,050百万円(前連結会計年度比16.3%減)、セグメント利益は484百万円(同77.3%減)となりました。
 決済代行サービスにおいては取扱高が堅調に推移した一方で、旅行代理店サービスでは、当社子会社の株式会社DeNAトラベルにおいて判明した2017年3月期以前における一部取引に係る原価計上漏れ等の修正を当連結会計年度において行ったほか、オークションサービスでは利用が減少しました。
 なお、2016年12月に「DeNAショッピング」及び「auショッピングモール」の名称で運営してきた事業を譲渡しております。


③ スポーツ事業
 スポーツ事業の売上収益は16,885百万円(前連結会計年度比22.7%増)、セグメント利益は1,822百万円(同66.2%増)となりました。株式会社横浜DeNAベイスターズは、主催試合の入場者数増加や日本シリーズ進出等により、好調に推移しました。


④ 新規事業・その他
 新規事業・その他の売上収益は9,416百万円(前連結会計年度比9.8%減)、セグメント損失は5,485百万円(前連結会計年度は4,994百万円の損失)となりました。
 当区分には、IP創出プラットフォーム事業、ヘルスケア事業、オートモーティブ事業、ネットサービスインキュベーション事業等、中長期での事業ポートフォリオの強化を目指した各種取り組み、及び、メディア事業(注)を含んでおります。
 当区分の売上収益は、メディア事業での減収により前連結会計年度比で減収となりましたが、同事業の費用や組織体制の適正化に努めました。


(次期の見通し)
2019年3月期通期の業績予想につきましては、売上収益150,000百万円(当連結会計年度比7.6%増)、営業利益15,500百万円(同43.6%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は11,000百万円(同52.1%減)を見込んでおります。








2017年度 決算説明会資料
http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=ir_material&sid=92015&code=2432&ln=ja&tlang=ja&tcat=ir_material&disp=simple&groupsid=33859


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スポーツ以外の事業では売上収益減少
メインのゲーム事業がパッとしない…