9830822ソフィ・タカヤナギの高柳隆大社長に問い合わせたところ、削除の理由を以下のように答えた。
「われわれにとって大切な方々から、状況を心配する電話やメッセージ、中には実際に来店されてのご心配と応援、労りのお声まで数多く頂戴致しました」・・



セイコーは非情?被災店切り捨て炎上の内幕


「皆さまにご心配をお掛けしてしまい、本当に申し訳なかったという思いを痛感するとともに、これ以上お世話になっている皆さまがネット上の有象無象のさまざまな情報に惑わされ、さらなる心配を広げたくなかったためです」

高級腕時計は単価が高く、販売後の継続的なメンテナンスも必要になる。そのため一定の基準を満たした認定ショップ以外には商品を卸さない。これはセイコーウオッチだけでなく、ほとんどの高級腕時計ブランドが自社ブランドを守るために行ってきたスタイルである。

また、小売店のイメージを高める目的だけのために高級ブランドの”名前借り”をされてしまうことを排除するため、買い取り在庫と販売本数(金額)の最低ラインを設定される。

高級時計の流通に詳しい関係者によると、高級腕時計の販売マージンは販売店正価の35~50%とかなり高い。そのため小規模な店舗の場合、高級腕時計を月に数本販売するだけでも十分にやっていける。

そのため、高級腕時計を扱う小売店は正規販売店として多くの高級ブランドを取り扱いたい、と考える。しかし、各メーカーにとって重要なのは「売る力」だ。


・話題となっている ソフィ・タカヤナギさんの騒動




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各メーカーはいつまでも同じモデルを売るわけではなく、モデルの入れ替えを定期的に行う。一定の販売量が確保できていない小売店は、モデルチェンジのたびに旧モデルの在庫を抱えることになる。

これは販売店のリスクと思われがちだが、メーカーにとっても安売り店への流出リスクを高めることにつながる。十分なマージンがあるため、小売店は在庫処分をしたとしても元が取れてしまうのだ。メーカーが約束した販売量を確保できない小売店との取引を打ち切ろうとするのは当然なのだ。

しかし、ソフィ・タカヤナギ側にも言い分はある。

震災後、被災した旧店舗の在庫を処分することで売り上げの落ち込みをカバーしたものの、旧店舗の建物が全壊となり、その建て替えのため、2つの店舗に分かれざるをえなかった。2つの店に分かれながらも従業員を増やせず、売り場面積も縮小したことから、販売が落ち込んだという。

また在庫処分後、仮店舗出店費用や旧店舗の解体費用捻出など一時的な支出も重なり、十分な数の仕入れを行えない時期もあり、それによる売り上げへの影響もあったという。そうした中で今年11月にオープンする新店舗の稼働で盛り返すので認定取り消しを撤回してほしいというのが、ソフィ・タカヤナギの主張だった・・

・詳細はソース


・グランドセイコー











・ソフィ・タカヤナギさん