元TOKIOの山口達也さん（46）の強制わいせつ事件による事務所退社は、各方面に波紋を広げています。
人気タレントだっただけに影響は大きいものとなっており、この事件の被害者女性と山口さんが知り合った番組『Rの法則』（NHK）は打ち切りが決定し、NHKは損害賠償請求を検討していることを明らかにしています。
民放各局も山口さんのレギュラー番組を抱えており、それぞれ多額の損害を被っているのですが、どうやら民放はその賠償請求をしない方針だといいます。
しない、というか、ある意味“人質”を取られているような状態で、できない、というのです。
いったいどういうことなのでしょうか。→ Geinou Ranking
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『Rの法則』打ち切り、損害賠償請求検討へ
山口さんが司会を務めていた『Rの法則』は、事件の影響で打ち切りが決まりました。
（以下引用）
ＮＨＫの上田良一会長は１０日の定例会見で、「Ｒの法則」を打ち切ったことについて
「司会者（山口）がこのようになり大変遺憾。
総合的に検討して続けるのは困難と判断した。
ご理解いただきたい」
と述べた。
ＮＨＫはジャニーズ事務所に対する損害賠償請求も含めて、今後の対応を検討していることを明らかにした。
（以上引用 東スポ）
これについては、ネットではNHKに対する批判の声も上がっています。
→ 「Rの法則」打ち切りで被害者ヅラをするNHKに批判殺到！「「共犯だろ！」損害賠償請求する前にキッチリ謝罪しろ！」
週刊文春で、被害者女性に山口さんと連絡先を交換するように促したのが『Rの法則』のスタッフだったことが報じられているからです。
NHKは定例会見において、スタッフに聞き取り調査をしたが文春が報じたような事実はなかった、と明言しているのですが…。
（以下引用）
「NHKを批判する多くの人たちは“制作スタッフに聞き取りを行った”という部分に疑問を持ったよう。
『スタッフに聞いても、身内だから意味がない。出演していた高校生たちに聞くのが正しいだろ！』
とNHKの聞き取り調査を批判していました。
たしかに、スタッフは身内ですから、そりゃ否定するに決まっています。
また、NHKは文春報道を否定していましたが、『週刊文春』では被害者が警察に語ったこととして書かれている。
NHKの回答を信じている人は皆無ですよ」（同）
（以上引用 日刊サイゾー）
ちなみに、文春にはこう書かれています。
（以下引用）
元「Rの法則」出演者の1人は、今回の報道を受けて、こんな疑問を口にした。
「一番気になったのは、“山口さんはどうやって被害者の連絡先を知ったのか”ということです。
というのも、あの番組では表向き『出演者同士の連絡先交換は禁止』だからです」
この点について、Aさんは警察でこう証言しているという。
「『Rの法則』のスタッフに言われて、山口さんと連絡先を交換した。
山口さんに興味はなかったけど、LINE交換をすることになった」
（以上引用 文春オンライン）
確かにこれは、スタッフ側にではなく、出演していた高校生に聞き取り調査をしなくては意味がないですね。
もし、山口さんと被害者女性の連絡先交換にスタッフがかかわっていたとしたら、損害賠償請求どころの話ではなく、スタッフが共犯、ということでNHKにも責任があることになってしまいますから。
民放各局は賠償請求をしない方針？
山口さんも、所属していたグループのTOKIOも、数多くのレギュラー番組を抱えていました。
それらの番組も、すでに撮影済みのVTRを編集し直したり、お蔵入りする企画が出てしまったり、それぞれ損害を被ってしまっているのですが、その損害額はというと…。
（以下引用）
テレビ関係者によると、日本テレビ系「ZIP！」のMC降板で約5000万円ほどの損害が発生し、収録済みの「幸せ！ボンビーガール」「ザ！鉄腕！DASH!!」（ともに日テレ）、「TOKIOカケル」（フジテレビ）の編集費用に約3000万円かかるという。
（以上引用 TOCANA）
NHKと同じように、これらの番組も損害賠償請求を検討しているのかと思いきや、そうではないそうで…。
（以下引用）
山口出演番組の再編集などを強いられる民放各局は請求しないとみられる。
民放ドラマには多くのジャニーズタレントがキャスティングされているため、泣き寝入りするしかないのが現状だという。
（中略）
「情けない話ですが、ドラマのキャスティングが“人質”に取られているんです。
日テレは７月スタートのドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』（日曜午後１０時３０分）で『ＮＥＷＳ』の加藤シゲアキが初主演する。
しかも他の『ＮＥＷＳ』のメンバー３人も友情出演することが決まった。
もし日テレが山口の件で違約金を請求しようものなら、この企画は流されてしまう。
その結果、ジャニーズに対し何も言えないんです」（テレビ局関係者）
（以上引用 東スポ）
東スポには、フジテレビについては具体的なキャスティング情報はありませんでしたが、10月からの月9に木村拓哉さん主演の企画が進んでいるとの噂がありますよね。
（以下引用）
フジテレビの“月9”ドラマに、木村拓哉が主演として起用されるのではないかという情報が業界を駆け巡った。
「1～3月期にテレビ朝日系列で放送されたドラマ『BG～身辺警護人～』が平均視聴率15％以上をマークし、フジテレビのスタッフたちも木村を主役にした企画書を次々と上げ始めました。
そのうちのいくつかが候補に挙がっているのです」（芸能関係者）
フジテレビ関係者によると、もっとも有力な企画は五輪を目指す水泳選手のコーチの役を木村が演じるものだという。
「水泳もののドラマで、木村の役はかつて五輪出場が確実視されていた水泳選手というものです。
就職先も決まり、フィアンセもいましたが、事故で生命選手を絶たれてからフィアンセを友人に奪われ、水泳界での居場所も失った。
そんななかで有望な水泳選手を見つけて育てるという、何となく『ロッキー』の晩年を思わせるような内容となりそうです」（芸能関係者）
（以上引用 まいじつ）
フジの月9はとにかく苦戦が続いてますから、木村さん主演は絶対に逃したくないところでしょう。
となると、やはり今回は損害賠償請求までは…という話になってしまうんでしょうね。
（以下引用）
「民放ドラマのキャスティングは、１～２年先まで決まっている。
各局ともジャニーズのタレントをドラマにキャスティングしているため『違約金なんて請求したら、ドラマから降板するよ』と言われたら何も言えませんよ。
仮にジャニーズ側からそういう発言が出なかったとしてもテレビ局側が“忖度”しちゃいますからね」（前出のテレビ局関係者）
（以上引用 東スポ）
テレビ局によるジャニーズ忖度は、まだまだなくなることはないようです。
ジャニーズの威光も、SMAP解散騒動以降、かなり威力が落ちてきたとの噂なんですけどね…。
ネットの反応は…
（以下引用）
「ジャニーズってロシアみたいだな、何の力もないのに大国気どりいつまですんの？って感じだわ」
「この損害賠償の額ってきっと被害にあった女子高生への和解金よりはるかに高額なんだろうな
犯罪の場を作ったNHKがたんまり貰って実際に傷ついた張本人がその数分の１ってちょっと悲しい」
「損害賠償請求してジャニーズ追放するという自浄作用が働かないテレビ局が犯罪の温床作ってる」
「業界全体、山口の悪評は知れ渡っていたのに
ジャニーズもなんでこういう番組のオファーを受けるかなー
NHKも何でオファーするかなー
こうなるのを想定して企画したんじゃないかと思ってしまう
色々ときな臭い」
「NHKの被害者面が解せぬ」
「小出の時の潔い誠意を見せたアミューズと何もかも比べ物にならないな」
「ドラマなんてキムタクと嵐くらいしか数字取れんだろ
そこまで気使う必要あるかね？」
「NHKは山口に厳しいというか山口を隠れ蓑にして身内を守ってるんじゃなーい？」
「そこで民放がNHKをたたけよ、そーゆーときにキャンペーンとかはれば国民の支持を勝ち取れるのに」
「ジャニーズが視聴率に貢献してると思ってるのか？1000人くらいアンケートすれば簡単に分かりそうだが」
「だからさなんでジャニタレを出させてもらえないと困るって考えに囚われてるんだ？別にいらねーだろ強気でいけよ
うちのタレント使わせないよ？なんて言わせてんなよバカめ
今時他事務所にイケメン俳優・タレント歌手なんてわんさかいるだろ大丈夫だよ
あっそじゃあいらねって言えるよ頑張れマジで」
（以上引用 5ちゃんねる）
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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