カプコンが欧米企業とのゲームビジネスで競合していく意思を示している記事が掲載中。日本のゲーム市場は世界でわずか10%しかないとしており、コンシューマービジネスが立ち行かなくなっている部分があるようで、その辺は日本企業もグローバリズムを考えそうですね。
日本のデベロッパーでもあるカプコンが、ウェスタン市場の企業でもあるEAやアクティビジョンなどのAAA開発デベロッパーと競争することを投資家は明らかにしていて、eSportsのエリアでの継続的な成功が計画には不可欠で、日本の家庭用ゲーム市場はかなり大きいものの、世界市場規模で換算するとわずか10%で、当社が中長期的に成長していくためには、北米、欧州などの世界的な舞台にデベロッパーとして勝つ必要があり、世界で注目を集めているeSportsは私達が世界で競う絶好の機会を提供して、カプコンのブランドはすでに世界的に見ても高い評価を受けてるので、ブランドの認知度を活用しつつ、グローバルレベルで勝ち抜くために企業体制を合理化していくそうです。
・・・としていて、かつてはこの提唱をセガがしていたんですが、あっさり方針転換してスマホゲーメーカーになってしまったので、日本のサードとしてこれからは日本企業をけん引するようながんばりを見せて欲しいですよね。成功も失敗もある会社ですけど、期待させる何かは持っている数少ない企業ですね。
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