アメリカ、フロリダ州はワニの名産地だ。ゴルフコースに巨大なワニが出没することもしばしばある。ゴルファーにとってはプレイのみならずワニとのエキサイティングな遭遇も醍醐味だったりなんかもする。
さてそんな中、第2回クリスティーズ・クリッターズのインビテーショナルゴルフトーナメントが行われていたフロリダ州のPGAチャンピオンコースにて例のごとくワニが出没。
プレイヤーはいったん避難したが、今回はロンリーワニではなかった。ワニの後にはガチョウの家族たちがついてきていたのである。
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Geese Chase Alligator Across Golf Course
ワニリーダーを先頭にその後ろをついていくガチョウの家族
一体なにがあったのだろう?ワニに対しての抗議行動なのか?
はたまたワニの後ろをついていけば安全だと思ったのか?
人間目線で見れば、爬虫類であるワニを先頭に鳥類たちが必死についていくその姿はほんわかやさしい世界にも見える。
だがよく考えれば、ワニにとってガチョウたちは栄養分。血や肉になる生き物だ。ガチョウたちもそれをわかっているかのように一定の距離はとっているようだが、ワニの気がかわったら、やさしい世界からバイオレンスな世界へと突入だ。
この後血しぶき飛び散る展開があったという記述はなかったので、幸せなまま終わったのだと信じたい。
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コメント
1. 匿名処理班
どういう状況だったのか気になってしょうがない
2. 匿名処理班
ガチョウ「チキンレースやろうぜ!」
3. 匿名処理班
オーマイガーw
4. 匿名処理班
ワニの威を借るガチョウ。
もしかするとガチョウの追われるワニかもしれない……
5. 匿名処理班
まあワニの視界考えたらそこしかないわに
6. 匿名処理班
カルガモ「水場を教えてください」
ワニ「ついといで」
7. 匿名処理班
ワニ「こっちに良い池があるから、ついてきなさい」
ガチョウたち「本当に?みんな行くぞー」
ワニ「かかったな阿呆が!お前らみんな俺のエサだ!」
ガチョウたち「ガチョ〜ン」
8. 匿名処理班
自分で勝手に歩いてついてくる弁当とは便利だな
9. 匿名処理班
もしかして:非常食
10. 匿名処理班
ひょっとすると、このワニが生み捨てられていたガチョウの卵を温めて、ひなをかえして、その後えさを与えてここまで育て上げたんじゃないだろうか?
それで、このガチョウたちはこのワニが自分立ちの母親だと思い込んでいて、あまつさえ、自分たちがワニだと思っているとか?
でなければ、このワニもガチョウも誰かのペットで、お互いに子供のころから一緒に暮らしていて一緒にいるのが当たり前になっているか。
なんにしても、それなりの期間ワニとガチョウが一緒にいないと、ここまでワニの後をガチョウが懸命に追いかけたりしないと思うし。
11. 匿名処理班
怖さのレベルが
人間>>>>>ワニ
ってわかってるんだろうなぁ・・・合ってるけど
12.
13. 匿名処理班
ワニさんのペットなんでしょう
いや、その逆かも