9839427神戸市須磨区で平成9(1997)年に起きた連続児童殺傷事件の加害男性(35)が、土師淳君=当時(11)=らの遺族に送った手紙の“仲介”をしていた弁護士に対する連絡が途絶え、昨春から事実上“音信不通”になっていることが分かった。



神戸連続児童殺傷事件 加害男性と「音信不通」に


淳君が殺害されてから24日で21年。遺族は「何年たっても悲しみは変わらない。結局、反省できていないということ」と憤っている。

加害男性の両親の弁護士が、産経新聞の取材に答えた。弁護士は「以前は事務所に電話がかかってきたこともあったが、最近は手紙だけ。昨春から手紙も途絶えた。連絡を取る手段はない」としている。

この弁護士によると、手紙は平成16(2004)年8月、加害男性が、収容されていた医療少年院を仮退院中に、初めて弁護士のもとに届いた。その後毎年、昨年は3月に弁護士のもとに手紙が届き、弁護士が両遺族側に渡してきた。


・神戸連続児童殺傷事件



一方で加害男性は、27年6月に手記「絶歌」を突然出版。翌28年にも、守さんらと、山下彩花さん=当時(10)=の遺族にあてた手紙が届いたが、両遺族とも受け取りを拒否した。昨年も、弁護士のもとに手紙が届いたが、今年は手紙が届いていないという。

淳君の父、守さん(62)は「事件と向き合い、事件をなぜ起こしたのか、真実を私たちに伝えることができるのは加害男性しかいない。私たちが手紙を受け取るかどうかは問題ではない。手紙を書くことが大切なはず」と話す・・
















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