コミカライズスーパーカブ１巻「スーパーカブとの出会いがぼっち少女の毎日を変える！」 : アキバBlog

2018年05月24日

コミカライズスーパーカブ１巻「スーパーカブとの出会いがぼっち少女の毎日を変える！」

トネ・コーケン氏のライトノベルを、蟹丹氏がコミカライズされている「スーパーカブ」１巻【AA】がアキバでは23日に発売になり、裏表紙は『山梨の高校に通う女の子。両親も友達も趣味もない何もない日々を送る彼女』、『スーパーカブとの出会いが、ひとりぼっち少女の毎日を変える！』だった。

原作：トネ・コーケン氏＆漫画：蟹丹氏のコミックス「スーパーカブ」１巻【AA】発売
「スーパーカブとの出会いがひとりぼっち少女の世界を変えていく！」

父は事故死、母は失踪した主人公・小熊
「(両親無し、友達無し、趣味無し、私には何も無い)」

「原付が欲しいと思ったんですけど、お金が全然足りないみたいです」
「ふむ…、中古で良ければ…1万円」

「何で1万円なんですか？」「人を殺してる、3人」「構いません、買います」

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

とらのあな秋葉原店A

トネ・コーケン氏のライトノベルを蟹丹氏がコミカライズされ、コミックNewtypeで連載されている「スーパーカブ」１巻【AA】が、アキバでは23日に発売になった(公式発売日は26日)。

今回発売になったコミックス「スーパーカブ」１巻【AA】には、第１話「ないないの女の子」・第2話「ガス欠」・第３話「どこにもである」・第４話「礼子」・第５話「気をつけて」と、特別寄稿小説２編「盗難」「ウォレット」を収録し(もくじ)、オビ謳い文句は『スーパーカブとの出会いがひとりぼっち少女の世界を変えていく！』で、コミックス情報は『ホンダ・スーパーカブ全世界総生産、１億台突破記念作品！』になってる。

また、オビでは「水曜どうでしょう」のディレクター・藤村忠寿氏(藤村D)が『高校生のとき、初めて原付バイクに乗ったとき、僕の世界はいきなり広がった。「水曜どうでしょう」という番組も、小さいけどタフなスーパーカブで旅をしたときに、新しい世界の広がりを感じた。そのときの高揚感を思い出しました』とコメントを寄せられている。

スーパーカブとの出会いが、ひとりぼっち少女の毎日を変える！山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、中古のスーパーカブを手に入れる。それは小熊の世界を輝かせる小さくて大きな変化だった。ひとりぼっちの女の子と世界で最も優れたバイクが紡ぐ、日常と友情の物語が始まる――。裏表紙

コミックス「スーパーカブ」１巻【AA】は、ときわ書房本店のTwitterでは『カブに乗るようになって、大切な友を得、世界と価値観を広げていく様、心配や不安よりも勝る期待、喜びが、蟹丹さんにより素敵に描き出され、伝わり、心が静かに震えます』などを案内し、徒然なる一日さんの感想『天涯孤独になってしまった少女に、潤いを与えてくれる世界一優れたバイク「スーパーカブ」、緩やかに、静かに、そして新しい世界が開いて行く高揚感に溢れる…』、ν(にぅ)タン塩さんの感想『何も無かった少女が、手に入れたカブで自分の世界を変えていく…と言うと大仰だけど、初めてのバイク経験で見せる少女の表情がとても可愛い！』などがある。

なお、原作：トネ・コーケン氏はあとがきで『出来上がった原稿を見せて貰った時には、自分の作品でありながら、こんな可愛い子と、こんなにも可愛らしいカブが、あの日見た山梨の風景や、風と共に僕の目の前に現れたことに驚かされました』、また、漫画：蟹丹氏はあとがきでは『原作の小説が既にとても面白くて、この面白さを漫画で出すにはどうすりゃいいかと常に考えっぱなしです』などを書かれている。

「スーパーカブ」１巻コミックス情報 / 漫画：蟹丹氏のTwitter