9841095日本大の大塚吉兵衛学長は25日、アメリカンフットボール部の選手が悪質な反則を犯した問題を受けて都内の同大本部で記者会見を開いた。その中で、報道陣から同じ質問を繰り返されて、怒りを見せた場面があった・・



大塚学長は質疑応答の中で、反則行為を実行したのは内田正人前監督(62)と井上奨コーチ(30)から指示を受けたからなどと告白した宮川泰介選手(20)の会見を見て、どう思ったかと聞かれ、

「相当、真面目な男…学生なんだろうと想像するだけ。(宮川選手が学生生活に)復帰したら所属学部に行って話を聞きたい」と語った。



・話題となっている 日本大の大塚吉兵衛学長の会見




その後、会見開始から2時間がたとうとしている中で、宮川選手と会う気持ちはあるかどうか、問う質問が出た。1度、その件について語っていた大塚学長は、

質問した記者に「あなた、話、聞いていなかったんですか?」と言い放ち、その後「(宮川選手は大学に)戻ってくる意思があるようだ。戻ってくるなら彼と話を…と、話したと思いましたけど」と答えた。

その後、司会が「同様な質問も多いでしょうけど、残り1、2つ…先般のようなことは申し上げません」とシャットアウトまではしないまでも会見を終わりたい意思を示した。そして「学長1人で、2時間、会見を続けております」などと丁寧にアナウンスし、学長の負担もにおわせた・・

(source: 日刊スポーツ - 日大学長「話、聞いてます?」記者の同じ質問に怒り






・この記事へのコメント

・何か他人事のようだったね。
選手や学生を守るというより、大学組織の保身に終始した会見だったと思う。
もう日大は本当にだめかもしれんね・・・

・昨日の内田井上(&司会者?)の会見で
世間がどういう反応だったかとか、見てないのかなあ

見てたら主張内容はともかく、物言いはもう少し穏やかになってもよさそうなものなのに

・日大側の問題もあると思うが、取材する側のレベルはどうかな。同じ様な質問を繰り返したり、明らかに誘導する様な質問、逆にそれ聞く必要ある?って質問など記者会見を見ていても奇異に思う様なことがある。あたかも取材する者達が正義でされる側は全て悪という姿勢が露骨すぎて公平性に欠けすぎている。それはコメンテーターの仕事だと思う。取材する側の品位、レベルも大切だと思う。

・この人も駄目だけど、記者もダメ。
駄目と駄目が頭突き合わせてもそりゃ、何も進展はないよね(笑)

・学長は上手くはぐらかして謝り続け、核心をなかなか話してくれない。でも学長からすればまさに狙い通りで、これは詰められなかった記者が甘かった。

ただ今回の会見の意義からすれば、そんな応答じゃダメなはずなんだけどなあ。やっぱり日大の上層部はオカシイって印象しか出せなかった。

・日大ブランドというけれど、そもそも日大にそんなものがあるのか?ポン大なんて三流大学じゃないの?今回の一件で日大がどのレベルで見られていのかわからなくなった。

・皆が思うほどの会見じゃなかった。
未だにすっきりしない気持ちになるね。

・相手を怒らせて本音を引き出すのは、インタビューの常套手段。危機管理学部とかじゃそういうこと教えないのかな?

・どっちもどっちだが、これは学長の負けだ。
優しい口調で、

「前に同じ質問受けたような気がして、もしかして全く同じ回答をするかもしれませんが、、、」

とか、下手に出たふりしてやんわりと返す事出来ないのかな?

司会もうまくフォローしてやれば。

6時間くらいやる覚悟でいかないと。

途中に「15分休憩いれましょうか?」とか言ってみたら。


・アメフト“悪質タックル”問題で、日大 大塚吉兵衛学長が記者会見