55さる放送関係者は視聴中、「放送事故が起きたのか!?」と息を呑んだという。異変はTBSの安住紳一郎アナウンサー(44)の冠番組「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ/毎週日曜)で起きた・・



安住:さて、内輪の話を、もう1つ恐縮なんですけども、もう1人、あのー、後輩の話をしたいと思います。

(※突然、約9秒沈黙、BGMだけが流れる)

安住:すいません、ちょっと待ってください(※震え声)。

「友人とか家族の別れとはまた違いまして」
(※約4秒沈黙の後、息を吸い、咳払いをする音)

安住:もう1人、あの後輩の話をさせてください。あのね……。

(※約6秒沈黙)

安住:もう1人、あの、川田亜子という女性アナウンサーが私の後輩におりまして……(※やはり震え声)。ちょうどね、あの……。彼女が死んだのが2008年、命日が5月25日なので、ちょうどね、あの、一昨日で亡くなって、丸10年ということなんですよね、早いですよね。そう……。


・川田亜子アナ



 ラジオの途中だが、ここで少し、記事として補足させていただく。故・川田亜子アナは1979年生まれ。02年にTBSに入社した。

 安住アナは73年生まれだから、年齢も入社年次も完全な後輩だ。TBSではバラエティに強いアナウンサーとして人気を呼ぶ。しかし、報道指向が強かったこともあり07年に退社。そして情報番組「サタデースクランブル」(テレビ朝日系列)で念願のキャスターを務めた。

 だが、08年5月25日、自宅近くの路上に駐車していた車の中で練炭自殺。遺書も残されていたというが、その理由を巡っては様々な報道が行われた。今でも記事が報じられることも少なくない。

 話を元に戻そう――。安住アナは苦しそうな口調で「友人とか家族の別れとはまた違いまして……」と絞りだすように話し続ける・・

・詳細は(source: デイリー新潮 - TBS「安住紳一郎アナ」がラジオ生放送中に嗚咽 故・川田亜子アナへの心情を吐露


・安住紳一郎アナ ラジオ生放送で川田亜子アナに言及



・この記事へのコメント

・安住さんのアナウンス技術の素晴らしさやクールな振る舞いながらもその実、内面の熱さや素直さが垣間見られるあたりが、突出した人気の理由だと思う

・安住アナは愚直で良いアナウンサーだな。TBSにも義理を重んじてフリーにならないのかな?亜子さんも天国で聞いてたら嬉しいな。

・めちゃくちゃいい話やないか。
安住さんいいな。

・安住紳一郎は、自分を客観できる能力に秀でている。主役を盛り上げる能力だ。
現在のアナウンサーが、芸能人やタレント扱いされるのと、真逆の脇役に徹する。
しかし現実には、この役ができる人が少ない。

・クールに見えるけど熱いアナウンサーだよな

・プロのアナウンサーとしてみたらダメ、という意見もあるかもしれない。でも、ひとりの人間としてものすごく共感できます。

・10年経ったのか。。

・今は仕事の関係でごくたまにしか聴くことができないけれどこの番組大好きでよく笑わせてもらっていた。安住さんは俺って言うよりいつも僕って言ってるような気がしたけど言葉を選びながらできるだけ正確に事を伝えたくて夢中になってたんだな。クールに見えるけど情が深い人だと思う。永井一郎さんが亡くなったときも泣きながら伝えていた。からくりテレビでたまに無言で涙していた若手の頃を思い出したりもする。


・川田亜子アナ