125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:05/01/26 00:08:06 ID:GWL5SOOfO
防波堤が遊び場だった。砂場でサッカーやバスケを日が暮れるまでして
腹が減ったら家に帰る日々。あの頃は一日が長く、そしてとても楽しかった。
楽しい時間ほどあっという間だというが、むしろ昔はその時間の方が長く感じた。
そして、俺は突然田舎町へ転校し皆と別れた。
しかし、それから十余年、不幸にも彼らほど波の合う友人には出会えていない。
リュウくん。カンちゃん。タダシ。トシ。
君達とまたいつか逢えたら、髭の生えた顔をあわせながら、
昔のワルガキ仲間同士で酒を酌み交わしたいもんだな。