“シロアリの蟻塚”の構造に学んだ、低コストでエコな空調システムを持つジンバブエのビル
内部の温度をほぼ一定に保つシロアリの蟻塚を研究した結果を応用し、「パッシブクーリング(受動的冷房)」システムを備えて建設されたのが、ジンバブエの首都ハラレにある複合商業施設、イーストゲートセンター。

日中は太陽の熱を建物の壁が吸収し、夜間にはファンを回して熱を建物内部に送り込むという仕組みで、ハラレ市内の同規模の施設よりもエネルギー消費が35%低く抑えられているとのこと。

とても素晴らしい仕組みだけど、これでもまだまだ蟻塚のシステムには及ばないというのもすごい話だね。

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