9845615訴えを起こしたのは長泉町に住む12歳の少年とその両親です・・



訴えによりますと、少年は牛乳が飲めない体質でそれを学校に伝えていたにも関わらず、去年4月から3か月以上にわたり当時、通っていた小学校で担任の女性教諭から毎日のように給食の牛乳を飲むよう強制されたということです。

その結果、女性教諭に強い不信感と恐怖を抱くようになり、去年8月末から卒業まで満足に教室で授業を受けることができなくなったうえPTSDと診断され今も症状に悩まされるなど精神的苦痛を受けたとして、学校を管轄する長泉町に対し、250万円の慰謝料を支払うよう求めています。


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少年の母親は、「幼いころから感覚過敏の症状があり、好き嫌いとは違って体が受け付けないにおいや味の食べ物があるので学校には無理な指導をしないよう頼んでいた。

牛乳を飲むよう強制されているとは思いもしなかったし、なぜ適切に対応してくれなかったのか、裁判を通して明らかにしたい」と話しています・・


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(source: NHKオンライン - 教諭に牛乳を強制されたと提訴












・学校給食の牛乳