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【悲報】9年間に渡るメンヘラとの戦いを書いていく : 【2ch】ニュー速クオリティ

【悲報】9年間に渡るメンヘラとの戦いを書いていく



【悲報】9年間に渡るメンヘラとの戦いを書いていく

1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:12:30.12 ID:ID:gRlmCOqV0
少し長くなりそうだが、やっと決着がついた。 
愚痴のようなものだが、聞いてくれ。 





引用元: ・9年間に渡るメンヘラとの戦いを書いていく

2: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:21:56.68 ID:ID:gRlmCOqV0
人がいないか・・・。 
需要はないかもしれんが、だらだらと書いていこう。 

始まりは俺が高校二年のころだ。 
俺はバスケ部に所属していたんだが、やつも女子バスケ部に所属していた。 
便宜上、やつをAとする。 
Aは当時高校三年生で引退を間近に迎えており、かなりかわいい部類に入る女の子だった。 
かわいい系というべきか、身長は低くてよく笑う子だった。 
部活内どころか、学校内でも有名な方だったのではないだろうか。 
とにかく俺を含めた男子バスケ部員にとっては憧れだった。 
俺の高校ではバスケ部は男女でコートをハーフで分けて使っていたから、練習中に目が合うことなんてザラだったんだが、それだけでも優越感に浸れたものだった。 
そして、ある日Aからメールが入ったんだ。 




3: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:26:19.70 ID:ID:gRlmCOqV0
当時、俺はAのアドレスなんて知らなかったが、突然メールがきた。 
俺と同じクラスのバスケ女子バスケ部員に聞いたと言っていたが、今になって考えればそれの真偽も定かではない。 
俺はがたいが良く、体格の良い男性が好きだというAは俺に好意を抱いているらしかった。 
まあ、それだけかわいい女の子が俺に好意を抱いているんだ。嬉しいよな。 
そこからメールをしていくうちに仲は深まって、ついに俺は告白した。 
「一生、大切にしてくれる?」Aはそう言ったのを確かに覚えている。 
これは完全にフラグだったんだな。 




5: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:30:31.68 ID:ID:gRlmCOqV0
それから、一緒に帰るようになった。 
俺は自転車通学でAは電車通学だったから、学校から少し離れた駅まで自転車を押しながら歩いて帰った。 
そして、付き合って二か月たったころからだろうか。Aの奇行が始まった。 
最初は、俺が同級生の女子バスケ部員と話していたとき。この同級生はBとする。 
Bはそんなにかわいい子ではなかったんだが、同じクラスで部活も一緒ともなればある程度仲が良くなるのは当たり前だよな。 
帰り道、その子とは仲が良いのかと聞かれた。 
嫉妬されてるんだなとなんとなく感じた俺は、「たまに話す程度だよ」と答えた。 
そのときは笑って「そっか」と言われたんだ。 




6: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:30:38.62 ID:7FUy0t/S0
寝ないで、完結させられるなら見る 




7: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:32:09.73 ID:ID:gRlmCOqV0
>>6 
今日中にさせるつもりではあるが、朝になるかもな。 

そして次の日、Bの上靴がなくなったと問題になった。 
俺は特に気にせず、かわいそうだなくらいにしか思ってなかった。 
そして、Bに不幸の手紙のようなものが届きだした。 
不幸の手紙というよりは「殺す」とか、「不細工が」みたいなことをノートに書かれてそれが靴箱にあったりしたようだ。 
それは段々エスカレートして、ひどい日は猫の死骸が見つかったこともあった。 
この時点でも、俺は仲の良いBにそんな嫌がらせがあるなんてと辛い気持ちにはなっていたが、Aとの関わりは全く気付かないでいた。 
そして、Bは学校に来なくなった。 
AはBがそんなことになって本当にかわいそうだと言っていた。 




8: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:35:01.96 ID:XMcwqcYBO
9年間てスゴいな 




9: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:35:34.83 ID:ID:gRlmCOqV0
>>8 
長かった・・・本当に・・・ 

そして、今度はまた別の俺と同じクラスのCが被害にあった。 
Cは本当にただクラスが一緒なだけで、たまたま掃除の担当が同じだった。 
それで何かの話で笑っているところをAに見られた。 
その後はBのときとほとんど同じ流れ。 
Cは学校にこそ来るものの、元気がなくなり、明るい性格が嘘のように喋らない女の子になった。 
ここで、やっと俺はAの関係性を疑いだした。 
学校全体で問題になってて、全校集会のようなものまで開かれた。 
この事件のことは周知の事実だった。 
俺の耳に直接来ることはなかったが、Aとの関係性なんかも噂されていたかもしれない。 




10: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:37:00.17 ID:ID:gRlmCOqV0
そして、俺は遠まわしにAに切りだした。 
「BとCって子が、すごい嫌がらせにあったのは知ってるよね? 
気を悪くしないでほしいんだけど、Aは何も知らないよね?」 
「どうしてそんなこと聞くの?」 
「俺と同じクラスのやつだったからさ、少し心配になっちゃっただけだよ。 
ごめん。知ってるわけないよな」 
「あいつらが悪いんだよ。私の俺君にちょっかい出すから。。。」 
俺は言葉を失った。 
あれだけ学校を騒がせた、俺の友人を苦しめた、その犯人がAだったのだから。 




11: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:40:55.53 ID:ID:gRlmCOqV0
そこからは本当に苦しかった。 
Aの笑顔が怖かった。 
無邪気な笑顔の奥に何を秘めているのか、本当に怖くなったんだ。 
そしてついに、俺は別れを告げた。 
当時の俺は本当にAに恐怖心を抱いていて、会うことにすら恐怖を感じていた。 
恋愛経験も少なかった俺は、電話で別れを告げた。今考えると、最低な行為ではある。 
何時かは忘れたが、夜に電話で切り出した。 
Aは電話の向こうで泣きじゃくり、「別れたくない。別れたくない」と連呼していた。 
二時間以上は話したと思う。 
痺れを切らした俺は、明日、学校で話そうと言って電話を切った。 
で、すぐに就寝。 




12: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:42:25.62 ID:ID:gRlmCOqV0
当時の俺は朝5時半に起きて走りに行くのが日課だった。 
長電話をしたせいで辛かったが、毎日のリズムを変えたくなかった俺はその日も早起きした。 
俺の部屋は窓際にベッドがあり、朝起きるとブラインドの隙間から天気を確認して走りに行っていた。 
ブラインドに指を当て隙間を作り、外を見た。 
その時間、まだ外は暗かったんだが、家の前の街頭の下に誰かいる。 
目を凝らしてよく見ると、Aだった。 
このときの恐怖は本当にやばかった。 
Aの家は俺の家から車で30分はかかるようなところだった。 
そして、電話を切ったのは終電もなくなっているような夜中。 
歩いて家まで来ていた。 
そのときは自転車で来たのかと思ったが、後々聞いた話では歩きだったようだ。 




13: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:45:25.33 ID:ID:gRlmCOqV0
恐怖でどうしようもなかった俺は走りに行くのを諦め、共通の友人であるDに連絡を取り、迎えにきてもらう形をとった。 
あくまで俺とは関係ない風を装ってもらった。 
俺は風邪をひいてしまい走りには行っていないという設定にした。 
Aの奇行を知っていたDは快く引き受けてくれた。 
ブラインドから様子を伺っていると、だいぶしぶってはいたようだがようやく二人で歩き出した。 
あれは本当に怖かった。 
学校の昼休みに二人で話した。 
案の定、号泣されたが、なんとか別れることができた。 
だがな、ここからが本当の地獄だった。 




16: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:48:25.73 ID:ID:gRlmCOqV0
俺は部活を辞める覚悟だったんだが、Aが辞めた。 
俺は内心ホッとしたのだが、罪悪感のようなものもあった。 
Aがバスケを好きなのは知っていたからな。 
たしか別れて3日程たったある日、Aからメールが入った。 
アドレスを消したりはしていなかったが、もう連絡はこないだろうとタカをくくっていた俺は焦った。 
内容はめちゃくちゃ長文。 




17: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:49:52.38 ID:ID:gRlmCOqV0
少しは需要があるようだな。ありがとう。 

「まだ1のことが大好きだ」 
「どうして別れなくちゃいけないの」 
「他に好きな人ができたんでしょ」 
「1と一緒にいれない世界なんて必要ない。死んでやる」 
「どうせ死ぬなら1を殺して天国で幸せになる」 
「今、手首を切った」 
「迎えに行く」 
こんな内容のメール。 
当時はメンヘラなんて言葉知らなかったし、あったのかも謎な時代。 
怖かったよ。純粋に。 
本当に来るわけなんてないのに、俺は家の鍵を閉めて怯えていた。 




18: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:52:52.62 ID:ID:gRlmCOqV0
俺はメールを無視し続けたが、ほぼ毎日のようにメールが届いた。 
ほとんどさっきのようなメール。 
あるときは朝起きるとメールが20件なんてこともあった。 
俺がアドレスを拒否すると、アドレスを変えて送ってきた。 
完全にいたちごっこだったな。 
怖すぎて仕方なかったが、そんな日々も終わりが近づき、Aは卒業した。 




19: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:53:57.03 ID:ID:gRlmCOqV0
学校では俺はAを避け続けており、会うことはほとんどなかった。 
俺は学校で一人の時間を作らないようにしていたため、向こうからのアクションもなかった。 
卒業式の日、俺は座って卒業生入場を見ていたのだが、Aが来た。 
俺はとっさに目をそらしたんだが、Aはずっとこっちを見ていた。 
睨まれてはいなかったと思う。 
俺の記憶では、Aは笑顔でこちらを見ていた。 




20: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:56:54.33 ID:kuDt9qI1O
ちょ、こえぇぇぇぇぇぇえぇwww 




21: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/05/12(日) 02:57:17.45 ID:ID:gRlmCOqV0
Aは卒業し、俺はバスケ部のキャプテンになった。 
アドレスを変更してもなぜかAからのメールは続いており、半分諦めていた。 
実際に家に押しかけてくるなんてことはこの時点ではなかったしな。 
朝おきてAからのメールを消す。これが日課になっていた。 
そして俺は専門学校に進学した。 
やりたいことがあったわけではないが、事務とか楽だろうなーぐらいに考えた俺はビジネス系の専門学校に進んだ。 
そして、俺は専門学校で彼女ができた。 







  


この記事へのコメント

1.  Posted by  名無し   投稿日:2018年06月07日 23:14

はい嘘松

2.  Posted by  名無し   投稿日:2018年06月07日 23:17

こんな絵に描いたようなやついるわけない

3.  Posted by  名無し   投稿日:2018年06月07日 23:28

嘘かどうかは知らんけど、少しは楽しめた

4.  Posted by  名無し   投稿日:2018年06月07日 23:32

みつけた

5.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2018年06月07日 23:41

nice boat の予感。。。

6.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2018年06月07日 23:52

話が出来過ぎ

7.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2018年06月07日 23:53

Aはすごい行動力だね
話盛っただろーね

8.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2018年06月07日 23:55

これ本当に完結してるかどうか怪しい話だと思うんだけどな。1君ちょっと油断してない?

9.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2018年06月07日 23:57

>>2
メンヘラって自分の世界にどっぷりだから
マンガみたいな行動も平気で取るよ

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