9849359東京電力は6日、福島第1原子力発電所(大熊、双葉町)で、協力企業の50代男性作業員が作業後に敷地外で倒れ、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。死因や作業との因果関係は不明としている・・



東電によると男性作業員は防護服を着用し、同日午前8時から汚染水用タンクの塗装に使う足場の解体作業に従事。休憩時間の午前10時40分ごろ、トイレで嘔吐、昼食後の午後0時45分ごろにも再度嘔吐した。

その後、敷地外にある協力企業の事務所で午後1時45分ごろ、同僚と会話していた際に倒れ、双葉医療センターに搬送されたが午後4時に死亡が確認された。 作業前に行われた健康チェックでは問題がないと判断されていたという。

男性作業員は平成28年3月から同原発で働いていた。既往歴や服薬していたことは確認されているが、東電は具体的な病名までは明らかにしていない・・

(source: 産経ニュース - 福島第1原発 作業員が死亡 嘔吐後に敷地外で倒れる


・福島第一原発の廃炉作業のいまを解説



・この記事へのコメント

・現在進行形でまだまだ続いている福島原発問題は他のマスコミも目を背けず事実を事実として伝えて欲しい。

・因果関係をしっかり調べて欲しい。

怖すぎる。。。

・アンダーコントロールはどうなりました?

・がっつり2年以上原発で作業してたのか。
今現在、原発で働いている人のためにもしっかりと死因の調査をして隠さず発表して欲しい。

・これで続報なしってのは勘弁して下さい、ですよね。作業員の健康問題以外にも6次、7次まであると言われてる中抜き問題も含めてマスコミさんはこういう時こそ仕事すべきじゃないんですか?政治家や官僚、東電なんて絶対に期待なんてできないんですから。

・福島第一原発では、事故後の収束作業に従事する数十人の方が亡くなっています。

就業中・終業後、敷地外・敷地内を含めて、原子力非常事態宣言下で、通常よりも猛烈な被爆をしながら作業し生活しています。

東京電力は、あまり調査すらせずに、「作業との因果関係はない」と結論付けています。

何千人の方が今でも収束作業に従事していますから、通常の労災事故もあるとは思います。しかし、どうも、政府や東京電力は、あの事故で直接の犠牲者を出してはならないという、見えない力が働いているかのようです。

・>東電は具体的な病名までは明らかにしていない

何か重大な原因があって、対処しなきゃいけない人が放置されてるかもしれないとか考えないのかな。それとも既に判っているのに隠蔽?
情報を隠ぺいする体質は当時から変わってない。そのまんまやね。

・放射能の影響に関しては国自体が信用できない。

震災当時は水、野菜等が「直ちに」身体に影響でるわけではない
と説明していたが
数日後に何事もなかったかのように安全の基準値10倍上げて
問題が解決したみたいなことになってるしな。


・福島第一原発5・6号機の燃料搬出が困難に