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猿人UMAと巨人・小人族の伝説の源流はホモ・サピエンスの生存競争だった【山口敏太郎】 | 不思議.net

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猿人UMAと巨人・小人族の伝説の源流はホモ・サピエンスの生存競争だった【山口敏太郎】

2018年06月10日:22:00

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コメント( 14 )



なぜ猿人系UMAは目撃され続けるのか

アメリカのビッグフット、ロシアのアルマス、中国の野人、シンガポールのブキティマ・モンキーマン、オーストラリアのヨーウィ、日本のヒバゴンなど、人類はサル型の未確認生物を度々目撃している。

それどころか、古代から猿人系の怪物は世界各地の神話や伝説に登場している。恐竜タイプの未確認生物と並んで、人類が最も好むUMAが猿人系UMAである。人はなぜ猿人系UMAをここまで幻視してしまうのだろうか。

それは我々の先祖が体験したはるか昔の記憶がそうさせているのかもしれない。





生存競争を生き抜いた現生人類

現在、地球上に生存しているホモ・サピエンスは現生人類一種類である。だが、かつては違った。
何種類ものホモ・サピエンスが地球上の覇権を巡って争っていたのだ。

最も有名なのはネアンデルタール人だ。彼らは最後まで現生人類と地球上の覇権を巡って争ったが、脳みその質量が多いにも関わらず、現生人類に敗れてしまった。

その他にもデニソワ人というホモ・サピエンスの一種がいた。
彼らも現生人類と争い、姿を消していった。それどころではない、現在インドネシアで発掘が進んでいるホモ・フローレンスも現生人類のライバルの一つであった。

つまり現生人類は、他のホモ・サピエンスとの壮絶なサバイバルに勝ち抜いて現在の地位を作ったといえる。
当然、現生人類は彼らと共存していた時期がある。それが、伝説における小人や巨人、魔物という存在のモチーフになったのかもしれない。

例えばデニソワ人は今の人類に比べても大柄な体格を持っていたと言われており、世界各地に残る巨人伝説のモデルになったといえる。

逆に、身長が1メートル少々しかなかったホモ・フローレンスは世界各地で伝えられている妖精や小人伝説の原型になった可能性がある。言い換えれば、世界中に残っている小人や巨人の不可解な伝説や伝承は全くの空想ではなく、我々の先祖が見た遠い記憶が原型となっている可能性が高い。




現生人類に残された遺伝子の痕跡

悲しいことだが、どの国の巨人伝説・小人伝説を拾い上げてみても、最後は人類に寄って駆逐されている。滅びゆく巨人族や小人の種族の伝説にデニソワ人やホモ・フローレンスの幻影を見ることができる。

ちなみに、メラネシア人の遺伝子の中にはデニソワ人の遺伝情報が含まれていると言われており、ヨーロッパ人の遺伝子の中にはネアンデルタール人の遺伝情報が数%含まれていると指摘されている。
滅び去ったはずの巨人族や小人族は、我々現生人類の遺伝子の中にその痕跡を残している。

また、かねてより指摘していることだが、白人の残虐性はネアンデルタール人の遺伝子がなすものではないだろうか。

白人がアジア・アフリカに対して行った過酷な植民地支配、人種差別、奴隷制度は、かつてアフリカをネアンデルタール人より遅く出発した現生人類に対する復讐なのかもしれない。

ネアンデルタール人は体が大きく、肌が白かったとされており、現生人類の先祖は小柄で色黒であったと推測されている。

結果的に現生人類によって滅ぼされたネアンデルタール人は白人の遺伝子の中に残り、自らを滅ぼした小柄で色黒の現生人類への復讐を植民地支配という形で実現したのではないだろうか。

つまり、中世から始まる白人による世界の席巻はネアンデルタール人の数万年越しの復讐とも思える。

無論、デニソワ人やホモ・フローレンスのDNAも現生人類の中に残っている。彼らも現生人類に対して複雑な感情を抱いているに違いない。

人類がいつまでたっても同族同士で殺し合いを続けている現状を考えるにあたって、数十万年前から数万年前にかけて起こったホモ・サピエンス同士のサバイバルマッチの繰り返しのように思えてならない。

人間は遺伝子の乗り物だという仮説がある。人類がもし、遺伝子によって動かされているとしたら、戦争はなくならない。かつて滅びたホモ・サピエンス達の遺伝子が現生人類にリターンマッチを挑んでいるからだ。


文: 山口敏太郎



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コメント

1  猫田ニャン太 :2018年06月10日 22:09 ID:S53kVDbo0*
(ФωФ) ナント
本筋の不思議ネットでした。
2  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:11 ID:RAUtOD1.0*
>白人の残虐性はネアンデルタール人の遺伝子がなすものではないだろうか。

黒人以外のすべての人種にはネアンデルタール人の遺伝子が数%混ざってて、白人に特に多いってわけでもないんだが。この言説はヘイト以外の何者でもないわ。
3  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:16 ID:Ms0MeE.b0*
ネアンデルタール人のDNAは日本人にも残ってるって最近NHKで見たぞ
4  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:22 ID:EaXFh6cn0*
偏見に満ちた妄想としか言いようがない。
科学的な根拠もないし、なぜそれらの異人類が我々の祖先と抗争していたと断言できるのか?人類同士の戦いの跡など全く発見されていないにも拘わらず。
むしろ混血した事がDNAで判るなら、異人類間に産まれた子供を仲間として受け入れてきた証だろう。
5  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:22 ID:S53kVDbo0*
ガッツ石松、高阪剛はネアンデアタールの特徴が出まくりだ。
6  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:25 ID:S53kVDbo0*
どうせホモサピは他の猿人喰ってたんだろうよ。
ホモサピは何でも喰うのだからね。
7  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:30 ID:Nk7.Z.iu0*
堅実な助走から突然の飛躍、そして空中大回転とまさにエセ科学のお手本のような読み物だった
8  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:31 ID:S53kVDbo0*
あくまで予測。
9  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:39 ID:bbG71wGv0*
※1
ふあつきゆー
10  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:41 ID:S53kVDbo0*
※9
ふぁっきゅー!!
ニャー
11  不思議な名無しさん :2018年06月10日 22:52 ID:IP8ApeEY0*
なんだ山口敏太郎か
12  不思議な名無しさん :2018年06月10日 23:32 ID:uI2b..NG0*
学術的におかしいと思う
交流したり混血したりしてたのでは?ってのが今の主流の説のはず
それにDNAによって白人がってとこはユダヤ迫害と同じ論理の偏見以外の何者でもない
ロンブローゾの実験の嘘も知らんのかと呆れる

管理人さん、もうこのライターの記事取り上げないでください
ヘイト撒き散らす人と同類扱いされたら迷惑です
13  不思議な名無しさん :2018年06月10日 23:33 ID:HmtisuVw0*
親の因果が子に報いる
14  不思議な名無しさん :2018年06月10日 23:53 ID:S53kVDbo0*
トカナの記事をくれぇ~

 
 
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