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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2018年05月13日 15:36
■体験談

私が小1の頃、母が近所の男と駆け落ちした。それから父は酒におぼれ、酒を飲んでは母似の私を殴る蹴る。父は「お前はあの女(母)の娘だ。だからお前もいつかは絶対インランになる!そうならない様今から根性を叩き直してやる」と言っては私を殴っていた。当時の私はインランの意味は分からなかったが、悪い言葉だとは理解出来た。それが一種の洗脳となって、私は「悪い子だから仕方ない」と家から逃げ出す事もせず、ただただ父の折檻を黙って受けていた。







ある日の真夜中、目が覚めた私は父が火の付いたままのタバコを持ったまま寝落ちしているのを見た。
いつもならば手に持ったタバコを取って灰皿に入れて火を消していた。でもその時はもうそんな事はどうでもよくなってそのまま放置。そのまま自分の布団に入って寝てしまった。無意識に心中を考えてたかもしれない。
で、やはり火事になった。でも実際に煙や火を見ると怖くなって私は逃げた
父は焼シ。寝タバコが原因だとして処理された。でも私の心の中では自分が手を下したと思っている。

その後の私は親戚の間でたらい回しにされた。誰一人として私を構ってくれなかったが、父と一緒の時よりは遥かにマシだった。父と2人の時は学校の給食だけがまともな食事だった。あとは父が気まぐれに与える酒のアテと、酒を買いに行かされた時にお釣りをちょろまかして買った菓子パン位。食事が出るだけでも御の字だし、父ほどには酷い暴力も受けなかった。

中3の時、私は伯母(母の姉)宅にいた。そこに母が逃げ込んで来た。借金取りから逃げていたそうだ。母の間男は多額の借金を全部母に押し付けて逃亡したらしい。母は私には一言の詫びもなく、自分の身の上の不幸ばかりを語っていた。母は追手の金融会社の名と電話番号を伯母と私に教えた(伯母宅の電話にはND機能が付いている)こいつ等が家に来たor電話があったら知らんふりをしてくれと。
数日後その金融会社から電話が来た。「○○(母)はそこにいますか?」と聞いてきたので私は躊躇なく「はい」と答えた。話はずれるが、その時の電話の主は丁寧な言葉遣いで紳士っぽかった(チンピラの怒号を想像してたのでちょっと拍子抜け)「ご協力、どうもありがとうございます」とお礼まで言ってたのにはちょっと驚いた。
次の日学校から帰って来たら母は消えていた。金融会社の名刺と手紙が玄関に置いてあった。手紙は伯母が読んですぐ捨ててしまったので正確な内容は知らないが、警察には一切言うな的な事がかいてあったらしい。
伯母もその日は出かけてて家には母一人だったので、母の捕り物現場がどんな状態だったのかは分からない。家もどこも破壊されて無く、静かに母は連れ去られたらしい。近所の人もその頃は大きな物音とか怒号とかは聞いてないそうだ。

こうして私は父同様母にも手を下した。直接刃物でブッスリと…じゃないけど。こんな黒い過去持つ私は結婚もせず一人で生きてる。この前病気が見つかった。完治の可能性は20%。多分因果応報なんだと思う。誰にも言えないのでここで吐き出して一人で消えます。読んでくれた人ありがとう。



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