9855072世界中が注目するゴルフの一大イベント、しかも米国のナショナルオープンでもある「全米オープン」で、この日48歳の誕生日を迎えたフィル・ミケルソン(米国)がとんでもない行為に走った・・



事件は13番のグリーン。パットを放ったミケルソンのボールがカップ横をすり抜け、スピードを増して、下り傾斜を落ちようとしたそのとき。

何を思ったか、ミケルソンは小走りにボールに向かい、まだ転がっている球をカップめがけて打ってしまった。結果的にルールに抵触するとして2罰打が科され、このホールは「10」とした。

ホールアウト後、スコアカード提出所に20分近くこもったミケルソン。ようやく出てきて口を開いた一声にメディアを含めた関係者も驚きを隠せなかった。


・問題のシーン


前代未聞の行為について、「あのまま下っていって、そこからまたプレーするより、2ペナルティ受けた方が、いいと思った。早く次のホールに行きたかった」と、ミケルソン自身は故意のストロークを認めた。

テレビリポーターで、本大会を1988、89に連覇しているカーティス・ストレンジ(米国)から「ナショナルオープンを汚す行為と思わないのか」と問われたミケルソン。

「ゴルフを侮辱したととらえられたら申し訳ない」と答えたが、「ペナルティを受ければいい」と、愚かなルール違反に手を出してしまったミケルソン。こんな行為がまかり通れば、ゴルフがそのゲーム性と公平性を失いかねない・・

(source: ゴルフ情報ALBA.Net - まさかの愚行、フィル・ミケルソンがグリーン上で動いている球を故意にストローク


・問題のシーン



・この記事へのコメント

13番後に棄権すれば良かったのに。
故意にアレをやっちゃったら、ゴルフじゃない。
遊びのゴルフでも、同伴者が同じことをしたらシラけちゃう。

・これは、見たくなかった光景でした。

それもミケルソンともあろう選手がね。
それも、笑みを浮かべての行為でした。

ミケルソンは今後、プレーヤーとして
非常に重い十字架を背負ってしまった。

永遠に語り継がれる愚行であった

・ホントはミケルソンも2打罰のがいいなんて考えてなかったでしょ。ストロークしたあとすぐにペナルティでもいいから止めてしまえなんて、思い付くわけがない。とっさに切れちゃったんでしょ?生涯クランドスラムがかかっていて、残り少ないチャンスだったって心情もあったのかも。
でもあのフィルがねぇ。同伴のビーフも苦笑いするしかなかったね。可哀想に。
まぁ棄権してください。

・変な言い訳しないところがミケルソンぽいな笑
気持ちは分からなくはないが、それをやっちゃあ試合じゃなくなるよ

・昔ジョン.ディリーが似たような行為にはしり直ぐに棄権しホールアウトしたのを思い出す。凄い難易度の高いセッティング故にせっかちなミケルソンも耐えられなかったのでしょうね

・メジャー5勝もしてる人間の行動とは思えないな…
ミケルソン嫌いじゃなかったし、米国でも人気あったのに…
人気も地に堕ちてしまうだろうね


・フィル・ミケルソン選手