没落武家の娘が女学校に通って辱めを受ける「夜明け後の静」
2018年06月19日 05:39
石川秀幸さんの週刊ヤングジャンプ連載漫画「夜明け後の静」第1巻が発売された。
明治時代になって没落した武家の娘・小此木静が入学した女学校・山手女学院を舞台にした青春コメディ。武家の姫として育てられてプライドが高く平民のことを知らない静が、無知ゆえのドジっぷりを発揮して「辱め」を受けつつ、平民の娘たちと交流していく姿が描かれる。
・Amazon「夜明け後の静 1」
・Amazon「夜明け後の静 1」(※Kindle版)
第1話は静が入学のために蒸気機関車に乗る場面から。巨乳の静は着物の下にさらしを巻いていたが、汽車の振動のためにさらしが緩む。そのため乳首が着物に擦れて初めての感覚を味わうハメに。その後も椅子にうまく座れなかったりといった、平民の世間とはズレた様子が描かれていく。
第2話では、同室の女学生・茅が静の家に仕えていた草履取りの娘と判明。茅が何かと静の世話を見てくれるようになる。寝ているときにベッドから落ちて、胸がはだける場面も。武家のプライドを保とうと必死な静を見かねて、茅が一計を案じる。
第3話以降もほかの女学生たちとの交流がちょっとしたお色気もありつつ描かれる。
集英社による内容紹介は以下の通り。第1巻の試し読みができるほか、となりのヤングジャンプで第1~5話が読める。
・S-MANGA「夜明け後の静 1」
・※第1~5話の試し読み
・週刊ヤングジャンプ公式サイト「連載漫画『夜明け後の静』」
・Wikipedia「夜明け後の静」
・石川秀幸(@hidegogogogogo)さん | Twitter
・Wikipedia「石川秀幸」
明治時代、それは日本の青春時代だった。しかし、武家の娘としてプライド高く育てられた静は、日本が夜明けを迎えた後も、武家の権威が失墜したのを決して認めなかった。そんな静が日本初の女学校に入学。旧時代の価値観で生きる静は、ややずれており…日常の様々な場面で“辱め”を受けることに!?新時代に“翻弄”される女学生を描く“明治恥辱浪漫譚”開幕!!