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大炎上 | そしてボクは外道マンになる 副編集長の権藤と壮絶な殴り合いに
 

そしてボクは外道マンになる 副編集長の権藤と壮絶な殴り合いに

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『グランドジャンプ』連載、「そしてボクは外道マンになる」の第21話
元担当にして副編集長の権藤が食事会を開いてくれたはいいけれど、「ホームランを打たねえ漫画家は 漫画家として認めねえ」と言ったことに激怒した平松。奥さんである美奈子さんが家出した感情も相成って、食卓をひっくり返してブッ殺すと完全にプッツンだ!
高校生時代から担当してくれた恩はあるものの、お前に認められるために漫画を描いてるんじゃないと今まで溜まっていたウップンも込めて殴りつける。
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こうなったら権藤だって黙っちゃいない。俺が認めねえって言ったら認めないと応酬し、二人は掴み合っての殴り合いに。真髄は当初は止めようと思ったけれど、このまま殴り合わせた方が面白そうだと傍観を決め込みます。
この場面、相手の首に手をかけて逃げられない状態での殴り合いは漫画でも紹介されてる高山善廣vsドン・フライ戦そのもの。平松先生は高山選手と交友があるからこそ、この漫画を借りて応援を呼び掛けたのでしょう。


互いに充分に殴り合って両者ダウンした後、権藤は「ずい分 成長したじゃねえか」と手を差し伸べる。普通ならばここで手を差し出すのでしょうが、平松は応じなかった。
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男の友情が芽生えるストーリーなんてまっぴらご免だ! オレの心の中にそんなキレイ事の世界は無いと、背を向けて出て行ってしまう。以後、権藤とは10数年断絶したとのこと。
さて、この話 どこまでが事実なんでしょう? 「ホームランを打たねえ漫画家は…」と言ったエピソードが事実なのは他誌で確認が取れてます。やはり言い争ったけれど、殴り合いまでには至らなかったというところでしょうか。断絶が続いたのは本当でしょうね。

帰宅後、まだ帰って来ない美奈子さんに苛立って本棚を倒したり椅子を放り投げたりと部屋の中は滅茶苦茶だ。
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そこに現れた外道マン。平松の心の闇を具現化した存在です。初対面にいったい何を話すのやら?
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