元々「おしゃれなデザインのパッケージ」と評価されていたところに、海外アワードの受賞ラベルが付いたからです。

SNS上では「パッケージデザインを台無しにしている」「元のデザインはシンプルだから楽しめた」と否定的な意見がある一方、「いろいろな賞の受賞を見せて購入層を広げる良い手段だ」と肯定的な意見もあります。同社に取材しました。


Q.受賞ラベルを載せている理由は。

山下さん「『明治ザ・チョコレート』のおいしさを客観性をもって知ってもらいたいという意図で、2016年末から始めました。エレガントビター、サニーミルク、フランボワーズ、抹茶など8種類のチョコレートがあり、どれを購入すればよいか分からないという声もあります。

通常よりも高価で、本当においしいかどうか分からないのに買いたくないという声もあり、おいしさを分かりやすく伝える一つの手段として載せました」


・話題となっている 明治「ザ・チョコレート」のパッケージ

明治「ザ・チョコレート」 デザイン性が話題となったせいで逆にパッケージが酷いことになってる・・ 投稿ツイートが反響 https://t.co/4M9VIzklWN pic.twitter.com/FDUIaYZCk2

— 銃とバッジは置いていけ (@oiteike) 2018年6月4日

徹底して情報を制限してその分装飾性を高めた良いパッケージデザインが台無しになっていく様を目の当たりにして咽び泣く例でございます pic.twitter.com/em4o3uhOT1

— シカクガング (@shikakugangu) 2018年6月3日

Q.ネット上には、受賞ラベルを入れることに否定的な声もあります。

山下さん「パッケージのデザインだけを考えると、入れたくないというのが本音です。パッケージにデザインを施して遊ぶお客さまが、空白がなくなることを嫌がる気持ちも理解しています。受賞ラベルを載せることにジレンマもありました。入れた方がよいのか入れない方がよいのか、社内でかなり議論になりました」

Q.今後、受賞ラベルの掲載についてどのような対応をされますか。

山下さん「受賞ラベルをパッケージの表側ではなく裏側に載せる対応を行います。受賞ラベルを載せ始めた頃から、何らかの対策を取らないといけないと考えていました。2017年末から2018年のバレンタインデーまでを中心に、受賞ラベルをパケージの表側に入れたタイプが店頭に並んでいましたが、今は徐々に裏側に付けた商品に切り替わり始めています」・・

（source： オトナンサー - せっかくのデザインが台無し？　「明治ザ・チョコレート」パッケージにSNSで賛否、見解を聞く）


・明治ザ・チョコレート



・どちらかと言うと要らない派かな

・デザインをこだわり抜いて評判になった面は大きい商品だから、どうでもいいことはないと思う。日本人ってお墨付きをありがたがりすぎだし、良さを理解できていない営業部門や上層部が無理やり押し込んだんだと推察します。日本人って、デザインを軽んじる人か意外に多くて残念だなぁ。

・少数派かもしれないけどこのパッケージにして一切買わなくなったな。

・こういう議論が多くなることで出しっぱなしでも目障りじゃない商品パッケージが増えると良いなと思います。

・別にいいじゃん。それくらいで批判しなくても。
賞取れるのは明治さんにとっても素晴らしいことだし。
自分は赤が一番好き。

・明治はチョコレート型になった工場の方が個人的は受賞ものだと思う。

・デザインはともかく私的にはたいして美味しくなかった
チョコ好きだけどそれ以降買ったことない

・賛否は自由。
買う買わないのも自由。
人が他の方の意見を参考にするのも自由。

意見、考え方を押し付けなければ問題なし。
それで良いかと。


・カカオに取り憑かれた者たち｜明治 ザ・チョコレート