88 「探偵!ナイトスクープ」は、放送後にインターネットなどで大きな話題になる「神回」と呼ばれる依頼があります。2011年に放送された「レイテ島からのハガキ」は、戦争で引き裂かれた親子の絆をつなぐ唯一の手がかりの「ハガキ」をめぐる話です・・



当時、奈良文化財研究所担当者として対応したのが番組にも出演した馬場基(はじめ)さん(45)でした。

馬場さんは平城宮跡の発掘調査や木簡などの出土品の分析、日本史や東アジア史の研究などを行う研究者です。

田村探偵と依頼者が平城宮跡で待機する間、ハガキの文字を、木簡の文字や古文書を読む職員も協力し、一文字ずつ判読していきました。

職員らは「供養だから、しっかりやろう」と声を掛け合っていたそうです。なんとか依頼者の思いに応えたいという一心だったのでしょう。

そして、奈文研に戻ってきた田村探偵と依頼者の前で、馬場さんはハガキのほぼ全文を解読できたと伝えます。




そこには「身重」「妊娠の妻」という言葉がはっきりと書かれていました。ほとんど読めなかった最後の4行には、依頼者の父親が母親に送った辞世の歌が書かれていました。

ハガキを読みながら、依頼者の男性は「やっぱり(父は)わかってくれたんですね」と涙をぬぐいました。その様子を見た馬場さんも思わずもらい泣き。その様子も放映されました。

「自分の役割を果たせてホッとしたときに依頼者の涙を見てしまったので」と照れ笑いを浮かべ、振り返りました。

馬場さんは奈文研の研究者として、NHKの「ブラタモリ」や「探検バクモン」などにも出演しています。

それでも、今も街中で「レイテ島のハガキ」のことで声をかけられることがあるそうです。「探偵!ナイトスクープ」が人気番組だからという理由だけではないと馬場さんは思っています。

「依頼者と似たような経験をした人は、世の中にはたくさんいる。自分の経験と重ねた人の心に残っていたのではないでしょうか」。実は、馬場さんの祖父も戦時中にフィリピンで亡くなっています・・

・詳細は(source: withnews - 探偵!ナイトスクープ、涙の「神回」舞台裏 奈文研を動かしたレイテ島からの手紙 プロには出せない素人力





・あれは泣くよ。

・私も泣きました。
あと、関東圏では昨日放送された、「亡くなった父親の匂いの再現」の話も号泣しながら観ていました。
パラダイスの様な面白回も好きですが、こういう家族話回も好きです。
西田敏行局長と同じ位のペースで泣いています。

・あれは、よく覚えている。
身重の嫁を残して戦争になんて行けないわな。さぞ心残りだったろう。

藤本君の爆発する卵とか、笑い上戸の伊藤君とか、心に残る番組も多い。もっと早い時間にやってほしい。

・私の人生の中で、テレビ見て一番泣いたのがこれですわ。
お父さんが身重の妻を思いやり、無理して働いてはいけない、親戚にもよく伝えておいたから、体を大事に…みたいなことが書いてあって、そこで涙腺大崩壊!!自分はすぐそこにある死の恐怖にありながら、愛する妻を思いやるお父さん…
どんな名監督も、これを超える感動は生み出せないと思った。

・この回は何度も見た
放送当時ももちろん号泣したが息子が生まれてから改めて見ると嗚咽が止まらないほどに泣く
愛する妻のお腹に自分の子供がいながら戦地に行くことがどれほどの感情になるか想像もつかない
それでも妻への気遣いの言葉と
辞世の句
最後の「返信不要」
どれだけ時代が変わっても愛する人への想いは変わらない

・ナイトスクープはくだらないネタも多いけど、
こういう感動するネタも多いから好き。
一生懸命解決しようとする探偵、協力してくれる定番の先生や会社、
さらに現地で協力してくれる方たち。
色々な方の協力があって解決している。
ネタもそうだけど、たくさんの協力者の方の優しさにも感動します。

・この記事読んだだけで涙腺崩壊。

・爆発タマゴもこれとは逆の内容で神回。半日笑い転げた。

・四葉のクローバーの声が聞こえる少女はその後どうなったのでしょうか。。。

・ナイトスクープをみて
唯一泣いた回だわ

あれはナイトスクープをみたことがない人にもみてもらいたい。


・戦場の真実「レイテ沖海戦」