韓国地方選で与党圧勝、韓国人は何を見て票を入れるのか?
崔 碩栄 (ジャーナリスト)
歴史的米朝会談が開かれた翌日、6月13日。韓国では全国地方選挙及び一部地域の補欠選挙が実施された。文在寅大統領の就任後約1年が過ぎた今の大統領に対する国民の評価を確認できる機会でもあった。
開票結果をみると与党の圧倒的な勝利だった。最も重要な市・都知事選挙では与党が14ヶ所で勝利し、わずか2か所の勝利に止まった保守野党の自由韓国党を圧倒。区市郡議長選挙、市・道議会、国会議員補欠選挙、市・道教育監選挙でも一方的な勝利を収め、朴槿恵元大統領の弾劾で瀕死状態にある野党をさらに壊滅状態に追い込んだのだ。
(略)
選挙の異変-経済失速、セクハラスキャンダルにも与党を支持する国民
今回の選挙で、特徴的だった点がいくつかある。まず、経済政策が最悪の結果を出したにもかかわらず、国民が与党に票を入れたという点だ。
文大統領の就任後の1年間、韓国の就業率、失業者数、物価上昇率はいずれも、最悪の値となっている。中でも、政府が積極的に推進した「最低賃金引き上げ」と「労働時間の短縮」は裏目にでたと評価せざるを得ず、青年層の失業率上昇を導いた。
(以下全文はソース元で)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/13205
答えは簡単だ、国民が日本人ではなく韓国人だからだ。