7: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:02:27.45 ID:
彼女との出会いは大学時代まで遡る。記憶が曖昧なので
所々割愛させていただくのでスマヌ
当時、俺は女性と付き合った事もないDTだった。
高校時、背の高い女に惚れ、告白するも「チビ」とフられた。
女性に興味はあったが恋愛をしようとは思ってもいなかった。
所々割愛させていただくのでスマヌ
当時、俺は女性と付き合った事もないDTだった。
高校時、背の高い女に惚れ、告白するも「チビ」とフられた。
女性に興味はあったが恋愛をしようとは思ってもいなかった。
11: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:05:46.07 ID:
彼女は俺とは真逆の人種だ。
常に周りには友達がいて
大学生活、キャンパスライフなるものを謳歌していたと思う。
学科が一緒な事もあり、必修の課目でクラスが被っていた。
だから少人数の教室で顔見知り位にはなる
13: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:07:32.04 ID:
>>12
彼女は誰似?
15: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:11:19.95 ID:>>13一瞬を切り抜けば戸田恵梨香にそっくりだ
14: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:10:05.32 ID:
俺は彼女をほぼ遠目から眺める存在だったし、
挨拶も交わしていたのかどうか良く覚えていない。
何より彼女達の会話に出てくるサークルの話とか
旅行の話とか、どこのクラブのDJを知っているだとか
有名な誰々と誰々が繋がってて、ウチのあいつが、、
非常に興味がない。
俺は彼女をほぼ遠目から眺める存在だったし、
挨拶も交わしていたのかどうか良く覚えていない。
何より彼女達の会話に出てくるサークルの話とか
旅行の話とか、どこのクラブのDJを知っているだとか
有名な誰々と誰々が繋がってて、ウチのあいつが、、
非常に興味がない。
18: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:14:09.59 ID:
いや。嘘だ。すばらしく羨ましかった。
田舎で小学校からバスケに打ち込み高3まで。
死ぬほど練習した。
付いたあだ名はミヤマス。
学んでみたい指導者がいるからと、県を二つ跨いで
大学を受験。そして地元を離れて一人暮らし。
しかし、その人は大学を去っていてモチベーションも何も無い。
まぶしく光るステキ学生に混ざれるスキルなど
DTの俺に装備されているわけはなかったのだ。
20: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:16:59.93 ID:
ぼっちでは無かったにしろ
見栄だな。スマン
ほぼぼっちだった
俺はバイトに明け暮れた。勿論授業にはちゃんと出ていた。
一番仲が良かったのは学食のおばちゃんだったかもしれない。
それが2年間続く。
22: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:20:11.23 ID:
彼女と俺は同じゼミを受ける事になった。
2年の時にゼミの選択希望を第3まで書いて
提出しなければいけない時期が来る。
恵梨香「あ、1くん○○ゼミ希望なの?」
俺「そうだけど、戸田さんも?」
恵梨香「どうしようか悩んでんだよね。よし!決めたあたしも○○ゼミにしよ」
俺「そう。がんばって」
恵梨香「…うん。ありがと。でも何故に上から目線?」
俺「いや…そうではない」
彼女とのまともな会話は、これが初めてだ。
26: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:25:06.72 ID:
あ、
戸田恵梨香の名前出したから、名前を付け加えたんだけど
彼女のままのほうがいいだろうか
30: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 13:28:13.46 ID:
ゼミ選考には、1・2年の成績、小論文、
面接と試験があるのだがぼっちだった俺には
情報が来るわけもなく、選考試験当日唖然とした。
コンテストも終わり、受賞者はミスコン合わせて記念撮影に移る。
流石に敢闘賞には無い。
学祭の打ち上げも、仲の良いゼミ同士で行われる。
基本、学内での飲酒は禁止との通例があったが、
持ち込んで飲むのも通例。
50人ぐらいの馬鹿騒ぎになり
少しだけ自分が憧れていた世界に踏み込めたかと思った。
しかし、酔っ払った先輩達は酷く、お立ち台と称して
女装のままテーブルの上で、
ポールダンスまがいの事をさせられ、
複数の男と女に身体を揉まれた。
挙句の果てには、腰を持たれて
パンパンパンと…
いや服の上からなので誤解なく
何かが汚れた。
俺「何?何何何?」
恵梨香「ちょっとうれしかったよ」
書きそびれてしまったのだが、実は別れた男ってのが大学の同級生で、
学内を練り歩いている最中に、別の女と手を繋いで、
いちゃついているところを見てしまったのだ。
店の一件から1週間も経ってない。
そしてその女は恵梨香の友達だった。
ゼミ選考には、1・2年の成績、小論文、
面接と試験があるのだがぼっちだった俺には
情報が来るわけもなく、選考試験当日唖然とした。
112: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 16:52:34.56 ID:
同級生に敬語使うもんなの?
同級生に敬語使うもんなの?
116: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:09:37.71 ID:
コンテストも終わり、受賞者はミスコン合わせて記念撮影に移る。
流石に敢闘賞には無い。
学祭の打ち上げも、仲の良いゼミ同士で行われる。
基本、学内での飲酒は禁止との通例があったが、
持ち込んで飲むのも通例。
50人ぐらいの馬鹿騒ぎになり
少しだけ自分が憧れていた世界に踏み込めたかと思った。
しかし、酔っ払った先輩達は酷く、お立ち台と称して
女装のままテーブルの上で、
ポールダンスまがいの事をさせられ、
複数の男と女に身体を揉まれた。
挙句の果てには、腰を持たれて
パンパンパンと…
いや服の上からなので誤解なく
何かが汚れた。
118: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:15:52.73 ID:
心身ともに疲れ、もう脱ぎたいと、
一人ゼミの教室に戻ってしばしの放心状態。
女装のおかげか何なのか…。
女子の気持ちが少し分かったような気がした。
靴擦れも酷いし、何より午前中に剃った箇所が
痒かったのを覚えている。
恵梨香「1いる?」
彼女が部屋に戻ってきた。
心身ともに疲れ、もう脱ぎたいと、
一人ゼミの教室に戻ってしばしの放心状態。
女装のおかげか何なのか…。
女子の気持ちが少し分かったような気がした。
靴擦れも酷いし、何より午前中に剃った箇所が
痒かったのを覚えている。
恵梨香「1いる?」
彼女が部屋に戻ってきた。
120: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:21:58.40 ID:
恵梨香「お疲れ様。良かったジャン敢闘賞もらえて」
俺「そう?」
恵梨香「結構綺麗でしたよ?」
俺「嘘つけよ」
恵梨香「さっきだってみんながかわいいって言ってくれてたじゃんか」
俺「いやいやいや。○○さんに犯されると思ったよ」
恵梨香「でも、結構ドキッとする時もありました。」
俺「…」彼女に背を向けた。
確かこんな会話をしてたら、彼女が後ろから抱き付いてきた。
恵梨香「お疲れ様。良かったジャン敢闘賞もらえて」
俺「そう?」
恵梨香「結構綺麗でしたよ?」
俺「嘘つけよ」
恵梨香「さっきだってみんながかわいいって言ってくれてたじゃんか」
俺「いやいやいや。○○さんに犯されると思ったよ」
恵梨香「でも、結構ドキッとする時もありました。」
俺「…」彼女に背を向けた。
確かこんな会話をしてたら、彼女が後ろから抱き付いてきた。
124: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:27:52.60 ID:
俺「何?何何何?」
恵梨香「ちょっとうれしかったよ」
書きそびれてしまったのだが、実は別れた男ってのが大学の同級生で、
学内を練り歩いている最中に、別の女と手を繋いで、
いちゃついているところを見てしまったのだ。
店の一件から1週間も経ってない。
そしてその女は恵梨香の友達だった。
127: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:32:51.19 ID:
>>122
やめて。俺の1をけがさないで
ニノで変換してんだよこっちは
>>122
やめて。俺の1をけがさないで
ニノで変換してんだよこっちは
128: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:33:36.48 ID:
それを見つけ彼女は一人その場を離れた。
戻ってきた時には目が少し充血していた。
俺は憤りを感じ、握り拳を二つ作った。
自分の中でも結構な形相をしてたと思う。
そして不意に校舎の窓ガラスに自分が映った。
そう。俺は今女だ。
それを見つけ彼女は一人その場を離れた。
戻ってきた時には目が少し充血していた。
俺は憤りを感じ、握り拳を二つ作った。
自分の中でも結構な形相をしてたと思う。
そして不意に校舎の窓ガラスに自分が映った。
そう。俺は今女だ。
129: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:40:14.93 ID:
何も出来ない自分に、かなりの腹立たしさを覚えた。
コンテストも始まり順々に進行していく。
そう俺は今女なのだ。
自分の番が来た。一通りウォーキングをこなし
アピールタイムへと入る。
「今日は新たな自分を発見でき、ステキな一日となりました。
これを始まりとして癖になりそうです。…。
あたしもっと綺麗になります!!(最後女声)」
「…」がアドリブで、それ以外のセリフは予め決まっていた。
恵梨香の為に言った言葉だったが、先輩に真相をバラされ
事ある毎に、言わされた記憶がある。
何も出来ない自分に、かなりの腹立たしさを覚えた。
コンテストも始まり順々に進行していく。
そう俺は今女なのだ。
自分の番が来た。一通りウォーキングをこなし
アピールタイムへと入る。
「今日は新たな自分を発見でき、ステキな一日となりました。
これを始まりとして癖になりそうです。…。
あたしもっと綺麗になります!!(最後女声)」
「…」がアドリブで、それ以外のセリフは予め決まっていた。
恵梨香の為に言った言葉だったが、先輩に真相をバラされ
事ある毎に、言わされた記憶がある。
130: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:45:06.20 ID:
俺「なんの事?」と白を切ってみるが
恵梨香は何も言わなかった。
「服脱ぎたいんだけど」と言ったとき、
うなじに今までに感じたことのない感触
快感がはしった。
恵梨香が俺の首をペロった
と同時に酒臭ッ!!とDTの俺は思った。
俺「なんの事?」と白を切ってみるが
恵梨香は何も言わなかった。
「服脱ぎたいんだけど」と言ったとき、
うなじに今までに感じたことのない感触
快感がはしった。
恵梨香が俺の首をペロった
と同時に酒臭ッ!!とDTの俺は思った。
132: 名も無き被検体774号+:2012/01/13(金) 17:54:07.29 ID: